市の郊外、室蘭岳を水源とするチマイベツ川が噴火湾に流れ込む。
河口付近の磯は、一年を通して数種類の水鳥が南から北から飛来する。
今の時期は、ヒドリガモ・マガモ・クロガンなどの水鳥が越冬中です。
一帯の海域は水鳥たちの餌となるフノリやマツモなどの海藻が豊富。
河口付近の磯岩には、ヒドリガモの好物のフノリがビッシリと生える。
朝から、この時期にしては気温が高めで穏やかな陽気。
ヒドリガモの小さな群、餌の海藻を求めて忙し気に海面を泳ぎ回る。
マガモ、珍しいWペアーでの並泳です。
遥か北の繁殖地から飛来、数は多くありませんが 毎年この場所で冬を越します。
冬の海は波も荒いと思いますが、ヒドリガモやマガモ達がたくさんいますね。
海藻がそれだけ多いのでしょう。
こちらは街中の川ですが、やはりヒドリガモやハシビロガモ、コガモなどがたくさん飛来しています。
撮影日のように海が穏やかな日には、どこから
となく水鳥が集まって来ます。当地の付近一帯
には水鳥の越冬地が数ヵ所点在しています。
同じ種類の水鳥でも、温暖な地域や当地のよう
に厳寒の地で冬を越すのかと。毎年不思議に思
っています。