グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

どことなく、早秋の気配が・・・

2017年08月19日 | 室蘭の景色



 このところ、曇りや雨のうっとうしい天気の連続でした。今日は、数日ぶりに清々しい青空が戻ってきま
した。
当地では、毎年8月も中旬を過ぎると、秋の気配が漂い始めます。今日の最高気温は 22℃。季節
は、ゆっくりとした足取りですが秋へと移り始めてきました。  




 道路沿いの草むらや人の手が加わらない荒れ地で、オオハンゴンソウが鮮やかな 黄色の花を咲かせ
ています。





 
ツリガネニンジン(釣鐘人参)が、淡紫色の鐘形の花を咲かせています。草姿から初秋の趣を感じさせ
る野花です。



 道端の草むらで花を咲かせるオニユリ(鬼百合)。花名は、赤鬼を連想させる事からの命名のようです。
もう少し、エレガントな花名がなかったかと思う野に咲く球根草です。





 草むらで花を咲かせるガガイモ。草名もユニークですが、花の形も色も独創的な野草です。 





 ヤマハギ(山萩)も、花を咲かせ始めました。花と淡緑色の葉の取り合わせが、目に清々しく映ります。





 ヤマブドウ(山葡萄)が 薄っすらと色付き始める。今年はヤマブドウの生り年、実をたわわに付けてい
ます。



 クズ(葛)は 秋の七草の一つ、独創的な濃紺紫色の花を咲かせています。根や花の利用は元より、蔓
は繊維や
生活用具の篭などに・・・。古い時代から人との関わりの深い植物です。


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