町の公園の歩道を除く一面、今年もブタナが花を咲かせています。
ブタナは、ヨーロッパ原産の帰化植物。繁殖が強く、生育が適する場所を得ると
瞬く間に群落を作る。雑草に分類されるが、タンポポモドギの花が群がり咲く様
は壮観です。
ブタナの花が咲く公園の一角で、
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)も花を咲かせています。
コウリンタンポポは、文献によると明治中期に観賞用として国外から持ち込まれる。
赤オレンジの花色が強烈すぎためでしょうか、
今では野に飛び出してしまった帰化植物です。
Wbや植物図鑑などで時間を費やし名探しを
行っています。探し求めた時は、ささやかな
感動を覚えます。今までで、名探しに2年程
と一番時間がかかりましたのは、今でも庭で
育てています。イワカラクサです。
昭和天皇が「雑草と言う植物はない、どんな植物にも名前がある」この言葉は昭和50年から撮影を始めた私の心に重くのしかかり、わからない植物でも出来るだけ植物名を調べてから載せることにしました。