cafe powa

ぽわわーん日記

ゾンビ集会に紛れ込む

2013年11月27日 | 
パリに戻る。
雑貨の展示会場を出ると、もう2時。
4時にはリヨン行のTGV(列車)に乗らなくちゃと急ぐ。

ショートカットして広場を突っ切ろうと入るとデモ?イベント?
びっしり人。
カメラを構えた人達のレンズの方向を追うと


???
えー???血だらけ!!!



手術着着た人!


花嫁さんまで!!


ゾンビだらけ!!!

日本じゃ問題になりそうな、変装のまんま道路に駆け出しギターを振り回す人!!

いったいなんなんだ???
なんでこんな不思議なとこに行き当たるんだろう、私って・・・
パリらしくないけど、すっごく楽しいとこに紛れ込めるのが
私の旅行運の良さなんだよな、と思ってしまうのです。
楽しい♪

東京物語

2013年11月24日 | 
フランス日記も途中なので東京日記はさくっと。

子供のころから大好きなスヌーピー。
東京でスヌーピー展が開催されると知ったのは大分前ですが
行きたい、行きたい、と唱えてました。
今回は日帰りでも、スヌーピーさえ見れたら行く価値があるのだ。
原画がてんこもり。
スヌーピーの人間?関係(相関図)も今知ったよ。
そして・・・、売店で大人買い。
J’adore SNOOPY♪


クリスマスイルミネーション見に行って、
ゆっくり眠って、朝。


日曜日はランチしたら空港へ行くぐらいしか時間がない。
いいところよ、と教えてもらった中目黒へ。
初めての場所は億劫だなと思っていたけど、せっかくだから行ったことない場所にと気が変わって。
正解!!

powa好みの場所でした。
パリで一番好きなサンマルタン運河と似てる。
川沿いは小ぢんまりとしたショップやレストランが点在してるの。
外国人モデルの撮影も行われていた。
ヨーロッパの古着屋さん、セレクトショップをのぞきながらふらふら。
ショップでぼんやり綺麗な帽子を眺めていたら・・・・
どうぞ、と手渡され、それも大好きなパープルで・・・・
金髪の店員さんと話が盛り上がり・・・・
ついついお持ち帰り。
帽子なんて恥ずかしくって被れません、と思っていたけど
今年の冬は帽子デビュー。

ランチは店員さんに教えてもらった美味しいハンバーグ。
そういえば、昨晩はトンカツ・・・・。ま、いっか。
J’adore 中目黒♪


帰りの飛行機からは富士山は見えなかったけど
雪をかぶった山々が美しい。

J’adore l’avion♪


福岡空港に付いたのは17時すぎ。
まだまだ早いし、パワー余ってるのでそのまんまジムへ。
トンカツとハンバーグ食べたからちょっと運動したい気分。

朝から晩までフル回転の週末でした。

パリで出会った・・・

2013年11月20日 | 


今回のパリで一番の目的は雑貨の展示会場にいくこと。
2年前さまよい込んだ会場でとっっっても素敵なビーズのブローチに出会ってから
ずっと行きたかったの。
参加する作家さんは毎回に変わっているようなのでイチかバチかの出会いになるけどね。

今回は「LATONKINOIS」というヴィンテージのパーツや時計を使った
アクセサリーブランドに出会いました。
見た瞬間、震えがくる素敵さ!!
話せないくせに、フランス語の知ってる単語と怪しい英語で作家さんに話し掛けてみました。
感動を伝えるほど、夢を語るほどの言葉がない自分にせめて英語の勉強はしておけばよかった
と悔しい思いをしたけどね。
powaの夢はフランスの素敵な雑貨を扱うこと。
今回の旅では素敵なものを見つけ、買い付けて売ってみたいという練習と実践を兼ねた
目的があったのです。

うまく写真の大きさ調節が出来ていないのですが、ほんの一部お見せします。

やってみたいな・・・と頭で考えても空想の域を出ない。
それなら、やってみよう!行ってみよう!買い付けてみよう!と時間もない中で勢いで出かけていったけど
買い付けたモノはまだpowaの手元にあり、ここから先に進めずにいるのです。
湯布院で写真をとろうと持っていったけど、なかなか上手に撮れていない。
これから勉強しなくちゃいけないことが山のようにあるのね。
まあ、旅の途中だけどせっかくだから一部写真を誰かに見ていただけたらと思って
載せてみます。

へたくそでもゼロよりマシと自分を励ましながら進んでいけたらいいな。

湯布院

2013年11月19日 | 
湯布院は春も夏も素敵だけど
やっぱり紅葉の季節が一番好き。

亀の井別荘の入口、鍵屋から見る紅葉のグラデーションは本当に美しい。
自然に手を合わせたくなります。

去年も同じ時期に湯布院を訪れました。
あっという間の1年だったな。
面白い1年だったな。
来年もそう思って紅葉を見られたらいいな。



ARAIA展 ~ガリエラ宮~

2013年11月14日 | 
途中で止まってしまったパリ日記。
挫折しかかってますが、丁度今朝の朝刊(日経)でアライア展が紹介されていたので
せっかく見てきたのだから書きなさいと背中を押された気分。
新聞から概要を引用します。

