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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

池上弁当を求めて 商務車両

2012-06-10 21:28:20 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

台湾5日目の5月2日の朝、台東駅までホテルによる有料ですが安全な送迎をしてもらい7時半過ぎに駅に到着

池上行き7時54分発の列車の発車まで20分余りの時間が有り、その間に息子は台東駅の見学。カメさんはホテルにライターを忘れてきたので駅構内のコンビニで購入(20元)

 

それにしてもこの日の台東駅は閑散としています。前回の大晦日に台東に到着し、翌日の元日の朝の同じ時刻にも台東駅に来ていますが、その際の台東駅はやや混雑に近いぐらいの人混みでしたが、今日は平日の早い時間帯ですから鉄道利用をする人も少ないのかと思いながらホームに向かいました

 

ホームで待っていると乗車予定の莒光号がディーゼル機関車に牽引されて入線してきました。この列車の始発は台東駅ですから入線してきた車両には誰も乗車していません。しかしこの台東駅のホームで待っている乗客も10名程度で、車内はガラガラの貸切り状態です

この列車は莒光号ですが台東から花蓮までの間、一つの駅を除き全ての駅に停車すると言った特急各駅列車?

 

その為、台東・花蓮間は約4時間近く掛けて走ります。目的の池上までも1時間掛けてのんびりと走行していくと言ったエアコン付き全席リクライニングシートの観光列車そのもの

しかも最後尾の車両は更に豪華な『商務車両』が付いていますが、普通席でも乗車率が10パーセント以下ですから商務車両は池上までは無人車両でした

 

あとで調べましたところこの列車は莒光号ですが自強号との混合列車でして、この1両の商務車両だけが自強号扱いとなり、無座では乗車出来ない完全指定席扱いとの事でした

事前にわかっていたなら、どうせこちらはTR-PASSを持っているのですから莒光号の座席券ではなくこの商務車両を狙って自強号の座席券を依頼すればよかったと後の祭り

 

画像は商務車両

車掌に断りを入れて撮影しましたが、少し座ってしまいました


池上弁当を求めて

2012-06-09 20:11:37 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

5月1日の台湾4日目の台東、ここでの滞在は本当にただ単に一泊しただけの結果となりました

楽しみにしていた台東の夜市はこの日に限り休業との事で楽しむ事が出来ずじまいで、夕食の後、中心街の中華路を少し散策しましたが、やはり台湾でもローカルな田舎街ですから街の規模も小さく、賑やかな通りは少し歩けば終了

連日の観光疲れもあって早々にホテルに戻って就寝となりました

 

5月2日、この日も朝方5時過ぎには目が覚め、外を見たところ昨日の花蓮以上の快晴の天気となっています。半時間ばかり外に出て散歩を楽しみましたが、まだ朝6時前だと言うのに日差しは強く眩しくサングラスが必要と感じるほどのまさに真夏の天気

 

この日の予定は台東駅7時54分発の莒光号に乗車して池上駅に向かう事。池上駅で朝食をかねて楽しみにしている池上弁当を食べる事と決めています

前夜、ホテルに対しては7時過ぎに出発するので無料で提供してもらえる朝食は何時から食べれるかと質問しておいたところ、6時半には準備出来るとの回答を貰っていたものですから、散歩から戻った際にフロント係員に朝食の件を尋ねましたところ、なにやら紙袋を頂き、中を見て納得

 

中味はホットサンドと大変甘いココアのようなジュース

部屋に戻り息子を叩き起こして食べましたが、ホットサンドはまだ問題なしですが、このココアのような飲み物だけは飲めません。一口飲んであとは洗面所に・・・

 

美味しい朝食も済ませ7時過ぎにフロントに降りてチェックアウト手続きをし、駅までタクシー利用を考えていたのですが、フロント係員が駅までなら有料ですがホテルのクルマで送迎致しますとの案内

料金は一回200元との事でしたので即お願いしました

ホテルから台東駅までタクシー利用なら前回の大晦日の際に250元支払ったものですから。

係員による送迎はタクシーとは違って極めて安全運転で駅まで送り届けてくれ、カバンの積み降ろしまでしてくれ、別れる際には『お気をつけて良いご旅行を!』との暖かい言葉を掛けてくれ、このホテルを利用して良かったと感じましたが、やはり問題は朝食だけです

 

画像はその際の朝食

息子が言うには無料提供のことだけはある。後の楽しみは池上弁当・・・当然でしょうね?


