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ぽわわーん日記

白保の豊年祭

2009年09月15日 | 沖縄
珊瑚で有名な白保の豊年祭。
五穀豊穣を願って。
稲の一生を仮装して演じる行列は面白い。

お祭りって、いいもんですね。

powaは町育ちなので地域の行事なんて全く参加してませが
powaのおじいちゃんは田舎で消防団長をしてました。
消防団の法被を着て、出初式なんて行ってましたよ。
お葬式の出棺のとき、ずらりと法被を着た消防団員の人が並んで
車を見送ってくれたのは圧巻でした。
お葬式だけど、お祭りのように感じました。
生まれた土地で育ち、土地を耕し、家族や近所の人と力を合わせて盛り立てて、
その地で一生を終える。
稲の一生を見て、なぜだかおじいちゃんの一生が思い浮かびました。

サガリ花、満開

2009年09月06日 | 沖縄
う~ん、美しい。


話は変わるけど、
久しぶりに『プリティ・ウーマン』みました。
(テレビで)
大きな口に真っ赤な口紅、満開の笑顔!
ジュリア・ロバーツって魅力的ですね。
powaもあんな風に笑いたいな。


VERA石垣島

2009年08月22日 | 沖縄
谷間に突然現れた巨大な電波望遠鏡

ホームページによると、
VERAとは相対VLBIの手法によって、これまでより100倍高い精度で銀河系内に
あるメーザー源の位置と運動をはかり、銀河系の3次元地図を作成するプロジェクト。

だって・・・、ちんぷんかんぷん。
でも、とにかく巨大でカッコイイ施設です。
ぐわぁぁぁーんと突然回り出す巨大な望遠鏡。
ヤマネコくんも大喜び!!
シーサーと一緒に記念撮影。



ちくちくせこせこためたマイレージ。
ちりも積もれば山となる!ってホントだね。
お盆に空席1席発見したので思わずポチンとクリックしてしまい
石垣島へ行ってきました。

とにっかく、暑い!!
クーラーがなく(壊れた?)窓全開にした車で島の風を感じながら走ると
あっというまにTシャツもズボンも汗びっしょり。
それでも気分は爽快!

島では五穀豊穣に感謝し、来年の豊作を祈る豊年祭の真っ最中。
白保の豊年祭では田植えから収穫までの稲作過程を演じた「稲の一生」
の仮装行列があり面白い!

ヤマネコくんと共にいい夏が過ごせました。
またぼちぼち。ほんとにぼちぼちで。

サガリ花を見に

2009年07月20日 | 沖縄
「次はサガリ花の時期に来いよ」

とボスに手を振りながら何度も言われていたけれど
7月の2週間ぐらいしか咲かない花なのでなかなかタイミングを合わせられずにいました。

今年こそ!!と5月からボスの開花予想に合わせて手配した今回の旅。
台風もなく、潮の具合もよく、グッドタイミングでのお花見。

サガリ花は夜咲いて、夜明けには散ってしまう一晩限りのはかない花。

夜中の3時、月明かりの中静かにカヌーを漕いで花に向う・・・というとロマンティックだけど、
つい3時間前まで泡盛を飲んでいたことを後悔しながらコックリ・・。
めったに遭遇することのないイリオモテヤマネコ様が現れたと興奮気味に話すボスの声に
「・・・・zzzz」
自然の条件はバッチリなのに、powaは体は起きてるけど意識は半分眠った状態。

反省。
お酒は早く切り上げること。

(つづく)

Vacances a IRIOMOTE

2009年07月15日 | 沖縄
短いバカンスを楽しんできたさ~
漢字で書けば『西表島』、首相のように漢字が苦手な人のためにカタカナで書くと『イリオモテジマ』。
沖縄本島より飛行機で約一時間南下、それから石垣島から高速船で約一時間、
う~ん、随分遠い!!これならグアムにでも行ったほうがいいのでは?と声も上がりそうですが、
仕方ない、好きなんです西表島

10回も行けばもう飽きたんじゃない?という声も上がりそうですが、
仕方ない、好きなんです西表島

まあ、こんな感じで大好きな島で過ごしたバカンスの思い出を
少しづつになると思うけど、日記にしておこうと思います。
また~

もったいないオバケ

2008年07月30日 | 沖縄
うぁぁぁぁ~い
マンゴーだ

石垣島からマンゴーが届きました
宅急便の伝票には「石垣島 ヤマネコ」としか書いてない・・・、
ママネコさんらしい

「切り目を十字に入れてかぶりつくさ~」
と言われたけども、そんな大胆な食べ方したらもったいないオバケが出そう。
濃厚な甘さの中に独特の酸味があって
「ううっ、涙出そうにウマイ!!」
宮崎より沖縄のほうが太陽が近い分美味しいに決まってるさ~
ありがとう、ヤマネコさん
でもね、powaからは「石垣島 ヤマネコ」だけじゃお返しもお手紙も送れないんだけどー
それって石垣に来いってことかいな?


写真は源吉兆庵のマスカットのお菓子。
中に本物の岡山産アレキサンドリアがそのまんま入ってる。
それを求肥で包んでる和菓子。
これももったいないオバケが出そう・・・・。

powaはこんな上品でまわりくどいお菓子より
マンゴーのまるかじりのほうが好きだな

出発の朝

2008年06月04日 | 沖縄
出発の朝、6時前に目覚めた。
まだ薄暗い。

ひとり日が昇るのを見に港に歩いた。
堤防にすわり足をぶらぶら。

あぁ、また明日から日常に戻るんだな。
帰りたくないな。
ま、また来ればいいさ。

日が昇り明るい道をまた歩きだす。

漕ぎ出そう!

