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グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

アオバト・・・

2023年08月02日 | 室蘭・野鳥&水鳥


今年の夏の暑さは格別、今日も朝から気温が上昇。つい先日、アオバトの記事を・・・。
再びアオバトの記事の投稿です。
アオバトの営巣地は、海岸線から道路をはさんだカシワの木が生い茂る丘の上。海岸の
岩場に飛んで来る間隔は30分から1時間ほど。その場に待機 少々忍耐のいる撮影です。

今回の撮影時間帯は太陽光との位置関係が良く、アオバトの羽の色を ほぼ忠実に撮影する
事ができました。

何をしているのか分かりませんが、時折 独特なそぶりを見せます

オスメスの区別は、全身の羽が緑色がメス。羽の一部が赤褐色がオスです。

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この磯が気に入ったのでしょうか・・・

2023年04月11日 | 室蘭・野鳥&水鳥




早くも4月も中旬。多くの水鳥が、遥か彼方の繁殖地を目指し飛び立って行きました。
一方、市の郊外の臨海道路際の磯では ウミアイサやヒドリガモの小さな群れが渡りを
忘れてしまったかのように、羽を休めています。









ヒドリガモのオスとメス、長旅の移動をものともせずに のんびりと羽を休める。

ちらっと、金属的な光沢のある緑色の翼鏡を見せる。




郊外、臨海道路沿い磯にはコンブを始め数種類の海草が生息。周辺一帯は、市内屈指
のウニの良漁場。水鳥たちも、新鮮な海草などを目当てに降り立つ長旅の休息地です。 







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キレンジャク・ヒレンジャク・ヒヨドリ・・・

2023年03月12日 | 室蘭・野鳥&水鳥

  
 当地では、キレンジャクやヒレンジャクが町中に飛来すると季節は早春。
 車で走行中に、偶然‼ 車道脇の街路樹に止まる小さな群れが 目に止まる。
      




街路樹から降り立ち、雪が解けて歩道にできた水溜まりで、
キレンジャクとヒレンジャクに混じりヒヨドリも水を飲む。
点々と歩道に落ちている小さな黒い実は、好物のセイヨウイボタノキの実です。





早くも3月も中旬、
   例年この時期になると、冬場大活躍した除雪車も来シーズンまで待機です。

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雪解けの牧草地に飛び交うツグミ・・・

2023年02月28日 | 室蘭・野鳥&水鳥



今日の日中の気温は10℃、2月としては、格別暖かい陽気の一日でした。
度々画像を投稿、家から僅かな距離に広がる小高い丘の上に広がる牧草地。
点々と雪は残るが、この暖かさで枯色した牧草が一斉に姿を現わしました。






ツグミ、牧草地の雪が解けると一番乗りをする野鳥。
地中に潜む虫を探し餌とする。やや大柄で羽の色が美しい渡り鳥です。



農道沿いにできた 雪解け水がたまる小さな窪地。ツグミが気持ちよさそうに
水浴びです。












アカゲラも森の中を飛び交い始めました。嘴で木をつつく、ドラミングの音が 
静かな森の中に響き渡ります。


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北帰行 まぢか・・・

2023年02月25日 | 室蘭・野鳥&水鳥

 

近頃は日中の気温がプラスに転じ、ようやく冬を抜け出したかのような陽気の日が出始
める。2月も下旬になると、道内も含め列島各地で越冬していた水鳥が遥か北の繁殖地

に戻り始めます。



当地の海辺や河川でも真冬には姿を見せなかった、カワアイサやオナガガモなどの水鳥
が目に止まるようになって来ました。









カワアイサ、繁殖地に向かう準備。求愛のディスプレイ、手前はメス 奥は雄です。


 

水鳥が羽を休める沿岸一帯は、餌となる海藻や魚介類が豊富。

   


オナガガモ、遥か彼方のツンドラ地帯の繁殖地に向かう途中に降り立つ。当市は春や

秋の渡りの時期には、南や北へと移動する水鳥や野鳥たちの中継地です。



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越冬中のマガモ・・・

2023年02月12日 | 室蘭・野鳥&水鳥


      
      市街地から離れた臨海道路沿いの海岸一帯には、水鳥の餌となる海藻が豊富。
      今年も恒例、マガモを始め数種類の水鳥が越冬のため羽を休めています。
      
     





