今回台北駅より乗車した特急自強号TC214列車の花蓮駅到着予定時刻は11時46分でしたが、実際に到着したのは約半時間程度遅れての12時10分過ぎでした。
花蓮駅を利用するのは実に30年振りで、ホームから改札までの移動の間辺りの景色をいろいろと見ましたが以前の記憶とは大幅に違っています
改札を過ぎ駅舎から出るとタクシーの呼び込みを受けるものですからゆっくりと過去の思い出に浸る事がなかなか出来ませんし、更にその頃になるとまたまた小雨が振り出した関係もあって余計に駅舎を懐かしんで見学出来ません
何しろ特急から旅行カバンを持った乗客となれば観光客に相違なく、台湾で有名観光地である太魯閣渓谷を有する観光地となればタクシーの運転手が放ってはおかないカモでしょうから仕方ないでしょうね
さて小雨がパラパラ状態ですし、重たいカバンが邪魔で行動が制約される関係もあって、一旦予約してあるホテルに行き、そこで荷物を預かってもらおうかなぁと駅前で思案し、ホテル近くに行くバスはどこから出発するのか知りたいと思い、近くの観光案内所に入りましたところ日本語が出来る女性係員が対応してくれましたが、バスの本数は少なく、また次のバスまで50分近く時間があるとの事
こちらの予約しているホテルを告げると直接ホテルに電話連絡をして迎えの依頼をしてくれましたが、チェックインが15時からだからと言われ拒否となり、小雨降る中の歩いての移動は半時間程度掛かるから流しのタクシーを利用すれば150元以内でOKですと有難い説明をしてくれました
説明を受けたとおりに駅前通りに出て、流しのタクシーを捕まえホテルに移動。五分程度で目的のホテルに到着し、フロントに荷物の保管依頼とトイレの利用を申し出てみましたところ両方ともOKでトイレはロビーではなく清掃のおネエさんに案内され清掃中の部屋に通されどうぞとの事
このおネエさんだけがこのホテルで唯一日本語が出来る係員でして、10年前に山梨県に働きに三年間行っていた経験があるとの事
さてトイレを済まして再びフロントに戻ると何故か係員が今すぐにチェックイン出来るようになったとの説明があり、直ちに手続きを取り正式に荷物を部屋に置き、少し遅くなった昼食を食べに出掛けた次第でした
画像は花蓮で宿泊した華心飯店
このホテル
外見は汚れていますが建物の中、部屋は改装されておりまずまずですが、最悪なのは一つ。それはバスルームでして、バスタブはなくシャワーだけなのですが、シャワーコーナーにはカーテンがなく洗濯機パンのような1m角のプラスチック板が敷いてあるだけでして、シャワーを使用する際には格段の注意をしないことには・・・・
しかしホテルは花蓮の中心地に位置し、周りは花蓮では超有名な公正包子を含む美食街になっており、更に嬉しいことには夜になると遅くまで賑やかな夜市が開かれていまし