当市と隣町との境に広がる田園地帯。通るたびに、ついつい車を止めカメラを構える、
季節の移ろいを垣間見せてくれる場所です。
近ごろ、朝夕の気温は一挙に下がり始めていますが、日中の気温は 例年に比べて高め。
一方、農家の敷地内には越冬用に収穫された牧草が、白いビニールでロール状に包まれ
貯蔵されています。
ユウゼンギク(友禅菊)が、秋の日差しを受けて 農道を縁取るように咲き誇る。
撮影時に偶然‼ カケスが電線に止まる。この2~3年ほとんど姿を見せませんでしたが、
今年は、頻繁に飛ぶ姿や独創的な鳴き声を耳にします。
コクワの実が熟し始める。今年は生り年、 鈴なりに実を付ける。間もなくすると食べ頃
です。
栗のイガが弾け、艶やかな栗の実が・・・。
農道脇の草むらに自生するキクイモが、花を咲かせ始めました。
キクイモは、当地の野に自生する野花のアンカー。秋の空を背景に、菊を連想させる花は
ひときわ鮮やかに目に映ります。