cafe powa

ぽわわーん日記

川平湾を望む

2009年09月15日 | 沖縄
ヤマネコくんとpowaの夏のアルバム、最後の1枚。
川平湾。
観光客が立ち寄る場所の反対側から望む。

離島に行くようになるとなんとなく石垣島がうすく感じてた時期がありました。
西表島の原色の世界を見た後だと特に物足りなく感じてしまいます。
だけど、広がる赤土とさとうきびのコントラスト、高台から見渡す海、吸い込まれそうなダム、
大好きな風景がたくさんあります。

10年前、ガイドブックも読まずにはじめて石垣を訪れたとき
リゾートホテルでサンドレスを着てプールサイドでカクテルを飲んでました。
宮良のホテルからタクシーで米原までシュノーケルしに行って、
「結構この島って広いんだねー」と驚いたぐらい無知でした。
タクシー代は随分高かったのだけど、
窓を流れる風景のトリコになり「ここでドライブするために帰ったら免許取る!」と決心。
単純に言えば八重山病にかかっちゃった。

今もこの島の風景を見るたびに新鮮な気持ちで感動し、吹き抜ける風に癒されています。
西表が油絵だとすれば石垣は水彩画。
どちらも大好きで思い出すたび心を色付けてくれます。

白保の豊年祭

2009年09月15日 | 沖縄
珊瑚で有名な白保の豊年祭。
五穀豊穣を願って。
稲の一生を仮装して演じる行列は面白い。

お祭りって、いいもんですね。

powaは町育ちなので地域の行事なんて全く参加してませが
powaのおじいちゃんは田舎で消防団長をしてました。
消防団の法被を着て、出初式なんて行ってましたよ。
お葬式の出棺のとき、ずらりと法被を着た消防団員の人が並んで
車を見送ってくれたのは圧巻でした。
お葬式だけど、お祭りのように感じました。
生まれた土地で育ち、土地を耕し、家族や近所の人と力を合わせて盛り立てて、
その地で一生を終える。
稲の一生を見て、なぜだかおじいちゃんの一生が思い浮かびました。