台東での夕食

2012-06-08 20:19:34 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

今回の台東での滞在時間はどう言う訳か、前回同様にただ寝るだけの滞在となりました

台東を訪れるのは今回が三回目

 

一回目は30年前の台湾一周した際に、高雄方面からバスに乗車し真夏の7月の夕方に当時の台東駅前に到着し、そのまま駅前のホテルに宿泊した経験があります

この辺りの内容に関しましては2007/7/19付けの『続・台東の夜』をご覧いただけたらと思います

 

二回目の台東訪問は昨年の大晦日で30年振りの訪問。この時も現在の台東駅に到着したのが夕方6時前でしたが冬場の6時だと外は真っ暗状態での到着でした。朝は8時前のバスにて台東駅に向かったものですから昼間の明るい時間帯での観光は出来ずじまい

 

そして今回の訪問が三回目ですが、これまた太魯閣観光に行った関係で到着が夕方となり、翌朝は池上弁当の誘惑に負けた関係上、ホテル出発はこれまた7時過ぎになりますので昼間の市内散策は最初から諦めざるを得ません

 

そんな関係ですから台東での楽しみは夕食と夜市散策です

ホテルから夕食に出掛ける際にフロント係員に二つの問合せをしました

一つは今夜の夜市はどこがお勧めか?台東の夜市は前回の大晦日に観光夜市なる夜市には行きましたが、その後の調査で台東の街に更に規模の大きい夜市が開かれているとのことが判り、今回はその夜市に行き、そこで台東のB級グルメを腹一杯食べようと考えたのです

しかし無残にも係員からの回答は今夜の台東での夜市は全てお休みとの事

 

次に質問したのが、それなら安くて美味しい食事の出来る店を紹介してもらいたいとの依頼

この質問に対して係員は考えることなく素早く地図を描いてくれ、そこにいそいそと向かいました

着いてみてみると何とその店は前回大晦日の夜に一人散策して来た餃子の美味い店ではないか?

 

今回もその店で美味しく餃子を中心とした料理を食べました

 

画像はその際の料理

ビール二本を含めて450元でした

台湾に来て始めての豪華な食事かも


台東トラベラーホテル

2012-06-07 20:48:31 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

靴を脱いで板の間に上がり、ベッドと言うよりもマットが二つ置かれていると言った形式の台東で宿泊したホテル

このホテルの名称は現地の予約サイトで予約をした際には『旅行家商務会館』との事で、英語表示では『Traveler Hotel』となっており、シングル中心ですが一部ツインルームも経済価格であり、台東旧駅からも徒歩五分程度との立地条件となっていると表記されていました

 

前回、年末の大晦日に予約なしで台東に到着した際にほとんどのビジネスホテルが予約で満室との断りを受けたものですから、今回は息子と二人連れの旅ですので余計に確実にホテルを確保しておかないといけないと考え、事前に予約したのがこのホテルです

 

確かに道筋を知っていれば旧駅からホテルまでは最短徒歩で5分少しで到着出来たでしょうが、実際は少しある意味で苦労し倍の10分近く掛かったものでした

小さな街である台東だし、簡単に見つかるとおもっていましたところがなかなかホテルの看板を見つける事が出来ません

待ち行く人に旅行家商務会館はどこですか?と尋ねたところ、聞かれた相手も返事に一瞬戸惑い思案した結果、もと来た方向を指差し『あそこ!』と教えられ、その方向をよく見ると旅行家商務会館があります

 

しかし画像を見てもらえれば理解してもらえるでしょうがこのホテルの表示は『千歳門大飯店』と大きな表示がされておりますので、遠くからの眺めではこのカンバンを見て錯覚したものでした

 

つまりこのホテル、以前の名称が千歳門大飯店であって、その後経営者が代わったのか、名称を変えたのかは知りませんが現在の名称が旅行家商務会館となっている事が理解できました

