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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

花蓮・華心ホテル

2012-01-10 21:04:37 | 想い出の台湾一周

今回台北駅より乗車した特急自強号TC214列車の花蓮駅到着予定時刻は1146分でしたが、実際に到着したのは約半時間程度遅れての12時10分過ぎでした。

花蓮駅を利用するのは実に30年振りで、ホームから改札までの移動の間辺りの景色をいろいろと見ましたが以前の記憶とは大幅に違っています

 

改札を過ぎ駅舎から出るとタクシーの呼び込みを受けるものですからゆっくりと過去の思い出に浸る事がなかなか出来ませんし、更にその頃になるとまたまた小雨が振り出した関係もあって余計に駅舎を懐かしんで見学出来ません

何しろ特急から旅行カバンを持った乗客となれば観光客に相違なく、台湾で有名観光地である太魯閣渓谷を有する観光地となればタクシーの運転手が放ってはおかないカモでしょうから仕方ないでしょうね

 

さて小雨がパラパラ状態ですし、重たいカバンが邪魔で行動が制約される関係もあって、一旦予約してあるホテルに行き、そこで荷物を預かってもらおうかなぁと駅前で思案し、ホテル近くに行くバスはどこから出発するのか知りたいと思い、近くの観光案内所に入りましたところ日本語が出来る女性係員が対応してくれましたが、バスの本数は少なく、また次のバスまで50分近く時間があるとの事

 

こちらの予約しているホテルを告げると直接ホテルに電話連絡をして迎えの依頼をしてくれましたが、チェックインが15時からだからと言われ拒否となり、小雨降る中の歩いての移動は半時間程度掛かるから流しのタクシーを利用すれば150元以内でOKですと有難い説明をしてくれました

 

説明を受けたとおりに駅前通りに出て、流しのタクシーを捕まえホテルに移動。五分程度で目的のホテルに到着し、フロントに荷物の保管依頼とトイレの利用を申し出てみましたところ両方ともOKでトイレはロビーではなく清掃のおネエさんに案内され清掃中の部屋に通されどうぞとの事

このおネエさんだけがこのホテルで唯一日本語が出来る係員でして、10年前に山梨県に働きに三年間行っていた経験があるとの事

 

さてトイレを済まして再びフロントに戻ると何故か係員が今すぐにチェックイン出来るようになったとの説明があり、直ちに手続きを取り正式に荷物を部屋に置き、少し遅くなった昼食を食べに出掛けた次第でした

 

画像は花蓮で宿泊した華心飯店

このホテル

外見は汚れていますが建物の中、部屋は改装されておりまずまずですが、最悪なのは一つ。それはバスルームでして、バスタブはなくシャワーだけなのですが、シャワーコーナーにはカーテンがなく洗濯機パンのような1m角のプラスチック板が敷いてあるだけでして、シャワーを使用する際には格段の注意をしないことには・・・・

しかしホテルは花蓮の中心地に位置し、周りは花蓮では超有名な公正包子を含む美食街になっており、更に嬉しいことには夜になると遅くまで賑やかな夜市が開かれていまし


花蓮までの車窓

2012-01-09 19:37:23 | 想い出の台湾一周

30年前に台湾を訪れ鉄道旅行をした際も特急・自強号はよく遅れた記憶がありますが、それでも自強号は特急ですから他の列車を抜くことがあっても抜かれることはありません。

それが30年経過した今回の台湾鉄道では一般の自強号の地位が低下し、同じ自強号扱いながらも日本から輸入された振り子電車特急『太魯閣号』の方が停車駅も限定され、最高速度も速く、いまや台湾鉄道の看板列車の位置にある関係で最優先扱いでの運行扱いとなっていました

 

しかし予定外の駅で抜かれた自強号も負けてはいません

確かにカーブが続く宜蘭線を過ぎ1980年に開通した北廻線を走行し始めると常時100km余りの高速運行で目的地の花蓮に快走していきます

この区間は以前乗車した際には単線の非電化区間でして、花蓮から東急車輛製のディーゼル特急に乗車したものでしたが、その後に複線電化工事が行なわれ2005年に全てが完成されたとのことで、その関係も有って一部路線や鉄橋が架け替えられたりしており、当時の記憶とは違った光景がいろいろと見受けられました

