cafe powa

ぽわわーん日記

星の王子さま

2007年02月18日 | 読んだ本
powaが「星の王子さま」をはじめて手にしたのは、
多分小学高学年の頃。

powa家には日本語訳と英訳本の2冊が本棚に並んでいた。
(原作はフランス語)
この2冊の本の裏表紙には

  S45.7.10
  Presented by ○○○○

と青いインクで書いてあった。
それは、powaママがまだ結婚する前に口内炎を患い入院してた時
powaパパがお見舞いにくれた本そうだ。
powaが生まれる3年前の話。
○○○○は苗字。
きっとこの時はただの会社の人だったんだろうね。
本題からズレるけど、
入院するほどの口内炎なんてあるんか!?と思うでしょ?
ママ曰く、舌が腫れ、高熱が続き、モノが食べられない程ひどかったらしい。
powaも口内炎体質を受け継いでしまった。
トマトを食べると急にウジャウジャと舌に浮き出ることがある。
人に話すと「何かに反応して口内炎が浮き出すなんてありえない!」といわれた。
だってホントなんだもん、トマトやパインで瞬時に浮き出すんだ。
人体って不思議だね。


NHKで「”星の王子さま”と私」という番組をみた。

王子さまとバラの花の恋。
あぁ、切ない・・・。

Apprivoiser(アプリボワゼ)する
という言葉の奥深さ。
考えさせられた。

番組を見終わって、無性に「星の王子さま」を読みたくなった。
powaが読んだのは子供のころ。
だからこの物語の深さには入っていけなかった。
今のpowaはなにを感じるんだろう?と。

なぜだかお料理の本と一緒に台所に積んである「星の王子さま」。
じっくり味わった日曜日。



感じたことはまた後日。
今日は、この物語の有名なセリフを紹介しましょう。

「肝心なことは目にみえないんだよ。
 心で見なくちゃ、物事はよく見えないってことさ。」
                    by サンテ・ジュクペリ