ホテル内の案内板の名称はいまだに千歳門大飯店となっているのが多く残っており、慣れてしまえば関係の無い事なんですが・・・

 

このホテルに関しての息子の感想は昨日少し書きましたが、マットでの寝心地は悪くなく、エアコンは個別に付いており、しかもルームキー等と言う最新式の部屋ではないので、出掛ける際にもエアコンを付けたままでもOK

暑い台東の気温の中、外出して部屋に戻った際には20度の設定をしていたものですから快適そのものです

また部屋とほぼ同じ広さのバスルームには嬉しい事にバスタブもあり、窓には網戸もついていたものですから湯気が篭ることも無く快適

更に部屋のテレビは我が家のテレビより立派な40インチ程度の液晶でして、NHKのBSを見ましたらハイビジョンで綺麗な映像が楽しめましたが、大好きなAV放送は残念ながら無し

 

これで朝食が付いて一泊1280元とは素晴らしいとの息子の感想

 

画像は旅行家商務会館


台東のホテルは日本式

2012-06-06 19:43:53 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

花連の昼食を摂った土産物店の昭和10年生まれの女主人との談笑が終わり、この日の太魯閣渓谷関係の観光は全て終了し、2時過ぎに花蓮駅まで送迎をして頂きツアーは解散となりました

参加メンバーの韓国人はホテルへ、日本人カップルは夕刻の台北行きフライトを予約している関係で、出発時刻までは花蓮市内を散策するとの事。後の一人旅の日本人はそれぞれ花蓮駅から台北に戻るのと、もう一人は高雄に行くとのことで切符を買いに駅構内へ

 

こちらの親子連れ二人は昨日事前に今日の15時27分発の自強号の指定券を入手していたので発車までの間、駅前でのんびりと時間潰しをしてホームに向かいました

この乗車する列車の台東駅までの所要時間は2時間5分でして、花蓮・台東間の最速列車となり、台東には17時半過ぎに到着ですから市内のホテルには日の明るいうちに到着可能となりますが、問題が一つあります

 

それは単線区間である台東線での最速列車と言うことは、つまり停車駅が少なく、利用者にとっては大変有難いのですが、停車して欲しい池上駅は通過となっているものですから楽しみにしている池上弁当が買えない列車となります。

 

さりとて池上弁当の為にこの時間帯に池上に停車する列車を利用するとすれば花蓮駅を16時10分発の自強号となり、これだと台東駅着が19時過ぎになって日没後の暗くて寂しい到着となり、市内行きのバスの便の心配も考えられます

 

息子は今回の台湾周遊の旅で、出来る限りオヤジ推薦の池上弁当を食してみたいと希望しており、今日の列車移動に関して弁当入手が不可能であると説明したところ

『それなら明日午前中に池上に行き、弁当を購入してから高雄に移動しよう!』との提案を受け、全てが解決となり、台東までの二時間の台湾東部の車窓風景を楽しみつつ定刻の17時過ぎに台東駅に到着

 

台東駅にて明日の台東・池上間及び池上・高雄間の指定券を入手した後に市内行きバス停に行きましたところ、バスは発車直前となっていましたが、丁度その時、バス停に警察官が居り、こちらが乗車を希望している様子を見て、バスに発車を留まるように指示してもらい無事に乗車

 

台東駅からの旧駅のある市内行きのバスの便は極端に少なく、一本乗り遅れると一時間以上待たされ、さりとてタクシーを利用するとバス代の10倍である200元以上かかることになります

 

市内の降車バス停である旧駅まで20分程度かかり下車、そこから荷物を引きずりながら徒歩五分程度歩いたでしょうか、今夜のホテルに到着しチェックイン手続きして部屋に入ると???でした

予約の際にツイン希望としていたので、部屋は確かにツインベットとはなっているのですが、フローリングの床の上にマットを二つ置いてあるだけのつくり

フロントで確認しましたら日本式ツインとの説明

 

息子は嫌な表情をするかと思いきや、こんな面白い部屋は初めてで返って楽しいと言ってご満悦状態でした

 

