有珠善光寺の前には、道内では珍しいリアス式海岸の有珠湾が広がる。
湾の一角には,温暖な気候に相まって波静かな天然の良港、有珠漁港がある、
ホタテやタコ漁業が盛ん。間もなくすると、遠くシベリヤ方面から 飛来してくる
白鳥の越冬地。すでに、渡り鳥の先駆隊か 水鳥が羽を休める。
アルトリ岬から有珠湾の眺望
湾に突き出すように、アルトリ岬はある。洞爺湖有珠山・世界ジオパーク
のエリアー内。
歴史を遡ること、今から8000~7000年前に発生した有珠山の噴火に伴う
山体崩壊による岩屑ナダレが発生。流れ出た堆積物が留まり、一帯に小さな
丘を多数 創り出した。この自然の事象を流れ山地形と呼ぶ。
ここ、アルトリ岬も、岩屑なだれ堆積物の側端崖が生成当時のまま残存する、
世界的に見ても稀な場所です。
初めて当ブログに登場します、アルトリ岬から夕日の光景です。
※2台のカメラで撮影しています。日付・時間写し込み:PENTAX / 写し込み無:Nikon DX。
今晩は。
アルトリ岬からの落日、なんて素晴らしい茜色なんでしょう・・
最後の画像、夕景にカモメの黒いシルエットが、とてもいいですね~。
いつまでも見ていたい夕景ですね。
岬がジオパークに含まれている事も看板を見て
初めて知りました。
今回は善光寺の裏山の散策路を完了したのは。
陽が傾き始めた時間でした。
初めての岬からの夕日の撮影です。この日の
夕日は初めのうちはうす雲で光が散乱していま
したが、山陰に消える寸前に輪郭のはっきりと
した夕日が出現してくれました。
沖合の岩礁は、カモメ・海鳥の絶好の場所の
ようでです。掲載しました画像に写っていませ
んが、カモメの数が特に多い場所です。