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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

良からぬ訪中計画

2009-07-06 21:44:08 | 2005年度活動
2005年8月にカメさんムチさんの二人で青島・煙台旅行に行き、その際にムチさんに新しいアニキが出来た?と言う内容は『2005.8青島への道 見覚えのある小姐』でカキコしています

この訪問から帰国し三ヶ月程経過した2005年11月過ぎになるとエロオヤジ軍団のウサギさん・ゴムさんから『年末年始の休みを利用して訪中しよう!』とのリクエストが出てきました

この時期に訪中する理由は何時もの通りオヤジの生まれ持ったエロ精神が高揚したのと、もう一つは毎度訪中の際に現地ホテルの手配等のいろいろな世話をしてもらっている中国駐在の超硬さんが移動となり、年明けには日本に転勤となる辞令が出て、今後は頼めなくなるからでした

その関係で年末年越しは2002年以来恒例となっている中国・青島での年越しを今年も実行すべく決心した次第で、全員が合意しました

合意すると次の段階はチケットの手配ですが、これもすっかり馴染みとなった旅行会社に申込みしたところ簡単に格安航空券が予約出来、後は青島滞在のホテルの予約となりましたが、ここでアクシデントが突然発生したのです?

2005年8月青島への道 抗日教育Ⅱ

2009-02-26 21:26:52 | 2005年度活動
煙台でのタクシー運転手からの『バカヤロー』事件に関連して昨日は中国での抗日教育に関して体験した内容をカキコしました

この問題は余りにも深い意味合いがありこのブログの趣旨からすれば取扱いたくない内容ですが、深く掘り下げるのではなく簡単に今迄体験した内容を少し述べてみますと

2005年4月から5月にかけて中国各地で発生した抗日デモ。この時期に青島に訪問していますが、その際に余りにも日本国内でのマスコミによる抗日デモ関連の過剰報道を見聞きしていましたので当初訪問を中止すべきか悩み、上海在住の中国人の知人に相談してみましたところ『なんら問題は無い!一部の若者が扇動されて行っているだけで一般人は無関心』との説明を受け、用心しながら青島訪問を実行しましたところ、青島での一番の抗日運動の標的になる可能性が高いジャスコ前広場で一部の若者がビラを撒いている程度です。

また5月4日の5・4事件を記念して建設された五四広場では何事も無く労働節休暇を楽しむ市民だけで不穏な動きもありませんでした

ただ当時の小泉さんの靖国訪問に関しては中国人の知人全員が『問題あり!』と意見を言っていたのに対し、福田さんに対する評価は高く2007年年末の訪中の際に孔子廟を訪問した事には例のご婦人までが高い評価をしていました

まあ簡単に判断するのもなんですが一番の課題はやはり靖国でしょうか?

2005年8月青島への道 抗日教育

2009-02-25 21:14:19 | 2005年度活動
2/20付けの『煙台火車旅行Ⅳ』の中で煙台到着後、長距離バスセンターに移動する為に乗車したタクシー運転手からこちらが日本人だと判ると『バカヤロー』と言われ不快な気分になった事はカキコしました

中国では戦前の日本軍による侵略行為を後世に伝える目的かして抗日教育が盛んに行われているとよく聞きます

実際、中国訪問する都度ホテルの部屋でテレビを見ていると必ずと言っていいほど戦時中の日本軍による中国大陸での殺戮・略奪行為が描かれて、最終的には当時の八路軍が住民の協力の下、勝利すると言った毎度おなじみのストーリーの番組が放映されています

この番組の中で日本軍兵士のセリフの多くが例の『バカヤロー』とか『バカ』と言った内容ですから一般の中国人にとってはこの『バカヤロー』だけが唯一知っている日本語?となる訳でしようか

その当たりの事を中国人の知合いに聞いてみたところ、実際にその通りであって全く日本語を知らない中国人でも『バカヤロー・バカ』だけは知っている筈だから、タクシーの運転手も悪意に基づいて使ったのではないでしょう!との説明でした

実際に日本人に対して非常に嫌悪感を抱いている運転手であれば、乗客が日本人だと判った時点で強制下車させたり、反対に乗車中に罵詈雑言を浴びせたりするケースが多いとの事らしいです

