早朝から大気が透き通る。ようやく本来の秋の陽気が訪れて来ました。対岸の渡島半島は、噴火湾を隔て
37Kmほど離れる。半島に君臨する駒ヶ岳が久しぶりに端麗な山容を現しました。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から初秋の空と海の朝景色です。
埠頭の最西端の一角に崎守漁港がある。規模が小さいが、ブランドホタテ貝「蘭扇」の水揚げ量は市内
屈指の漁港です。
沖合のホタテ養殖場と漁港の間を、ホタテ養殖漁船がエンジン全開で行き来する。防波堤のすぐ、外側の
噴火湾の海域でホタテ貝の養殖が行われています。 沖合の養殖場から運ばれてきたホタテ養殖カゴの陸揚げ作業です。10段ほどに連なるカゴの中には、
成長したホタテ貝がギッシリと詰まっています。
崎守漁港から僅かに行く臨海道路沿いの浜辺。初秋の風物詩、鮭釣りの光景です。
※ 因みに。砂浜の遠方に見える山々は、左から有珠山、小さな三角錐の山は昭和新山、右端
は、北海道を代表する標高1898mの羊蹄山です。さらに、有珠山の裏側には、満々と水を
湛える洞爺湖の湖面が広がっています。