2008年06月03日 | 沖縄
食べ物だったら好きなものから手を伸ばすpowa。
だってだってなくなっちゃうもん。
おいしい!は瞬発力。

思い出を語るなら、とっておきの思い出を最後にとっておくのがpowa。
だってだって濃い思い出は持続力あるもん。
なかなか消えないからね。

そんなわけでさ、
忘れたわけじゃないよ、ボスのカヌーツアー
帰ってからも、
「たのしかったね」
「いっぱい怒られたね」
「私達って自然の一部にとけこめたよね?!」
と毎日思い出してるよ。
もちろん、ボス飯や夜釣や音楽祭や不機嫌なボスのご機嫌をとるどころか怒らせたことも。
えへへ。


島にはたくさんのツアー会社がある。
どこのツアー会社も似たようなコース設定だと思う。

powaが初めて参加した時ボスの三拝云を選んだ理由は
「なんだかココのパンフレット、手書きで素人くさくっていい感じ
これだけ。
パソコンで打たれたキレイなパンフより手書きのほうが心引かれるんだよね。
(残念ながら今のパンフレットは少し進化している。分かりやすいけど)

予約の電話をしたら、ここでまた面食らった。
「半日コースと1日コースって何が違うんですか?」
と聞くと
「1日コースのほうが面白い。1日コースのほうが面白い。1日コースのほうが面白い。」
このワンフレーズのリピート。
今思えば、この日は1日コースしか催行されなかったのだろうけど。

持ち物の説明。
「あの、靴は自分のスニーカーでいいですか?」
「借りて。300円。」
「あの、靴は自分の1日コースのほうが面白い。がいいんです。」
「借りたほうがいい。」
「あの、人の靴を履くと水虫がウツるかもしれない・・・。
 人の靴は履かない主義なんです
「濡れるよ。借りたほうがいい。」
「どうしてもイヤなんです。
 絶対に人の靴は履かない主義なんです」」
 (以前、ダイビングの実習でレンタルした靴のせい?で手足口病になった為)
「あっ、ダイビング用の靴ならあります。それでいいですか?」
「それでいい。」

翌朝、約束の時間に外に出て待っていたが10分他ってもこない。
携帯に電話しても出ない。
不安。

ずいぶん遅れて急ブレーキで停車、真っ黒い大きな人が出てきた。
「powaさん?」
「はい!おはようございます!」(さわやかに)
「なーんだ、どこの姫が来るかと思ったらおあなたか
 乗って。前に乗っていいよ。」
初対面の私にずいぶんと失礼な挨拶!!
今になればボスはキレイ好きで靴専用洗濯機で靴を洗っていると知ってるから
安心して借りれるけど・・・。

ま、こんなガイド?の登場に面食らって車に乗り込んだpowaだけど
「なんか面白そ
と思いながら舗装されてないガタゴト道にゆられてたんだな。
そうそう、このとき一人で参加してたんだけど一気に心細さが吹き飛んだ。
そういうところ、ボスのすごいとこなんだと思う。
うまく自分のペースに巻き込んで
会ったばかりなのに知り合いみたいな気分にさせる魔法。

ツアーは・・・・よかった
マングローブのジャングル見ながらカヌーを漕いで進む。
スイースイーと静かに進む。
なんだか水面に浮かぶ鴨になってボス鴨の後ろを泳ぐような気分になった。
ピナイサーラの滝つぼで泳いだり、お弁当を食べたり、川で冷やしたパイナップルを食べたり。
今はお弁当じゃなくって、滝つぼでボスが八重山ソバやパスタを料理してくれる。
パンフレット同様進化してる。
「うまいおやつあげるからな。こんな餅、うちのオバーぐらいしか作れないぞ。」
と子供みたいに自慢するボスに笑った。

どろんこになって事務所に戻りツアー終了。
修了証をくれた。
「よし。今日はお前(powa)が一番おもしろかったから
 代表で修了書を授与しよう。」
と修了書を読み上げてもらったのだけど、
オトナなのに本気でうれしい自分に笑った。
今でも大切にダイビングのログブックに挟んでるよ。

「また来いよ」
「はい!」

とバイバイして、あれから5年。

今年もボスのカヌーツアーに参加した。
今ではpowaはお客さんなのにソバ麺を買い行かされたり、
落ちたパインは「それ、powaに食わすから置いといて」と言われたり、
他のお客さんが「お客さんなのにいいんですか?」と心配してくれる程の扱い。
なんでこうなっちゃかなー?
ボスの魔法(ペース)に振り回されっぱなし。
ま、いっか。

あら?
2008年GW八重山旅行記の最後にボスのカヌーツアーをとっておいたのに
2003年の思い出にまで遡り過ぎてしまった・・・・
ま、いっか。
てーげーなpowaだから沖縄と相性がいいのかもね

みなさんも西表に行ったら是非是非カヌーツアーに参加してみてくださいね。
西表ならではの雄大な自然に感動しますよ。
生命力の塊みたいな島です。
前へ前へ漕ぎ出すパワーもらえそうです。
もちろん、ツアーはボスのカヌーツアー三拝云でね
(コレ重要)