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ぽわわーん日記

HOKUSAI(葛飾北斎)@ギメ美術館

2008年07月24日 | Paris 2008
パリで北斎の浮世絵が見れると聞いてエッフェル塔近くのギメ東洋美術館へ
海外で日本文化を見るなんて面白いな。
展示の仕方もモダンで新鮮!

ゴッホ、ルノアール、ドガ、モネなどの画家が浮世絵の影響を
受けたそうです。
遠近方、大胆な構図、色使い、
外国人画家にとって新鮮だったのでしょうね。
シャネル日本支社の社長さんも北斎の富嶽三十六景をコレクションされているそうです。

私はやっぱり波や富士山が好き。
海や山を大胆に且つ繊細に描かれた絵を前に
「日本っていいなー。」
と単純に思ってしまいます。
外国でみるととくにね。

現在、福岡市美術館で「ボストン美術館浮世絵名品展」が開催されています。
こちらも楽しみ。
北斎はもちろん、写楽、歌麿、広重が展示されているそう。
夏休みは浮世絵展、エジプト展、夜の水族館、出来ればもう一度ライオンキング、
観たいものいっぱい!!

砂浴&海水浴

2008年07月23日 | ひとりごと
海の日は正しく海へ
砂浴をしに。

砂浴ってね、砂に埋まってデトックス(毒抜き)が出来るんだって。
聞いたところによると、何時間か砂に埋まっていうとガスとなって体内から毒が出るらしい。
そりゃ、毒の塊powaちゃん、異臭騒動を起すのではないか?
うしししし、おもしれー。

津屋崎海岸に到着。
パラソルを立て、スコップで穴堀し、砂を掛けてもらう。
うううっ、重い。
そして、ドックドックと自分の鼓動が響く。
そっかpowaの心臓は正しく動いてるんだな~。

瞑想なんかしちゃうのかと思っていたけど気付いたら眠っていた。
目が覚めると一体どれぐらい時間が経ったのか?
手を動かそうにも砂は重い!身動きとれな~い!
と不安に・・・・。
焦って体を起そうとしたけどビクともしない。
えーん。
手先からチョコチョコ動かしやっと脱出。
はぁ~。

砂に入って2時間も経過していてビックリ。

残念ながら匂うほどのガスは発しなかったけど
こころなしかスッキリ足もつるつる。
少しは毒は抜けたかしら?


砂浴が終わったら今度は海水浴
ううっ、やっぱり海水は落ち着く~
波に揺られぷかぷか浮いたり、ニセ平泳ぎをしてみたり、きもちい~

それから、町営の温泉に入って、近くのカワイイcafeで海の幸のドリアと
それから、宮地嶽神社でお昼ねして・・・。

あぁ、正しい海の日だわ。
ありがとう。

*毒抜きをして、おなか一杯食べて飲む、コレってアリなの?
 なんて突っ込まないでね。
 ストレスという毒を放出できたことが◎なのです



ラデュレの宝石箱(ドラジェ)

2008年07月22日 | Paris 2008
サンジェルマン・デ・プレでバス停を探していたら
お菓子屋さんのかわいいショーウインドウ
ディスプレイされていた色とりどりのマカロン、パステルカラーのドラジェ
あまりにも美しく、夢見るようにお店の中に吸い込まれてしまったのです。

powaママは結婚式でいただいて以来、ドラジェが大好き。
アーモンドの祝い菓子。
浄水通りに寄ることがあると16区でレースでラッピングされたドラジェを
お土産に買ってあげるのだけど8粒ぐらいで500円ぐらいするので
「私は高いお菓子は好かん。2度と買わないで!」
と。
たしかに~

