グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

庭の草花も シーズン終盤です・・・

2024年10月09日 | 室蘭の景色


今朝の最低気温は9℃、庭に ヒンヤリとした空気感が漂う。
10月も中旬まぢか、一挙に朝晩の冷え込みが強まり始める。
毎年の恒例、庭の片付けを行いながら 花を咲かせている草花
をカメラに取り込んでみました。



ヒデンス・ゴールデンフレンズ。株は、とくに手を加えなくても
コンパクトにまとまります。シャッキとした深緑の葉と黄金色の
花の取り合わせが鮮やか。
初夏の頃から花を咲かせ始め、真夏には花数を減らし 秋になると
再び花数を増す、生育旺盛なキク科の耐寒性多年草です。



日本の秋の庭花と言えば「菊」、道内では、庭で菊を育てている人は少数派。
一方、我が家の庭では40年ほど前に、本州方面の知人から頂いたこの菊を
育て続けています。



流通名はヒメフウロ、本来の花名は エロディウム バリアビレ。
花名は時として混乱させられます。
我が国の固有種のヒメフウロ(姫風露)とは、全く異なる植物。

ヨーロッパを原産地とする 寒さにとても強い宿根草です。



花名不詳のシオンです。



マリーゴールド。わが家では毎年 秋に種を採取、翌年の6月ごろに種を蒔き
育て上げています。結果、開花は遅く秋遅くまで花を咲かせてくれます。



ヒダカミセバヤ、今年は例年に比べて花数が多い。花は小さく、金平糖を
散りばめたように花を咲かせています。白緑色の葉は、花に隠れて見えま
せんが、花の色とのコントラストが 目に鮮やかに映る宿根草です。


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