 

北廻線の一番の難所と言われた清水断壁を過ぎるとまもなく真っ白な大理石が川原一面に敷き詰められた和平渓の鉄橋を渡り、やがて太魯閣渓谷の玄関口である新城駅に到着です

半数あまりの乗客はこの駅で下車し、やがて列車は30分遅れで花蓮駅に到着しました

 

画像は花蓮駅手前の太魯閣渓谷の玄関口である新城駅

この駅直前まで外は小雨が降っていましたが、この駅から雨が上がり、曇り空でしたが花蓮での観光を楽しむことが出来ました


特急に抜かれた特急

2012-01-08 20:51:06 | 想い出の台湾一周

 

台北到着の夜に購入した翌日の台北発花蓮行き特急は台北駅850分発の自強号TC214列車で、この列車の花蓮駅到着は1146分です。

この列車の30分後に本来乗車希望していた特急・太魯閣号が後を追いかけて来て、途中で追い抜かれ花蓮駅到着は16分早く1130分と時刻表では表記されています

 

1230日、前日の長旅にも拘らず朝6時過ぎに起床しましたが窓の外は小雨混じりのあいにくの天気。朝食開始の7時までに荷物を片付け、昨日松山空港で購入した電話番号を利用し自宅の嫁さんにお早うコールをしました

さすがに現地の電話利用ですから料金は安く、200秒余りの通話時間で料金は34(100円余り)で済み、嫁はんも無事に到着していることで一安心

 

朝食を済ませるとカバンを引き小雨降る駅前通りを移動し台北駅に入り、朝の駅構内をぶらぶら見学をしながら地下の改札口へ降りていきまが、ラッシュ時にも関わらずさほど通勤・通学客には出会いません

 

8時半過ぎにはホームに降り次々と到着する列車を見ていると、840分発の花蓮行き特急が6分遅れとの表示があり、実際に846分に到着すると直ぐに出発していきました。出発と同時にこちらが乗る特急が定刻通りに到着しましたが出発は2分程遅らして出発です。

 

今や台北駅付近は地下化されており二つ目の駅を過ぎると地上に出ますが、出たところ雨は小雨からやや本降り状態になっており、このままの状態で花蓮に到着したところで観光が出来ないのではとやや不安な気分に。

さらに列車の時刻を時刻表と見比べていると徐々に遅れていることが判り、時刻表では107分出発の停車駅『頭城駅』に大幅に遅れて停車したところなかなか発車しません。その間に後から来た太魯閣号が猛スピードで通過していきました

 

本来の追い越し予定の駅ではないのでしょうが、看板特急の太魯閣号の定時運行を最優先にする関係で同じ特急でも今や急行扱いになっている一般自強号は犠牲になったのでしょう?

結果的に犠牲になった自強号は定刻より40分近く遅れ1045分に頭城駅を出発。その後は抜かれる事はなく、一路花蓮に向かって猛進していきました

 

画像は看板特急の太魯閣号に予定外の駅で追い抜かれた頭城駅


人気の太魯閣号

2012-01-07 21:01:03 | 想い出の台湾一周

松山空港到着後、無事に当初目標の両替と携帯電話のSIMカードの購入が出来たもので一安心

そこで羽田出発前の530分から我慢していた喫煙をしたい欲望がムラムラ湧いてきました

台湾は二年前から煙害防止法なる法律が施行されている関係上、公共施設等の付近でも禁煙指定されており、それに違反すると10000元なる罰金が課されるとの事前情報を得ています。ましてや空港はその最たる公共施設に該当しますのでどうしたものかと空港ビルから外に出てみたところ、付近の人は適当に喫煙中でとがめられる様子も感じられません

 

そうなれば羽田以来約5時間振りに喫煙を楽しむ一時を味わい、その間に空港から駅前のホテルまでの移動手段を考えました

 

空港から台北駅に移動する手段としては一晩手軽な方法はタクシー利用。目の前にタクシー乗り場があり、次から次に乗車していっています。料金は200元程度との事

次に地下鉄の利用。これも空港駅入り口がタバコを吸っている目の前に位置し、途中一度の乗り換えが必要ですが安心して利用出来ます

最後が路線バス。事前に調べた結果、空港バス停の262番のバスに乗車すれば乗り換えなしで台北駅前のバス停まで移動が可能

 

