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ぽわわーん日記

ペルセウス座流星群(8月12日)

2012年09月01日 | 沖縄
お祭りの途中、星空観測センターからのお知らせ。

『三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」、
 今年のピークは12日夜から13日明け方にかけて。
 1時間に40個もの流れ星が見られるそうです。
 前夜である紺屋も1時間に20個は流れますよ。』


波照間は星がとっても綺麗な島。
マンホールには星空観測センターと南十字星が描かれているの。
集落を少し離れるだけで灯りの届かない漆黒の闇が広がっているのです。

波照間の楽しみは夜のお散歩。
サトウキビが風に吹かれる音をBGMに、あてもなく、だらだらと、
おしゃべりしながら歩くのが最高に気持ちがいいの!
満月の夜ならば、月明かりでどこまでも歩けるので海まで行けるけど
もうすぐ新月のこの夜は宿の裏手で暗闇を求める。
サトウキビ畑の間の道路にパレオを敷いて仰向けに寝転がる。
パレオから潮の香り。

曇った空の隙間から星が見える。
台風の影響か雲の流れは早いので少し待てば星空が現れる。

待ちながら友人ととりとめもない話。

流れ星を見ながら夢を話すと叶いそうな気がして
最近の夢「フランス雑貨屋さんやりたい」話。
具体的にどうしたいいのか?どうやって仕入れるのか?場所は?
全くの白紙だけど、やりたいなーと漠然と。
(後日彼女は雑貨屋さんのオープンブックをくれた)


この島に一緒に来たのは5回目かな?
彼女は波照間旅行の1部となってしまっている。
一緒じゃないと波照間に来たって感じがしないんじゃないかな。
お互い初上陸は一人旅、それぞれこの島が大好きになって、
同じ時期にダイビングを始めたこともあって、一緒に旅行といえば波照間。
毎回こうやって波照間の夜を過ごす。
そういえばいままで雨の夜はなかった・・・・。
波照間運は本当にいい。


道路に仰向けになっているうちに
「あ!流れ星!!」
ひゅーんと空の端から端を絵に書いたような流れ星がながれる。
尾っぽ付きのくっきりした流れ星。
まるで雑誌でみたCHANELのブローチみたいに尾っぽまでキラキラ。
そしてすーっと何もなかったように消えていく・・・。

1時間半ぐらいのに認識できたのは4つぐらい。
目の端に入ったのも合わせて7つぐらいかな。

やっぱり波照間の夜は最高。