画像は台東のホテルの日式部屋


昭和10年生まれ

2012-06-05 20:02:37 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

息子との台湾一周の旅4日目の5月1日は30年振りの太魯閣渓谷訪問となりましたが、懐かしい景色を呼び起こしてくれたり、当時の記憶とは違ったイメージを感じてみたりの見学となりました

 

全ての太魯閣渓谷見学が終了し、東西横貫公路のゲートを通過したのが12時半過ぎでして、ドライバー氏が『これから昼食に案内します!』との案内をし、クルマを花蓮に向かう国道を10分程度南下したところにある工芸品店なるお店にご案内してくれました

一行9名の乗客とドライバー氏は店の奥の円卓が8卓ほどある食堂に通されましたが、当日、食事をしているお客は誰も居なく我々9名のみ

 

食堂のど真ん中の円卓に9名が座ると同時に料理が運ばれてきます。隣の円卓で一人ドライバー氏と店の関係者とで同じ料理を食べながら時折ここの料理は花蓮の家庭料理であるとの説明をしてくれ、最後にくだものとしてスイカが出て食事は終了

 

終了と同時に食堂の入口で食事が終わるのを待ちかねていたオバサン店員が流暢な日本語で『みなさんこちらに来てください!』とのお誘いの始まり

このことばを聞いた息子が『今日の犠牲者は誰だろう?』と含み笑いをしながら着いていきます

 

呼ばれて行った先が玉「ヒスイ」の販売コーナー

年配のご婦人がこれまた日本人以上の流暢な日本語で玉に関しての含蓄をいろいろと説明

この説明は今までに台湾・中国にパックツアーで行った際に何度も聞いておりますが、ここでも同じ内容の説明ですから思わずこちらの顔が微笑みます

一通りの説明が終わった後から数名の販売員による売込みの開始

それにも関わらず今日の9名の客の財布の紐は大変硬く、誰一人として何も買う人は居ません

 

その間に玉の説明をしてくれた年配のご婦人と世間話を始めたところ、こちらが30年前に初めて花蓮に来て、今回と同じ様に太魯閣渓谷見学をしたとの事の話をしていると、ドライバー氏も参加して来て、話題は当時の花蓮の思い出話にと変わって行き、戒厳令下の台湾から現在の民主化された台湾の話題へとまで内容は拡大

 

この年配のご婦人は店主との事で、年齢を聞きましたところ笑顔で『昭和10年生まれよ!』と言い、小学四年生まで国民学校で日本語の教育を受けたとのことで、戦後の教育制度が日本語から北京語に変わった際には大変苦労したとの事

昼間は学校で北京語を学び、家に帰ったら家族との会話は日本語とのことで、今でも使う言語は日本語の方が理解しやすい。

花蓮地区の高齢者の居る家庭の多くは今でも日本語が使われているとの説明を受け、同時に戦後の国民党による各種施策で大変な苦労したとの話を聞きました

 

この後は花蓮空港近くの海岸美が楽しめる観光地『七星潭』見学

30年前ならこの花蓮空港の滑走路等は撮影禁止と言われていましたから、やはり今の台湾は有難いものです

 

画像は土産物店での昼食

この後、しばらく時間を置いてから魚料理・肉料理が出てきました


イメージ違いの太魯閣渓谷観光

2012-06-04 20:22:51 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

30年振りの太魯閣渓谷観光。この日の天候も前回同様に快晴とまではいかないものの時折曇りになる天気の中、九人の乗客を乗せたクルマは終点の天祥に向かっての移動しながら各見所に来ると運手者兼ガイド氏が日本語・中国語で案内・説明をしてくれます

 

この30年間の間の当時の記憶とは違う点としては道路が大幅に改良され、昔の記憶とは違った快適なドライブが楽しめるようになり、次に途中の燕子口に到着すると安全の為に全員がヘルメット着用の義務が生じているのかして全員がヘルメットを被っての観光となり、最終の天祥に到着でした

 

