台湾二日目の台中の朝。昨日の移動の疲れが残っているにも関わらず歳を取ると目が覚めるのが早く現地時間で5時半過ぎには自然と目が覚めてしまいましたが、同伴の息子はまだまだ高鼾で安眠中
一人部屋でゴソゴソしてしまうと安眠の邪魔になるので、そこは親心で早朝の散策に出掛けました
昨日の台湾初日の天候はバスでの移動中に夕方からの雷雨に遭遇しましたし、天気予報では今日も雷雨の予報が出ており心配していましたが、外に出ると晴れてはいないものの雲の切れ間から晴れ間も見えると言った空模様です
半時間ばかりホテル周辺を散策して部屋に戻ると息子はまだ寝ていましたが、今日の行動は台中駅を8時17分発の集集線の終点駅である車埕行きに乗車する必要があります
この列車に乗車出来なければ日程が大きく狂ってしまいますので、7時開始の朝食を食べて駅のホームには8時には立つ必要があります
何故かといいますと今日は日曜日で天候はまずまずの状態ですから集集線を利用する地元観光客が多く、ぎりぎりでホームに行くと列車が入線して乗客で満席になっている可能性が十二分に予測出来るからです。
ひと昔の集集線を利用する利用者は少なく、学生や通勤客だけだったと聞いておりますが、今や集集線は台湾鉄道の観光路線として有名になり、週末や日曜日等は大変混み合うと聞いており、そんな混み合う中を大きな旅行カバンを抱えての二時間近い乗車だと車窓の景色も楽しむことなく、ただ単に乗車しただけで終わってしまう可能性があるからです
6時半前には息子を叩き起こし、荷物の整理をお互いに片付けて7時には二階の朝食会場に向かい朝食の開始
台湾のこのクラスのホテルはほぼ宿泊客には無料で朝食が付いているケースが多く、この台中のホテルもそれに倣ってツインですから二人分の朝食券を事前に貰っております
しかし無料の朝食ですから豪華なバイキングでもなく、パンかお粥の他に数種類の副食が多い中、このホテルのバイキングは質・量ともにそれなりの料理が準備されており、普段質素な食生活を送っている親子にとっては有難いものでした
それと息子には朝食をしっかり満腹になるまで食べて置くようにとも事前に伝えてあります
その理由として今日の集集線利用が関係しており、乗り継ぎの関係もあって下手をすれば昼食が取れない可能性も考えられるからでした
そんな心配をよそに空腹の親子二人は他の台湾客になんらはばかることなく何度か美味しい朝食をお替りしたものですから、反って動きが緩慢になったとの事?
画像は台中で利用した達欣商務飯店の朝食です