また反日感情を強く抱いている年代はやはり戦争体験者が中心とのことであり、それ以後の年齢層は親族に被害者が居る場合を除いてさほどでもないらしく、むしろ日本人より韓国人に対しての嫌悪感が強いと説明も受けました

一例として煙台までの車内で出会った青島の善人医師さん。この方年齢は50歳代でしたが『日本人は嫌いか?』との問いに対し『我々の年代以降は特別な反日感情は持っていないのが大半である』と説明していました

2005年8月青島への道 深夜の訪問Ⅱ

2009-02-24 21:14:35 | 2005年度活動
青島最終の夜、馴染みになっているシロちゃんの訪問が当初の予定より大幅に遅れ深夜2時に訪ねて来た事は昨日カキコしましたが、実際にその際の状況としては別の意味で不安感がありました

中国では原則的に未婚の男女が同じ部屋に宿泊する事は違反であり、それが相手がカラオケ小姐だとなると単に自由恋愛などとふざけた理屈どころか売春行為とみなされ刑事上の犯罪行為として取締り対象になります

その関係で一流のホテルなどではトラブル防止の観点より外部からの特に深夜の女性の訪問には厳しく看視体制をとっている場合が多く、場合によっては公安関係者がホテル周辺でそのような行為を監視しながら検挙する機会を窺っている場合があって大変危険な行為に繋がります

その為に深夜電話があった際に一瞬だけどうしようかなぁと迷いましたが背に腹は替えられません!(笑)
それに5月の青島訪問の際にも今回と同様に深夜の訪問要請の件を経験済みですし、更にこのホテルは例のご婦人を通じての紹介・利用ですからホテル関係者からの俗に言う『密告』の心配は皆無であろうと考えての判断です

この夜、店に内緒でやって来たシロちゃんにその辺のところをいろいろと聞きましたところ『没問題!』の一言です

青島と言った場所の問題も関係なく、中国のホテルでは深夜に客に呼ばれた女性が訪問するのはしごく当たり前の出来事であってホテル関係者からもさほど咎められる事はないとの返事で、それを裏付けるようにシロちゃんから『ホテル玄関の様子を見てみたら?』と言われ、確認してみたところ深夜だと言うのにタクシーでやって来る女性、反対に営業終了して帰っていく女性がポツポツと居ます

フロントには保安係員がそれらの女性の出入を確認してはいますが不審な行動さえなければフリーパスの状態でした

このあたりの点に関してもシロちゃんからの説明では青島の場合、カラオケ店の閉店時間が大概深夜の一時過ぎから二時との事で、その時間から女性が残業に各地のホテルに出向くのが夜の世界での常識となっているからとの事でした

一つ夜の世界の習慣が理解出来た夜でもありました


2005年8月青島への道 深夜の訪問

2009-02-23 21:18:26 | 2005年度活動
青島最後の夜は例のご婦人と食事・カラオケを楽しみホテルにご帰還しました
二人のお相手には本日のスケジュールを事前に説明しているものですから夜の10時には訪ねてくる事となっており、約束どおりムチさんの兄弟娘はやって来ましたが、カメさんのお相手は約束通りに来ません

途中で電話が掛かってきて『少し遅れます!』との一言?
12時過ぎても来ないのでこちらから電話してみると『現在電源が切れています』とのアナウンス

もうこちらも眠たくなったので転寝を始めたところ午前二時前に電話があり『今から行きます』と言って10分後に到着です

遅くなった理由を聞いたところ、店のママさんに内緒にしているから勤務時間終了してから来たとの事で納得

店を抜いてのデートだと全額自分の懐に入る訳ですから当然と言えば当然なんですが、こちらにすればいい迷惑です!

しかしシロちゃんにしてみれば店を抜いてのデートで実入りのいい条件ですからその夜のサービスは満点でした

画像は朝まで一睡も出来なかった二人です

2005年8月 真面目なカラオケ

2009-02-22 18:45:11 | 2005年度活動
真面目なマッサージを受けたムチさん、おかげで腰の調子がよくなり、その後青島最後の晩餐を例のご婦人と一緒に楽しみ、その後カラオケに行く事となりました

当然ご婦人と一緒ですからカメさん達の大好きな綺麗な姉ちゃんがサービスしてくれる店ではなくて真面目なカラオケです

最初ご婦人はカメさん達に向かって『二人だけで別のカラオケに行けば?』と言ってからかわれましたので『今夜は遅くに訪ねてくるから心配無用!』と答えところニヤリと笑っていました

その夜は実際のところ二人の女性陣にはご婦人との会食があるので、夜遅くに訪ねてくるようにお願いしていましたから事実を述べたことには違いないのですが?

