ちぎれ雲が、季節風に運ばれ東の空に向かって流れる。周辺一帯には、広大な牧草地が点在して
います。視界を遮るものは一切なく、遥か彼方には噴火湾の水平線が長く弧を描く。さらに、左の
方角 遠くには室蘭の市街地を望む。
カメラアングルは、室蘭岳の裾野 標高250m付近からの眺望です。
彩雲です。太陽の光をかすめながら流れる雲が、ふちを淡い赤・黄・青色に薄っすらと染める。
噴火湾の上空を雪雲が低く連なりたなびく。雲間をすり抜ける太陽の光線が光芒となって海面を
照らし出す。
この場所は風の通り道、気温も平地に比べて2℃ほど低め。体感温度は、マイナス7~8℃ほど。
防寒装備は万全でしたが、それでも時折冷えた体を車中で温めながらの撮影でした。
このようにいい写真が撮れますと 疲れも
すっ飛びますね
昨日の夜の室蘭港といい、今日の初冬の空
といい みんな素晴しい作品ばかりですね
私のようの生きた証しの記録写真と決め付け
いい加減な写真とは大違いで・・腰を据えて
しっかり撮られて これまた お見事ですね
こんな色の空や雲見たこともありません
からの冷たい風が吹き抜けていました。
いつも、現地に向かう車中では撮影のイメージを膨
らませています。自然相手、なかなか思うようにはい
きません。時間に連れ刻々と景観が変化します。当日
も撮影には2時間ほどかけています。年齢を考えます
と、そろそろブレーキをと思いますが、子供のころから
何事にも興味を抱く性格です。もう暫く続きそうです。