   
      岩の表面を覆いつくすようにフノリがビッシリと生える。水鳥たちも、
         好物のフノリは今が旬 です
 

  
    
      









         ひねもすのたりマガモの羽づくろいです。
     雄雌の身体の両脇にある「翼鏡」のメタリックな光沢を放つ羽の色が美しい。
     さらに、雄の頭部の深緑色や赤オレンジ色の足。水鳥の中で 鮮やかさが際立
                 ちます。
     
     

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ナナカマドの実と野鳥

2023年02月06日 | 室蘭・野鳥&水鳥



       市内には街路樹として、多くのナナカマドの木が植栽されています。

       寒さが厳しい今の時期でも、昨年の秋に実らせた赤い実をたわわに
       付けています。

         ツグミは、ナナカマドの実が大好物
       野山に雪が積もり餌が乏しくなる今頃になると、餌を求めて町の
                          にやって来ます。
        
   
     
  









          キレンジャクとヒレンジャクも、ナナカマドの実が大好物です。
         ほかの野鳥に比べて羽の色や姿は独創的。さらに、小さな鈴を
         振るように囀ります。    
 

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季節外れの陽気です・・・

2023年01月14日 | 室蘭・野鳥&水鳥


今朝の地元紙の朝刊。
昨日(13日)の最高気温9.5℃、1948年の9.3℃以来75年ぶりに9℃を超す。
北海道に住み半世紀と半年、さらに自分が3歳時、記憶にない暖かさと思うのも当然。
時ならぬ、南からの暖気が流れ込み春先のような陽気の一日でした。                   
           

撮影はきのう、室蘭港の最も奥に位置する港内。越冬するスズガモの群れに混ざり、
数羽のホオジロガモが羽を休めています。
             ※上の画像の左隅に一羽のホオジロガモが映り込んでいます。            

ホオジロガモのオス、頭部はメタリック的な光沢を放つ深緑色。
胸から腹部は純白、背から尾羽にかけて黒色の羽がアクセント
をつける。
港内で越冬する水鳥の中では、独創的な羽の色をした水鳥です。                         

鳥名の由来は、オスの頬に白い円形の模様があることから。

こちらはメス、オスに比べると地味な羽の色をした水鳥です。

雄の若鳥? 頬に白い円形の模様がありますが、オス メス判明が付きません。




ホオジロガモは潜水ガモ。採食時に、海中に頭から飛び込み餌を採ります。


                                       
求愛のポーズ、嘴を上に首を後ろにそり返ります。



ホオジロガモ、つがい成立
早くも、遥か彼方の繁殖地にむけて北帰行の準備完了のようです。

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スズガモ・越冬中です

2023年01月07日 | 室蘭・野鳥&水鳥


  
               室蘭港はU字型の地形から、外洋の影響を受けづらく波静か。

               毎年恒例、遥か彼方の繁殖地から飛来する水鳥の越冬地です。
               今年も、スズガモをはじめ数種類の水鳥が羽を休めています。
                





      港内で越冬中の水鳥の主役はスズガモ。
         オスの頭部は光のあたり具合で暗緑色の光沢を放つ。
            メスは全身が褐色で、くちばしの付け根の白色斑が特徴的です。
       
          






      スズガモは潜水採餌ガモ。港内の海底には好物の海藻や貝類が・・・。              




    
      スズガモは頻繁に水浴びを行います。
        次から次と見せるユニークな水浴び動作、時間の経つのを忘れるほどです。




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水鳥・潜水ガモ・・・

2022年11月25日 | 室蘭・野鳥&水鳥


室蘭港の地形は外海の荒波を寄せ付けないコの字型、
西風の影響で、白波が立つことがも ありますが 港内は波が穏やかです。
併せて、水鳥の餌となる小魚や甲殻類が豊富、毎年数種類の水鳥が越冬するために飛来します。     
                 




遥か彼方の北の地域からから、ボチボチと水鳥が飛来し始めています。
その中、特に目に止まった水鳥は、ハジロカイツブリ(♂)とカワアイサ(♀)です。                  

   
         


 潜水ガモの好物は、カニやエビなどの甲殻類。採食時に、海中に頭から飛び込み潜る潜水ガモです。


                                 
                                                               
頭から海中に・・・         

                                ダッシュー‼  水かきが付いた足で勢いよく海面を蹴り・・・      
                    

           カモが海中に潜り込む タイミングを見計らい、シャッターを押し続けながらの撮影でした。             

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