グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

霧の朝

2019年05月18日 | 室蘭の景色



今朝も周辺の景色が霧に包まれる。このところ連日霧が発生しています。夜間から朝にかけて発生
した霧は午前中には消滅、
時間限定の被写体です。
 カメラアングルは、室蘭市絵鞆臨海公園とエンルムマリーナー近傍からの朝霧の風景です。
















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入江運動公園に咲くツツジ

2019年05月18日 | 室蘭・四季の野花&花木



室蘭市入江運動公園は、日本陸連公認の全天候型のトラックを持つ本格的な陸上競技場やサッカー
グランド、温水プール、多目的運動広場などを備える公園です。





 朝からさわやかな五月晴れの空が広がる。公園内の散策路を縁どる8種類3000本のツツジが、
色とりどりの花を咲かせ始めました。
 室蘭市の花はツツジ。昭和47年に開港100年と市制施行50周年を記念して制定されました。











 量の碑。公園の一角に、当市の地球上の位置が刻まれた標石が据付けられている。円形の方位
標石には、外国の主要都市の方角と距離が彫りこまれています。

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測量山散策路を行く

2019年05月17日 | 室蘭の景色



測量山は、中心市街地から一挙に急こう配で曲がりくねる道路を登る。途中、眼下に追直漁港の眺望
が広がる。(散策路から、春紅葉の測量山の山頂付近を望む)








 測量山の一帯には散策路が幾筋も走る。その散策路の周辺には手つかずの森が広がる。出迎えて
くれたのか、キタキツネが散策路の行く手をふさぐ。しばらく当方と目を合わせ薮の中に姿を隠す。



マイズルソウ(舞鶴草)が、花茎の先に独創的な小さな花を咲かせています。葉の形が、鶴が羽を
広げ踊っているように見えるので「舞鶴草」と呼ばれます。
光沢がある葉と花の組み合わせが清々
しい山野草です。




 朽ちはて倒れた巨木に、カエデの幼木が芽ぶく「倒木更新」が目に映る。



 散策路の途中、休憩用の広場で遅咲きのシダレザクラが花を満開に咲かせる。



 一帯は、全道屈指の野鳥の宝庫。カワラヒバのさえずりが森の中に響きわたります。



 花を散らしたエゾヤマザクラの枝から枝へと、シジュウガラが忙し気に飛びまわる。



 測量山観光道路は、絵鞆半島の尾根状の場所を東西に走る。道路の両脇は新緑の真っただ中です。

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海霧の季節です

2019年05月16日 | 室蘭港・海霧



     初夏の風物詩。室蘭港の全域が、乳白色の海霧でスッポリと覆い隠されました。海霧は緩やかに
吹きよせる風に運ばれ、噴火湾の大海原から港内に流れ込んで来ます。刻々と変化する海霧は 普段
見慣れた風景とは、全く異なる幻想的な光景を繰り広げてくれます。




白鳥大橋の橋桁の高さは、海面から50mほど。海霧は、橋桁の下を潜り抜けるように港内の奥深く
流れ込んで行きます。


絵鞆半島の先端部に佇む家々をかすめ、港内に流れ込んで来ます。室蘭の5月中旬ごろから、7月初旬
は霧や海霧の日が頻発する季節です。

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5月の庭に咲く

2019年05月11日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 アラビス・プロクレンス。アブラナ科の植物特有の花を咲かせます。細くしなやかな花茎の先に
付けた花は僅かな風にもそよぎます。深緑色の葉と純白な花の取り合わせがすがすがしい耐寒性多
年草です。




 洋種クモマグサ(紅小町)は流通名、元々はヨーロッパ原産の野生種からつくられた園芸品種。
国内の高山に自生する雲間草とは全く異なる植物です。 




 宿根すみれ紫式部、正式はビオラ ラブラドリカと少々覚えづらい花名スミレやビオラにそっく
りな花を咲かせます。生育は旺盛、こぼれ種で毎年株が増え続けます。下の画像は、全国の山野に
自生するスミレのなかのスミレ、タチツボスミレです。





今、木瓜が花の盛りです。5つの花びらを丸めるように咲かせる。庭に春を演出してくれる花木です。

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薫 風

2019年05月10日 | 室蘭の景色



牧草の上を五月の爽やかな風が緩やかに流れる。このところ晴天が続く、日中の最高気温は13℃。
家の近くの牧草地では、西洋タンポポが牧草地にアクセントを添えるように 咲き誇っています。












 アオジが樹々の梢から梢と飛び交う。背羽は地味な茶色、胸から腹部にかけては明るい黄緑色。
周辺にアオジの美しいさえずりが響き渡る。





新緑の季節、カエデの新緑が目に鮮やかに映り込む。





 この時期になると、ほとんどの桜は花を散らします。一方、遅咲きのエゾヤマザクラが満開に花を
咲かせています

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室蘭港に「クイーン・エリザベス」が初入港

2019年05月08日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



豪華客船クイーン・エリザベスが室蘭港の海面を滑るように入港。船体の落ち着いたカラーリング
からも海の女王。初代の就航は1840年、この船は2010年に就航した3代目です。



クイーン・エリザベス、定刻8:00に室蘭港崎守埠頭に接岸。
 室蘭のシンボル「白鳥大橋」をくぐり抜けて中央ふ頭に接岸することができません。橋げたの高
さは平均水面+54.45m。この「クイーン・エリザベス」の高さは56m。
の設計当時の橋げた
の高さ基準は、先代の「クイーン・エリザベス2世号」が通過出来る高さで建設されています。

   

 世界で最も有名な豪華客船の名を継ぐ「クイーン・エリザベス」。「CANARD」キュナードは英国
王室から保有する客船に、女王の名を冠することが許された唯一のクルーズラインです。




船尾に掲げられたユニオンジャック、風格ある船姿に彩りを添えていました。









 出航間際の「クイーン・エリザベス」。次の寄港地はアラスカ州コディアックです。


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測量山

2019年05月07日 | 室蘭の景色



   五月晴れの測量山展望台からの眺望です。 測量山の標高は199.6m、絵鞆半島で一番高い場
所。頂の展望台に立つと、360度の大パノラマが目の前に広がります。
眼下には市街地や室蘭港をまたぐ白鳥大橋。遥か遠くには、活火山の有珠山や道内の秀峰の羊蹄山
を望む。



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牧草地の中の一本桜

2019年05月06日 | 室蘭・四季の野花&花木



 室蘭岳の裾野に広がる牧草地の中で、一本のエゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が花を咲かせる。桜の
薄紅色と牧草の若葉とのコントラストが、目に清々しく映り込んできます。 
昨日今日と気温が上昇一挙に満開となりました。エゾヤマザクラは、薄紅色の花を咲かせる事から、
別名は ベニヤマザクラ(紅山桜)と呼ばれています。





推定樹齢、100数年の古木。樹高は10m、5本の幹を束ねた根回りは4.7mほど。永い歳月、
厳しい風雪に耐えてきた風格を漂わせるエゾヤマザクラです。




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風薫る

2019年05月04日 | 室蘭・四季の野花&花木



 5月晴れの爽やかな空が広がりました。当地の桜の開花は先月の28日。一週間が経過、花を満開に
咲きそろいました。
画像は室蘭市八幡宮境内、市内屈指の桜の名勝です。











本州方面では梅は2月中旬、桜は3月下旬ごろに花を咲かせます。一方、当地を含みます北海道では、
梅と桜が今の時期 同時に花を咲かせます。







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