そこで考えた結果、タクシー移動は料金的に直ぐに断念。地下鉄かバスの選択になった訳でして、タバコを吸い終わるまでにバスが来ればバス。来なければ地下鉄と決めましたところ、地下鉄利用となりました

 

地下の空港駅に移動し、25元の切符を買い求め、途中で一度乗り換えて台北駅に到着したのが現地時間の10時半前になっていましたが、予約しているホテルはここから数分の距離ですが、地下鉄下車後の地上に上がるのが階段のみでして苦労しての移動を強いられたものですから、これなら少し待ってでもバス利用したほうが良かったのではと弱音が

 

なんだかんだでホテルに10時半過ぎに到着し、すばやくチェックイン手続きが完了して部屋に荷物を置くとすぐさま台北駅に向かいました

明日の切符を購入する為です

 

明日1230日の予定は午前9時台台北駅発の特急『太魯閣号』の乗車券を入手して花蓮まで乗車すること

しかしながらこの太魯閣号は台湾で大変な人気があり当日の乗車券の入手は絶望的だと聞いており、その為に前日なら、しかも明日はまだ金曜日なので週末の混雑もないのでは?と淡い期待を抱いて切符売場に行きましたところ、やはり希望する時間帯は全て売切れでした

 

無いものは仕方ありません。替わりに昼頃に花蓮に到着する特急・自強号を購入し、近くのコンビニで台湾ビールを買求めてホテルに戻り、風呂に入り長旅の疲れを癒してビールを飲んでその日はダウンとなりました

 

画像は台北駅前の宿泊したホテル

このホテルには宿泊と休息との看板が掲げられていましたが、休息とはどう言う意味でしょうかね


中華電信SIMカード

2012-01-06 19:59:21 | 想い出の台湾一周

 

1229日羽田発の台北・松山空港行きJL039便に使用される機材はB767とのことで、座席数は250名程度ですが、当日の便は満席状態での窮屈な四時間のフライト

真夜中の東シナ海を飛行するものですから外の景色も見えず、どこをどう飛んだのか判らないまま現地時間の午後9時前に松山空港に到着です

 

この松山空港に降り立つのは初めての経験。過去の台湾旅行での利用空港は全て桃園空港でして、当時としては松山空港は国内便専用の位置付けとされていたものですから、一度も台湾国内での移動に航空機を利用した経験がないものの、桃園空港から台北市内に移動するリムジンバスの起点となっていた関係で立ち寄った事は何度もありますが、降り立つのは初めての経験でしたが小さい規模の空港ですからスムーズに移動が出来たものの入国手続きカウンターに着いた時から災難が待ち構えていました

 

ちょうどその時間帯に大陸からの便が到着し、大陸客とかち合ってしまったからです。

入国審査に時間が掛かり、且つ手荷物の受取にも時間が掛かり、到着ロビーに出たのは930分過ぎになってしまい、急いで両替窓口に向かいましたところが、ここにも既に同時に着いた大陸客が列を作らずに早い者勝ち状態で二つの窓口を占拠。

こちらも負けずに大陸仕込みの横入り行動で何とか両替完了し、新台幣を持って次に中華電信のサービスカウンターに向かいました

 

ここで台湾での携帯電話用のSIMカードを入手する必要があります

台湾での滞在中に携帯電話が利用できれば大変便利ですが、日本携帯を国際ローミングを利用すると割高となり過ぎます。

その為に現地携帯のSIMカードを入手・利用出来れば大変便利であると考え、事前にいろいろと調査しましたところが松山空港内に日本のドコモに相当する中華電信のサービスカウンターが夜10時頃まで営業していることが判明

しかも営業の中心が外国人旅行者の為だけではないでしょうが、市内の営業所に比べ比較的簡単にSIMの入手が可能であると聞き、挑戦した次第です

 

カウンターには先客が一人居ましたが係員は二名で対応しており、残り一名の係員にSIMカードを購入したい旨申し出ると3コースの中からどのコースを選択するかと聞かれ、一番安い300元を選択し、同時に使用する中国で購入した携帯電話を提示しましたところ、手際よくSIMカードを挿入し使用可能状態にしてくれました