そう言った訳で真面目なカラオケを楽しんだ後は不真面目な恒例の行為を楽しみながら青島最後の夜は更けていきました

画像はカラオケ大好きな例のご婦人とマッサージを受けて体調が完全復活した元気一杯のムチさん

2005年8月青島への道 真面目なマッサージ

2009-02-21 20:35:39 | 2005年度活動
煙台日帰り旅行がやはり腰に負担が掛かりすぎたのか?翌日ムチさんは青島観光もコピー市場でのショッピングも辞退しました

今夜が青島最後の夜になるからでしょう?体調を整えないと良い思い出が残せないと考えたのでしょう(笑)その為に午前中は部屋で一人のんびり状態を過ごすとの事でしたから、カメさん一人で嫁さんの機嫌取りのコピー商品のお土産物ショッピングに出掛け、帰りにムチさんの為にマッサージ店の割引券を貰って帰りました

ムチさんは体調を整える為にマッサージを受けたいが一人では場所も店の名前も知らないので付き合って欲しいと懇願されていましたが、チン○ンマッサージなら大好きなんですが真面目なマッサージは苦手なものですから拒否し、その代わりに割引券をゲットしてきた次第です!

ムチさんは夕刻その割引券を持ってタクシーでマッサージに行き、終了する時刻に迎えに行き、その後に例のご婦人との夕食を火鍋屋で楽しんだものです

2005年8月青島への道 煙台火車の旅Ⅳ

2009-02-20 22:16:30 | 2005年度活動
四時間の鉄道の旅は終了し、駅前では車掌さんよりわざわざ帰りの切符案内までしてもらいましたがご辞退し、バスを利用して青島に戻る事として、昼食するレストランとバス駅を捜すことになりました

煙台は初めての土地ですから地理は全くの不慣れな上、真夏の暑さの中無駄に移動するのは大変ですから取り敢えず駅前にある郵電賓館なるホテルに入りフロント係員にバス駅の場所を問合せをし、ついでにホテル内の冷房の効いたレストランで昼食をと考えていました。
係員よりバス駅はホテル前の通りを西に200メートル程行ったところにあると説明を受け一安心し、次にレストランに行ったところが何故だか閉店状態?

ここでの食事は諦め炎天下の中、歩いてバス駅に行き窓口で『青島二枚!』と言ったところ係員より『ここは違う?青島行きのバス駅はここから1キロ程離れた市内中心街にある長途公共汽車駅からしか出ていない!』との説明

ムチさんとの相談でここから暑い中更に1キロ歩くのは無理との事でタクシー利用する事で合意し、タクシーを拾い乗車しました。
このタクシーの運ちゃん走り出すと同時に『何国人?』との質問をしてきて『日本人』と答えるといきなり『バカヤロー』の一言
中国に於ける反日感情を感じ取った瞬間でした

更に目的地に到着し6元の料金に対し10元札を出したところなかなか釣銭を出さないそぶりをしていましたので頭に来て強引に釣銭請求し、チップは当然無しです

バス駅に到着したのが一時過ぎ。三時前発車の切符を購入出来、近くの高級感のあるレストランに入りゆっくりと昼食を楽しむ事が出来ました
食後多少時間が有りましたが暑さとムチさんの腰痛の事を考え市内散策は断念して予定のバスに乗車し高速道路経由で青島に戻り着きましたが、鉄道では四時間掛かったのが高速道路経由のバスだと三時間少々で青島に到着です

しかしバスの狭い座席の関係もあってムチさんの腰痛はかんばしい状態ではなく、さらにカメさんも日帰りの強行軍だったものですから疲れを覚え、その夜は食事を済ましてホテルに戻り女性陣に連絡せずに安息を保ちました

画像は駅前の郵電賓館

2005年8月青島への道 煙台火車の旅Ⅲ

2009-02-19 21:45:54 | 2005年度活動
車内で知り合った善人の医師に夜遊びを注意されると言うハプニングもありましたが、列車は着実に目的地の煙台に向かっていました

あと半時間ばかりで到着と言った時点で、帰りの交通手段をどのようにするのかを決める必要が出てきました?

