2012年の元日を懐かしの台東で迎えましたが天気は台湾到着以来連続しての曇り空。この朝も今にも小雨が振り出しそうな生憎の元日の朝となってしまいました
元日だと言うのに年齢の関係もあって朝は6時に依頼していたモーニングコールよりも半時間早く起床し、旧台東駅を中心に朝の散策をしましたが、やはりここ台湾は旧正月を祝う習慣が強い関係かして新暦の正月を祝う飾り付け等は何も見られない普通の日曜日と言った感じでした
今日の予定は台東駅から昨日行った枋寮に再度行き、そこで高雄行きの各駅列車に乗り換えて鎮安駅・竹田駅を見て高雄に行く計画を立てています
鎮安駅は昔来た時にはこの駅から東港に向かう東港線なる支線が分岐している駅でして、当時の真昼の暑い時間帯でしたが、南国特有の大変のんびりとしたひとときを体験したものですから、その懐かしさを再度感じてみたいと想って計画した次第です
また竹田駅は当時も列車で通過はしているでしょうけど、今回の台湾旅行事前調査で日本統治時代に建設され、今は観光地になっているとの記事を見たものですから立ち寄ってみたくなった次第です
旧駅前から路線バスに乗車し20分程度で新台東駅に到着。
新台東駅と言っても南廻線が開業した1992年には新台東駅をしての位置付けで、今朝見学してきた旧台東駅が当時としては台東駅だったのですが、その台東駅は2001年に廃止となってしまい、新台東駅が名実共に台東を代表する駅になったとのこと
しかし南廻線との接続の関係でしょうか駅舎の位置が市内中心部より大幅に外れており、実際に昨日の夕暮れ時に降り立った時のイメージ以上に明るい時間帯に見ても駅舎そのものは立派ですが周りには何もありません。
昔の花蓮駅に行った際と同様の感じがします。2001年から10年を経過しているのにも拘らずこの寂しさだと、まだまだ寂しさは続くのでしょうか?
画像は元日の朝に撮影した台東駅
周りに何も無い駅ですが、駅舎内にはコンビニ・キオスク等が営業しておりまして利用者にとっては不便さは感じられませんでした