 

ここで台湾人の有難いサービスとして携帯の時間セットから始まり、国際電話の使用方法も懇切丁寧に教えてくれたものですからその後の自宅宛の通話が簡単に通話する事が出来ました

 

画像は空港内で購入した中華電信のSIMカードのパッケージ

日本人の利用が多いのか取扱い説明文に日本語の併記が記載されております


機内食は京風弁当

2012-01-05 20:06:34 | 想い出の台湾一周

 

1229日はまだ出勤日でしたが半日勤務で終了し急いで帰宅。

今回の台湾行きのコースは地元空港から羽田に向かい、羽田で乗換えて台北松山空港へと向かいますので、いつものように関西空港にリムジンバスに乗車移動する必要が無いのが嬉しく地元徳島空港に嫁さんに送ってもらいました

 

徳島空港での搭乗手続きにおいて二枚の搭乗券を貰い、同時に最終目的地まで手荷物を預けたものですから楽々移動が可能となり午後2時発の羽田行きに搭乗し、一時間後の3時過ぎには羽田空港に到着し、多くの乗降客の中から一人だけ専用通路を抜けて国際線ターミナルに向かうバス停に移動し乗車。

 

バスは10分程度で国際線ターミナルに到着したものですから330分にはターミナルビル内でこれから国際線出発時刻の1755分までの間、一人どのように時間を潰すか考え、最初は開業当時に話題になった江戸の町並みを再現したショッピング街をブラブラし、続いて展望台で飛び立つ飛行機を見学していましたが、寒くて早々に終了

 

仕方なく保安検査・出国手続きを終え搭乗待合コーナーで一時間以上待つことにしました

その間に免税タバコを1カートンだけ買求めテレビを見ての時間潰し

当初台北行きの待合コーナーは数名の乗客だけでしたが、搭乗開始の10分前ぐらいになると廻りは搭乗待ちの乗客で混雑が最高潮になっていました

 

いよいよ搭乗開始となり、機内は満席で定刻に出発です

やはり正月休暇での人気のある台湾旅行ですから満席になるのは当然でしょうが、利用者にとっては満席での台湾までの四時間のフライトは辛いものがあります

それは乗客だけでなく乗務員も同じ気持ちなんでしょうね?

 

羽田を離陸し小一時間あまり経過した時点で機内サービスの開始となり、配膳されたのが画像の『京風おばんざい弁当』

これが今流行の空弁なんでしょうか?

食べ終わってからも二時間以上搭乗する必要があり、夜の東シナ海ですから何も見えない闇の中での飛行

楽しみは久々のJALですから映画を見て過ごしました


無事に帰国

2012-01-04 20:31:19 | 想い出の台湾一周

12月29日から6泊7日の想い出捜しの台湾一周の旅から帰国しました

折角の旅でしたが最悪なことにノートPCを持っていったものの何と電源ケーブルを忘れ、初日の台北でのホテルで使用しただけでバッテリー切れ状態となり、以後は使用不能で単なるお荷物状態になってしまいました

途中で電源ケーブルを買求めようと捜しましたが、中国本土とは違って中古品の取り扱いが少なく断念となってしまいました

今日は疲れの塊状態ですので明日から順序だててカキコしていきます

しかし暖かい台湾から帰国してみると日本は寒いです


明日から台湾

2011-12-28 22:00:15 | 想い出の台湾一周

いよいよ明日から30年振りの台湾一周鉄道の旅に出発となります。

毎度の中国旅行なら早朝よりの出発で前夜は気持ちが高まり、なかなか寝付けないと言った状態ですが、今回は昼過ぎに家を出て地元空港より一路羽田に向かい、羽田から台北市内の松山空港へとのコースですから楽と言えば楽です。

しかし明日29日は午前中は仕事で、それを片付けてからの出発となりますので慌しさには替わりないみたいです

今も荷物の準備をしている最中ですが、今回は台湾。年末寒波に見舞われている日本とは違って気候が違いすぎ、着るものの選択に苦労しております。

台湾の天候は北部台湾が最高気温が18度前後で、南部台湾は25度にもなるようでして、最高気温が10度未満の日本からどんな格好で行けばよいか悩みます