ハイシーズンの青島
高い料金の青島のホテル、この時期利用者の大半はビジネス客でなく家族連れのレジャー客中心でして、ホテル内は子供の騒ぐ声が聞こえ、一人旅のこちらにしては落ち着かないホテルとなりました
ホテル到着後、暫しの休息をした後、夕食を青島の例のご婦人と約束していたものですから、その約束の時間までの間、ホテルから徒歩10分余りで移動できる青島を代表する観光地の桟橋に散策を兼ねて出掛けました
この今回のホテルはビジネスホテルであって格式としては低いものの旧市街地に立地する関係から観光に出るには大変便利でして、桟橋付近にある海水浴客が日中のみならず夕方以降でも水着姿のままでホテルに戻って来ている風景を見かけました
桟橋付近の観光を終え、何時もならばタクシーを利用して移動するのですが、この戸は機の桟橋付近でのタクシーは中国独特の個別交渉が必要で、料金の折り合いが付かないと乗車出来ません
でもこの付近には市内各所に向かう路線バスの停留所が多くあり、その中から目的方面行きのバスに乗車すべく待っていましたところバス代の1元の持ち合わせが無いことに気付きました
5元札はあるものの両替の必要がありますがバス乗車時には両替はワンマンカーの場合、乗務員より拒否されますので、バス停の乗客にお願いして両替をしてもらい無事に乗車となりましたが、車内は芋の子を洗うとでも言う混雑振りで、しかもエアコン無しの蒸し風呂状態
更に夕方のラッシュと合間って道路は渋滞模様。そんな車内に半時間程度我慢を強いられて目的地に到着し、無事にご婦人との再会を果たし楽しい夕食を食べることが出来ました
今回の中国旅行で初めてまともな食事となった次第です
その際の会話はご婦人より『今回は一人で来たの?何時もなら必ず若い女性のガイドさんと一緒なのにどうしたの?』との有り難くない質問攻めです
食事が済んで御婦人とお別れし再度バスを利用してホテルに戻り付いたのが夜の9時過ぎ
早速シャワーを浴びていましたところ不良電話攻撃を受けたものでした
画像は桟橋付近の風景