台湾5日目の5月2日の朝、台東駅までホテルによる有料ですが安全な送迎をしてもらい7時半過ぎに駅に到着
池上行き7時54分発の列車の発車まで20分余りの時間が有り、その間に息子は台東駅の見学。カメさんはホテルにライターを忘れてきたので駅構内のコンビニで購入(20元)
それにしてもこの日の台東駅は閑散としています。前回の大晦日に台東に到着し、翌日の元日の朝の同じ時刻にも台東駅に来ていますが、その際の台東駅はやや混雑に近いぐらいの人混みでしたが、今日は平日の早い時間帯ですから鉄道利用をする人も少ないのかと思いながらホームに向かいました
ホームで待っていると乗車予定の莒光号がディーゼル機関車に牽引されて入線してきました。この列車の始発は台東駅ですから入線してきた車両には誰も乗車していません。しかしこの台東駅のホームで待っている乗客も10名程度で、車内はガラガラの貸切り状態です
この列車は莒光号ですが台東から花蓮までの間、一つの駅を除き全ての駅に停車すると言った特急各駅列車?
その為、台東・花蓮間は約4時間近く掛けて走ります。目的の池上までも1時間掛けてのんびりと走行していくと言ったエアコン付き全席リクライニングシートの観光列車そのもの
しかも最後尾の車両は更に豪華な『商務車両』が付いていますが、普通席でも乗車率が10パーセント以下ですから商務車両は池上までは無人車両でした
あとで調べましたところこの列車は莒光号ですが自強号との混合列車でして、この1両の商務車両だけが自強号扱いとなり、無座では乗車出来ない完全指定席扱いとの事でした
事前にわかっていたなら、どうせこちらはTR-PASSを持っているのですから莒光号の座席券ではなくこの商務車両を狙って自強号の座席券を依頼すればよかったと後の祭り
画像は商務車両
車掌に断りを入れて撮影しましたが、少し座ってしまいました