道路が大幅に改良されており、安全の為のヘルメット着用などは当然でしょうが、一番のイメージの違いがこの天祥の雰囲気です

30年前の天祥に到着した際には、厳しい渓谷の危険な狭い道路を通り抜け到着したこの天祥の地は一息つける安息の地とでも言いましょうか、旅の疲れを癒す雰囲気があり、またそのための観光客を受け入れる多くの茶店やお土産店で賑っていたと記憶していましたが、今回の天祥、観光客の数も少なくて過去のイメージとは全く違った雰囲気を感じたものでした

 

聞くところによりますと最近の太魯閣渓谷観光全部がこの天祥にくる事なく、一つ手前の緑水なる地点で折り返すツアーが増えているとの事でして、当日、我々もこの緑水で休憩している際にやって来た別のツアー客に問い合わせたところ、天祥には行かずにここから花蓮方面に戻りますと言っていました

 

こちらのミニツアーはきちんと天祥まで連れて行ってくれ、そこで半時間程度の休息を過ごしましたが、その間にやって来る別の観光バスは一台だけで、また駐車しているバスの台数や観光タクシーの台数も寂しい限りの情況でした

 

天祥からの戻りでは途中見学先として東西横貫公路建設の際に犠牲になった人をお祭りしている長春祠。ここも前回は長春祠のすぐ近くまで行き、僧侶の写った写真を持っていますが、今回は遠くの展望台から望むのみの観光でした

 

画像はイメージが違っていた天祥の風景


太魯閣に出発

2012-06-03 20:25:09 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

昨日、花蓮駅前で予約した太魯閣渓谷観光の乗合いタクシーの到着をホテルで待っていると、約束通りに8時20分に大型タクシーが到着

車内には既に別の乗客が7名乗車しており、我々親子は四列シートの最後部に乗車して出発

 

このタクシーの運転手は日本語ペラペラで、乗車と同時にいろいろと日本語と中国語での説明を開始

9名の乗客は6名が日本人で残り3名が韓国人親子でして、この韓国人親子に対する案内が中国語での説明との事

一人旅の男性が二組とカップルの日本人が一組プラス親子が我々でして、韓国人の親子三名は現在、中国は山東省の煙台に住んでいるとの事で中国語がペラペラとの説明

 

一人旅の男性はそれぞれ宿泊していたホテルの斡旋でこのツアーに参加申し込みし、カップルは今朝早く台北から太魯閣観光目的で花蓮空港に到着し、到着ロビーでタクシーをチャーターしようとしていたところにこの運転手から声を掛けられて参加を決めたとの事

韓国人の親子もホテルからの斡旋との事でした

 

乗客が計9名で運転手を含めると合計10名ですからこのクルマの定員一杯となり、クロマはどこにも立ち寄ることなく国道を一路太魯閣方面に向かって北進していきます

 

30年前の真夏7月に太魯閣観光にホテルが斡旋してくれたバスで行った経験がありますが、その際は大型バスが市内のホテルを廻りながら観光客をピックアップし、それから花蓮空港に台北からの観光客を迎えに行き、全員が揃ってから花蓮に向かう真っ直ぐな道路を走って行った記憶がありますが、今日走る道は片側二車線の整備された国道ですが、当時の微かな記憶と照らし合わせてもこんなに立派な道路ではなかったものだと???

 

この立派な国道を半時間ばかり走行し台湾鉄道新城駅を過ぎた辺りから台北方面行きの国道とは分岐して太魯閣方面に向かう東西横貫公路に入って行き、この道路の入り口であるところのゲートでクルマは最初の停車観光となり、乗客は下車をして銘々に写真撮影です

 

その後、クルマは太魯閣渓谷の見所を中心に何箇所も停車・観光の繰り返しをしつつ折り返しポイントの天祥に到着し、そこで暫しの休息の後に再び花蓮の方に向かって帰って行きますが、この間、昔の記憶を思い出しながら当時の記憶と照らし合わせますが、一致しているシーンもあれば、こんなところがあったの?の思う景色もたくさんあります

 

一番違っていたのが道路です。当時の道路は狭く、観光バス同士のすれ違いが出来る箇所が限られて、天祥までの時間が随分と掛かったような記憶がありますが、今日の道路は新たに新設された一級国道にも匹敵するような道路が中心で、快適且つ短時間での移動が可能となっていました

