このところ、春への道のりは天候不順の影響で足踏み状態でした。今朝は一変、北西からの風もピタット
吹き止まる。遠方の景色が朝もやで霞む近郊を、車で移動しながらスケッチしてみました。
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の花芽です。4月に入り気候の変動はありましたが、気温が高目に推移してい
ます。今日発表された開花予報では28日、例年に比べて、一週間ほど早い桜前線の到達です。
エゾリスは冬眠はしませんが、春先まで姿を見せる事はありませんでした。繁殖期をまじかに木々の間を
活発に動き始めました。
エゾリスの体長は約25cm、体調とほぼ同じ長さのふさふさの尾を持つ。とても小さなリスです。
水芭蕉。当地では、そろそろ花の時期は終盤を迎えます。近郊には大群生地はありませんが、小川の傍や
湧水が流れる湿地で小群落を作り自生しています。
偶然、朝露をまとったスギナの新芽を見つける。下の画像、朝霧の水玉は小さなため、大胆にトリミングを
施してみました。
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)が、道脇の草地で小群落をつくり赤紫色の花を咲かせています。元々は明治
時代にヨーロッパから渡来した帰化植物です。
何故か?ソメイヨシノがまだ散りません。
陽気が寒いのと日照不足の所為では??と
解説者が言っていますが・・・
リスや鳥が上手に撮られますね・・・
あの小さなスギナを水玉と上手に撮られて、これも
すごいですね 信州の踊子草は田おこしとともに
水田の肥料になりつつあります。
雫の中の世界がしっかり写っていて素晴らしいです。
エゾリス・・目が可愛い(*^_^*)
日目オドリコソウのお花の色合いがとてもあざやか。
どのお写真も切り取りが素晴らしくて勉強になります。
ありがとうございます。
すが、やはり緯度の低い本州。ここに来て、一挙に春
が訪れてきているようですね。おそらく、当地とは最高
気温で5℃程の開きがあるように思います。
ソメイヨシノの花が散らないとの事ですが、桜も気候
の変動に戸惑っているのでしょう。春は、天候が変わり
やすい季節ですが今年は全国的に天候が不順。当地
を含み、稀に見る陽気の春シーズンの開幕と感じてい
ます。
スギナは、水芭蕉の撮影に踏み入った湿地の縁で
新芽を立ち上げていました。草丈はまだ5センチほど。
視線は、完全に水芭蕉の方に向いていましたので、
普通なら気が付かなかったかと思います。
この時間帯に限定かのように、朝日を受けてスギナ
全体が逆光状態で輝いていました。スギナは、どちら
かと言いますと乾燥した道端などで見ますので、この
ように朝露を付けたスギナを見たのは初めてでした。
水芭蕉の事は、すっかり頭から飛び去り撮影した画
像です。
エゾリスは、これから活動期に入ります。野生動物特
有の警戒心を持ちます。一方、愛くるしい表情を見せく
れます。これからも、当ブログの記事としまして度々、
投稿を予定しています。