今日の煙台訪問は単に鉄道旅行だけの目的で、煙台観光は全くと言っていいほど考えていなかった上、同行のムチさん自身は長時間の列車の旅で腰痛が余計に再発し始めているらしく暗い表情で我慢をしているのが感じ取られます

当初、煙台鉄道旅行はムチさんの状態を考え、カメさん一人で行く計画をしていたのですが、ムチさんは一人ホテルで留守番をするのは嫌なのか不安なのか判りませんが、是非とも同行したいとの強い要望をしてきたものですから同行となった次第です

この列車が煙台駅に到着するのが12時過ぎで約一時間後に折り返し列車として四時間かけて青島に戻りますが煙台駅到着後、折り返し列車の切符が購入出来る保証はありません

中国鉄道で一番困難な問題が切符の購入ですが、それも当日出発間近の切符購入となると極めて困難な問題である事は十二分に理解出来、それだけに諦めるのも決断が早いものでした

しかしダメモトと思いながらもこの列車の列車長に車内で折り返し切符が購入出来ないかを聞きましたところやはりダメとの事です(さぞかし列車長は不思議に感じたでしょうね?)

駅に到着後無駄に切符売場に並ぶ煩わしさを説明し帰りはバスを利用するとムチさんに宣言し無理やり同意を取り付けました

煙台駅に列車は到着し、大半の乗客はそのまま駅に隣接している大連行きのフェリー乗り場に移動していきます

カメさん達は駅の改札口を出て駅付近にあるであろうバスセンターを探していると背後から先程の列車の女性乗務員が追いかけてきて『切符売場はあっち!』と駅舎の方を指差してくれています(感謝)バスを利用すると説明しお礼を述べましたところニッコリ笑って『再見』でした

2005年8月青島への道 煙台火車の旅Ⅱ

2009-02-18 20:54:15 | 2005年度活動
青島から煙台までは約230キロありその距離をN454次列車は約四時間かけて走行する訳ですからローカル線を走るのどかな鉄道の旅そのものです

青島市は山東省では省都済南に続く大都市で、両市を結ぶ鉄道『胶済線』は複線の主要幹線に対して煙台線は昨日もカキコしましたように単線となっています。
煙台行き列車は定刻に青島駅を発車し郊外つまり西方向に向かう訳ですが、発車直後の市街地ではカーブが多く時速はスローペースでの進行となったままで、やっと青島空港付近の郊外に出ると名称通りの快速列車と感じる速度に達し、発車から一時間程度かけ始発駅から西に40キロばかり行ったところの駅で最初の停車。

この駅は胶済線と煙台線に分岐する駅『藍村駅』で、進行方向が西から北に変わるので機関車の入替え作業として15分程度停車します
その為、当初機関車の直ぐ後に軟座車が先頭客車として牽引されていたのが最後尾となっての出発となる訳です

藍村駅から軟座車が最後尾となったものですから車両デッキに出るとまさしく展望車の趣があり、単線ながらも沿線の風景が楽しめます

その間相棒のムチさんは鉄道に全く興味が無い性格の上、ギックリ腰が完治しない状態で今回の青島訪問をし、更に二日続けての夜勤を努めているものですから座席で今夜に備えての安息体制かと思いきや、なんとコンパートメントの扉を開け隣の部屋の乗客と会話しているではありませんか?

カメさんも参加してみましたところこの人物は青島市の医師でして、英語でムチさんと話ししており、こちらにも親しく話しかけてくれましたがムチさんのように英語が出来ないものですから、知っている簡単な中国語での返事と後はジェスチャーでの会話となりました

その会話の内容において医師より『中国語はどこで勉強したのか?』との問いに対し『上海夜総会!』と答えたところ、医師は困った表情しながら右手で自分のハートを押さえ英語で『善き人になりなさい!』と諭してくれました

画像は煙台方面との分岐駅『藍村駅』