 

画像は太魯閣方面に向かう東西横貫公路の入り口ゲート

昔の道路はこのゲートを通り抜け左方向に。現在は右側の新道で快適移動が可能となっていました


大陸客との朝食

2012-06-02 21:11:32 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

今回花蓮で宿泊したホテルは昨年末に利用した華心飯店。このホテルは花蓮ではメジャーなホテルではなく客室数50室程度の中堅どころの経済的なホテルです

 

花蓮の二日目の朝、ホテルで借りた自転車を利用して朝食前の散歩の替わりに美しい太平洋を望む花蓮海岸の風景を堪能してホテルに戻り朝食と出発の準備をする必要があります

 

昨日駅前で依頼した今日の太魯閣観光のホテルお迎えは8時20分に来てくれることになっており、それまでに全ての準備を終える必要があります

 

サイクリングで腹も減り、7時15分に息子と二人してホテル11階の朝食会場に上がりましたところ、会場には数名の宿泊客が静かに食事中でして、こちらも適当に料理を選び食事の開始となった時、8名程度のオバサンと一人のオヤジのグループが入ってきました

 

入る前から大声でぺちゃくちゃの連続、更に料理を選ぶ際にも、食事を始めてからも大声の連続

この光景に耐え切れないのか先に食事をしていた宿泊客が一人去り、二人去りして残ったのは我々親子二名となりましたが、グループ客は一向に動じることなく大声の連発プラス最後は朝食会場の唯一人の服務員を怒鳴りまくり

バイキング方式の一つの料理が空に成ったから替わりの準備をしろとの事

最後は大量の食べ残しを置いたままで退散となった次第です

 

服務員曰く、彼らは大陸からの宿泊客で、大陸客は毎回あんな態度を取り困っているとの説明

 

その説明を聞いて大陸からの団体さんもこのクラスのホテルを利用するのかと改めて感心しました

 

食事の後は荷物の整理をし8時過ぎにフロントに下りてチェックアウトですが、その際の係員はこれまた前回の年末利用の際の別の女性係員でして、こちらの顔を見て昨日の係員同様笑顔で挨拶してくれ、これからどちらへ?との問いに『親子で太魯閣観光。迎えの車がすぐに来る』と答えたところ、今日の天候なら太魯閣は最高とアドバイス頂きました

 

画像は大陸客の喧騒に負けずに食べた朝食


太魯閣観光の朝

2012-06-01 21:18:18 | 2012年5月息子同伴のグルメ台湾

台湾4日の花蓮で迎えた朝、この日は早朝から快晴の天気でして、朝方現地時間で5時半過ぎに外の明るさで起床し、空を見たところ抜けるような濃い青空となっており、寝足らない息子を叩き起こして早朝の海岸散策に出掛けることにしました

 

花蓮の街は太平洋に面した海岸に位置し、ホテルから10分ほど歩けば旧花蓮駅跡に出られます。

この旧花蓮駅は日本統治時代に施設されたナローゲージ時代の台東線の始発駅であり、開業当時は花蓮港駅と呼ばれており、新港である現在の花蓮港が出来、それに伴い新たに新花蓮港まで鉄道が延長され、新港での花蓮港駅が開業すると名称変更で花蓮駅になったとの経緯があります。

 

その旧花蓮駅から花蓮港への海岸に沿った線路跡がその後サイクリングロードに整備されているとの観光案内を読んで、せっかくのいい天気ですので早朝散策ならぬサイクリングに出掛けることにしたのです

 

自転車はホテルの無料貸し出し分を利用して6時過ぎに出発し、僅か5分位でサイクリングロードに到着

サイクリングロードには既に地元の方や、こちらと同じく観光客がホテルの自転車を借りて朝食前のサイクリングを楽しんでおりました

 

既に太陽は太平洋上にかなり昇っており、日差しがまさに夏のような天候です

これなら今日の太魯閣観光も、天候に恵まれた観光が出来るものと喜び、サイクリングロードを自転車でトロトロと散策した次第です

 

画像はその際の風景