■報道機関幹部の意識について
●報道の自由が明らかに制限されるような事態(例えば、記者が逮捕されたり、危害を加えられたりということ)は今の職場には起きていない。最大の危機は、政権や世の中の風潮への忖度であり、上の指摘に過剰に反応する現場幹部の対応にあると思う。自らが自らの報道を貶めているように見える。我々の職場では常時同時配信などを実現するために放 . . . 本文を読む
テレビ朝日が『報道ステーション』を長年支えてきたベテランの社外スタッフに対し、一斉に派遣契約終了を通告する問題が起きました。放送・新聞・出版などのメディア関連労組でつくる「日本マスコミ文化情報労組会議(通称MIC)」では、真摯に番組制作に取り組んできた労働者の権利と尊厳を踏みにじる行為であるとともに、「雇用不安がジャーナリズムの萎縮を招く深刻な事態」ととらえ、2月 . . . 本文を読む