2007年8月9日 01時18分
【ワシントン8日共同】小池百合子防衛相とゲーツ米国防長官との初めての日米防衛相会談が8日午前(日本時間同日深夜)、ワシントン郊外の国防総省で開かれた。
小池氏は、海上自衛隊によるインド洋での米艦船などへの給油活動の根拠となっているテロ対策特別措置法が11月1日で期限切れとなることに関連し、参院で過半数を制した野党が期限延長に反対している状況を説明。その上で「引き続きテロとの戦いをしていきたい」と述べ、特措法延長に向け秋の臨時国会で努力したいとの考えを表明した。
ゲーツ氏は「テロに対する役割に日本が積極的に貢献していることを評価したい」とテロ特措法の延長を要請した。
小池氏は海上自衛隊のイージス艦中枢情報流出事件など相次ぐ秘密漏えいに米国が強い懸念を示していることを踏まえ、情報保全の新組織創設など新たな対策を検討していることも伝達した。
東京新聞
【ワシントン8日共同】小池百合子防衛相とゲーツ米国防長官との初めての日米防衛相会談が8日午前(日本時間同日深夜)、ワシントン郊外の国防総省で開かれた。
小池氏は、海上自衛隊によるインド洋での米艦船などへの給油活動の根拠となっているテロ対策特別措置法が11月1日で期限切れとなることに関連し、参院で過半数を制した野党が期限延長に反対している状況を説明。その上で「引き続きテロとの戦いをしていきたい」と述べ、特措法延長に向け秋の臨時国会で努力したいとの考えを表明した。
ゲーツ氏は「テロに対する役割に日本が積極的に貢献していることを評価したい」とテロ特措法の延長を要請した。
小池氏は海上自衛隊のイージス艦中枢情報流出事件など相次ぐ秘密漏えいに米国が強い懸念を示していることを踏まえ、情報保全の新組織創設など新たな対策を検討していることも伝達した。
東京新聞
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