まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 17

2013年01月03日 | Weblog
 やっと形になりつつある、ぺるけ式ヘッドホンアンプ Ver3 超小型版。

なにせケースに押し込む算段までが大変。

ケースはタカチ MX2-6-8GSという物しかなかったので、これに何とか押し込むため
電解コンデンサはルビコン 680μF/16Vにして(というか田舎の店には容量が大きくて
小さい物はこれしかなかったし)、他の部品、抵抗は金皮1/4Wを使い、他の部品も
同様の物を使うということで。
 
ケースは基板を差し込む所が付いているものの、1.6mm厚のプリント基板を使い
その上に電解コンデンサを乗せると、上蓋に当たる始末で、あと1.5mmなんとかしなければ
という大問題が発生したものの、基板は0.8mm厚にして、電解コンデンサの底に付いている
ゴムクッション?部品を切る事で0.5mm低くなり、究極の選択として、ケースの上下スリットの
間に1mm厚のプラ板を挟む事で収納できる事が判明したので、進むことに。

上下の蓋(というのも変な表現だが)は、両サイドの樹脂板で挟み2ケ所ずつネジ留めする構造と
なっていて、元は3mmのタッピングネジで留めるものの、これをわざと2mmミリビスにする事で
蓋も閉まることになるようで。

あとは楽かと思いきや、まだまだ。
細い配線を使ったものの、このサイズともなると以外とテンションがあって、こちらを持てば
こちらから出てくるといった具合で、あと手がもう2本ほど必要なものの、手でもって胸に押し当てて
最後は顎で支えるなど、とんでもない格好で、やっとネジ4本を締めることができて、収納完了。

音は・・・おお。ぺるけ式ヘッドホンの音がしている(そりゃ当たり前

ボリュームの軸と出力側のジャックのグランドからジャンパー線を出し、卵ラグでネジ留めする箇所に
共締めしてアースに落としているので、ノイズも皆無で全く問題ないかと。

あえて言うのであれば、ケースが小さすぎるので、アルミが暖かくなるものの、
生暖かい程度なので問題ないかと。