’コバノタツナミソウ’の白花です。
栽培条件が異なったのでしょうか、紫花の開花より約一ヶ月遅れの開花です。
花名の通り葉の長さは1cm程度と小さく心臓形です。、草丈も約25cmと矮性です。
さらに、葉には細かな毛が密生しています。花の別名’ビロードタツナミソウ’の由来とのことです。
当地にも本種と異なりますが’ヤマタツナミソウ’の変種の’エゾタツナミソウ’が自生しています。
学名:Scutellaria indica var parvifolia
英名:Japanese skullcap
和名:コバノタツナミソウ
別名:ビロードタツナミソウ
特記:4年前、愛媛県の知人から頂いた花です。
栽培の適地は関東以西とのことですが、露地栽培で順調に生育しています。
関東地方を基準にしますと耐寒性(常緑)多年草ですが、さすが当地の冬場の寒さには耐えれず
葉は全て枯れてしまいます。一方、鉢植え栽培も行っています。
冬場の屋内(無加温・冬季の最低温度+2℃)の状態では葉は(常緑)を維持出来ます。
(1)耐寒性常緑多年草(シソ科タツナミソウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培