まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 22

2013年01月17日 | Weblog

 

  この半年ヘッドホンアンプを作ってきたものの、ふと、オペアンプの音はどんなものなのだろうかと

気になったので作ってみることに。

なにやら、「禁断のclassAAヘッドホンアンプ」と題されていて、非常に気になってしまって。

 

そもそも「classAA回路」とは何だろうと???

考えるより作って聞いてみない事には分からないので、勢いまかせて手持ちの部品総動員で

工作開始を。

 

毎度ながら好き勝手なアートワークで片面基板の出来上がり。

小型化も考えたものの、とりあえず大きめということで。

部品点数も少ないので、ポンポンと出来上がって音だしを。

 

電源が秋月のDCアダプター(12V)なので、フィルターも付けてみたものの、ノイズは皆無。

肝心のオペアンプはNE5532Pを。

オペアンプのオフセット電圧が、若干左右で違っているようで、0.6mVと1.6mVほど。

 

 当初、入力側のDCをカットするために電解コンデンサを付けていたものの、

そのうちエージングで変わるだろうと思って2日ほどしたものの、どうも高域で

歪が多い様子なので、いつもながらのメタライズド(手持ちの関係で1μF)に交換することで、

交換後の音出しの時点から、すっきりした音に。

やはり、普通;;;の電解コンデンサ(100μF)ではダメなようで;;;

 

3日ほどエージングした結果、少し低域があっさりしすぎているというか、物足りない感じなので

両電源化しているため出力側には電解コンデンサは不必要ながら、あえて味付け?的な意味で

ルビコンの680μFを追加することに。

 

  これまた3日ほどエージングしてみると、なるほど、これは良い音がしていて。

 

あとはOPA2134PAに交換してみるのも、楽しみかと。

その前に、以前作ったトランス15V電源も試してみるのも良いかなと。