でもね、パリのお菓子屋さんにディスプレイされたドラジェは宝石箱のように美しくって
ふらふらと値段も見ずに手のひらに乗っかる小箱ひとつを求めてしまったのです。
レジでビックリ
11ユーロ也(1800円)
でも、後悔してません。
だって、美しいものは幸せを運ぶもの
(美人は得なわけだ・・・。)

powaママに小箱を手渡すと大喜び。
お値段は秘密。
1日2粒大切に味わいました

そうそう、このお菓子屋さんはとても有名なラデュレというお店だそうです。
powaは知らずに引き寄せられたのだけど。
ブランドというのは名前でなくオーラで引き寄せるんだね。納得。
日本では銀座三越で手に入るそうです。
東京では世界が手にはいるんだね~

*ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」のお菓子はラデュレの監修だって。
ふむふむ。powa、あの色使い好きだったもんね。

「百万円と苦虫女」

2008年07月21日 | 映画
「ええいっ!金ならいくらでもある!!」

とお金をバラまいてる?とビックリしたかな?
powa、そんなリッチじゃないですー、
っていうかリッチになってもバラまかないよん。

蒼井優主演の「百万円と苦虫女」観てきました。

◎というか花マルです。
好き、こういう映画。

女性監督ならではの色使い、やさしさ、ユーモアが溢れてる。
蒼井優さんの表情ひとつひとつ、たたづまいが素敵。
ラストの空を見上げる顔は「自分の足で歩いていくぞ」という意思ある表情で
ぐぐぐっときたな。

何も反論せず、受け入れてないけど何も言わず、嫌になったら黙って去ればいい、
そういう生き方はpowaもしがちだけど
大切なものは大切とちゃんと言わないと伝わらないんだよなー
と思いました。

オススメ映画です。うんうん。

イメルダ病

2008年07月21日 | ひとりごと
「この夏はバーゲンなんか行かない!」

と決心していたpowa。
ちゃーんと天神なんて寄らずにいたのに・・・・、
なんてこった博多駅なんかにふらふらっと迷い込んでしまった。

博多駅周辺ってpowaはJRにも乗らないしショッピングも飲食も行動範囲ではなくって
めったに行かない場所。
だただ映画を観ようとメークもせず眼鏡っ子で出掛けたのに、
ふらっと入ったショップで出会ってしまったのだ。

ヒール部分はコルクのウエッジソール、
ゴールドの皮を甲でクロスさせ足首で蝶蝶結び。
履いてみるとかなりボリューム迫力あり。
甲が長く見え、足首に目線がいくので
足が細く見えたりなんかしないかな~と期待。

男でも女でも足は2本1組しかないのは共通。
なのに、どうしてたった2本の足のために何足もの靴を求めてしまうのだろう・・・。
女ってダメね。
子供の頃、小さな下駄箱を占領するpowaママの靴を見て
「イメルダ夫人!」
とつぶやいたpowa。
今ではヒールのない運動靴(敬老靴と命名した)しか持たないpowaママは
下駄箱に入りきれないpowaの靴に怒り狂う。

イメルダ病の遺伝子はシッカリ受け継いでしまったpowa。
「遺伝だから」とあきらめるしかないのでしょうかねぇ?


HOTEL DE VILLE (パリ市長舎)で

2008年07月19日 | Paris 2008
グレース・ケリー展。

無料ということもあって1時間ぐらい並びました。
市庁舎でこんなイベントを開催するなんて粋ですね。

たくさんの女優時代、王妃になってからの写真に加え
ウエディングドレス、公式行事で着たドレス(ディオールが多いけど森英恵もあったよ)、
そして有名なケリーバッグ!!が展示されていました。
エルメスのバーキンと共に有名なこのバッグは
グレース・ケリーが妊娠して大きくなったおなかをこのバッグで隠したことから
「ケリーバッグ」と呼ばれるようになったそうです。
実物を見られるなんて感激。

ダイアナ元妃同様、不幸な事故で亡くなられたグレース・ケリー。
家族のことでいろいろ悩みもあったそうです。
美人に生まれたら幸せだろうなー、
なんて光の当るところだけをみてうらやましがったりしてるけど
光と闇は表裏一体だわ、なーんてね。