室蘭岳の裾野、標高170mほどの場所からの眺望です。近ごろ断続的に降った雪で、牧草地は一面
の銀世界。今年は例年と季節の移り変わりが異なり、このまま一挙に根雪となりそうです。
葉に雪を積もらせたクマザサは目に清々しく映ります。
風が吹くと、雪は葉から降り落とされます。また、葉に積もった雪は、日射しを受けると瞬く間に融けてしま
います。意外と、バランスよく 葉に雪を積もらせたクマザサを見つけるのは困難です。
撮影の帰りに立ち寄った雑木林の中。メギ(目木)の赤く艶やかな実が目に止まる。小枝には鋭い棘が
あり、別名では「コトリトマラズ」や「ヘビノボラズ」などの異名を持つ落葉低木です。
度々投稿しています、オオウバユリの種殻です。
独創的な形をした種殻は、冬の陽射しを受けると微妙な雰囲気を醸し出します。この時期になると毎年、
カメラの被写体として興味を惹く枯れ穂です。
ナナカマドの赤オレンジ色の実が鮮やかです。今の季節、空の青さとのコントラストが一層際立ちます。
当地の山野では、ナナカマドの木は僅かしか自生していません。一方、町中の街路樹は全てナナカマドの
木が植栽されています。