レンゲローズ、八女津姫が今年2回目の開花を始めました。一番花が咲いたのは初夏の
頃。この時期になって、再び多くの蕾を付け花を咲かせ始めています。
我が家の庭では、3種類のギボウシを育てています。その中で一番最後に花を咲かせる
ギボウシです。このギボウシの花が盛りを過ぎる頃、当地の季節は秋へと移り始めます。
ヒダカミセバヤ。あと半月ほどすると、濃桃色の小花を多数集めて球形に咲かせます。葉
は多肉質で白緑色。花も葉も美しい、道内の日高地方を原産とするベンケイソウ科の宿根草で
す。
ニワゼキショウ(庭石菖)、数年前に本州から我が家の庭への移住組です。アヤメに似た
小さな葉と1cmにも満たな小さな赤紫色の花。全てが小ぶり、毅然とした草姿がすがすがしい。
本州方面では雑草ですが、我が家では庭花として育てています。
マルバアサガオ、どこか野趣味を感じる。我が国には、江戸時代に観賞用として渡来した
歴史の長い植物。マルバアサガオは、一般的なアサガオと比べて遅咲き。今、花を咲かせ始め
ています。
ヒメコスモス(ブラキカム・イベリディフォリア)。花も葉もコスモスのミニ版。この花は一年草
タイプ。秋、地上に落ちた種は翌春に芽生え花を咲かせてくれます。
下の画像は、同じブラキカム属の多年草のヒメコスモス(アングスティフォリア)です。葉の形が
イベリディフォリアと大きく異なり、菊に似た小さな葉を茂らせ花を咲かせます。
ゼラニウム・アメリカーナがサーモンピンク色の花を咲かせています。生育旺盛で多花性、
丈夫で育てやすい、何拍子も揃った健康優良児のようなぜラニウムです。