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パリ市立服飾美術館「ガリエラ宮」で、1980年代に一世を風靡したファッションデザイナー”アズディン・アライア”の代表作を集めたアライア展が開かれている(1月26日まで)
彫刻の素養があるアライアは、ジャージやストレッチ、またモスリンや皮といった素材を巧みに使って、女性の体を美しくかたどることで知られる。
グレタ・ガルボやアルレッティといった大女優も魅了した。

今回の展覧会は09年から約4年半の大改装工事を経て9月にオープンした同美術館のこけら落とし企画となる。
 ~  ~  ~  ~  ~ ~  ~  ~  ~  ~


バブル期のボディコンファッションはアライアが火付け役だそうですが
90年代に入り大量生産でなく、アトリエでオーダーする顧客への製作をされているそうです。
米大統領夫人のミシェル・オバマさんもドレスを愛用されているそうです。

静かにたたずむドレス達はまるで着てるかのように立体的。
女性というより豹が着てるみたい、しなやかで、メリハリがあって、動き出しそう。
日本の着物と正反対の肌そのものに布や皮を張り付けた様で着る人にも覚悟が必要ですね。
マティスの絵のかかった部屋の展示も素敵でした。

今回の旅行では美術館といってもファッション関係の展示を2つ見ました。
絵画を見るより、人間に深く関わる衣の展示のほうが私に性に合うみたい。
より人間的で、より女性の欲を刺激する。
旅の初日で、これからリヨンへ移動するのに重たい図録を購入してしまいました。


パリは芸術の都であり、ファッションの都でもある。
ブランドショッピングはしなくても、モンテーニュ通りのシャネルやディオールの
ウインドウを見て流行を感じるだけでもパリに来た甲斐があるってもんだわ。
残念ながら今回は時間がなくモンテーニュ通りを歩くことなく
また地下にもぐりメトロで次の目的地へ急いだのでした。

運命の輪

2013年11月07日 | 
一人旅のいいところは
好きな時間に、好きな場所に行き、好きなもの見て、好きなものを食べる、
とにかく自分の好きを自分の裁量で得ることが出来ること。

わりと自分勝手なpowaは一人旅というのをやってみたい
と若いころから憧れていた。
はじめての一人旅は23歳だった。
習い事の前の空き時間に旅行会社でパンフレットを見て、その場で申し込んた。
ロンドンへの航空券とホテルとホテルの送迎のみのパック。
ロンドンの街を歩き回ったな~。電車とバスを乗り継いで白い断崖の美しいセブンシスターズにも行った。

楽しかったけど、それから10年以上は海外一人旅はなかった。
やっぱりめんどくさいし、怖いし、高くつくし、一人の食事は寂しいし、
いいことばっかりじゃない。若かったから勢いで行ったんだと思ったし。

久しぶりの一人旅に行くキッカケとなったのは、
2年前にスニーカーを購入したショッピングセンターのガラガラでセブ島(フィリピン)旅行を引き当てたこと、
だと今になれば思う。
あのガラガラが飛び出た金のボールは私の運命の歯車がカシャっと小さな音をたてて動き出した瞬間、
だと今になれば思う。

友人と出かけたセブ島のホテルは素敵だったし、マッサージは最高だったし、
リゾート地としていい所なんだけど、あと1歩満足できず、そのくせ旅行欲をイタズラに刺激し、
ええっいっ!秋にパリにひとりで行ってみるか!となってしまったのだ。
タダで行った旅をキッカケに、お金がかかるパリに行くことになるなんて・・・
神様もイタズラ好きだね。

2年前スニーカーを履いて勝手気ままにパリの街を歩き回り、さまよい込んだ場所が今回のパリ旅行の目的となったから不思議なもんだ。
展示会の会期と友人の誘いと友人夫婦の生き方が「今でしょ!」
とポンと航空券購入ボタンをクリックをさせてくれた。
たった6日でパリに行こうなんて思いもしなかったけど、「今でしょ!」と思わせてくれた。
クリック=小さいけど勇気だと思う。

2年前にカシャと小さな音をたてて動き出した歯車が、
今度はぐるんと大きく回りそうな気がする。
自分で力を入れてぐるんと回してみたい気がする。






ABCマートで購入したこのスニーカー、限定品のラスト1足でサイズ39(大足用)、
頼んでもないのに最後の1足だからと割引してくれた。
そのまま抽選券を握って抽選会へ・・・・、そしてセブ島へ。
今回のパリ出発前に街で買い物してたら「かわいいですね」と褒められたので、
「これはラッキーアイテムなんです」話しをすると、店員さんはパリ旅行を2回当てたとのこと!




マルシェに寄り道

2013年10月27日 | 
サンジェルマンで通りの人を眺めていると
あっという間に美術館のオープンの時間!

慌ててメトロに潜り込み、IENAへ。
IENAって名前の日本に洋服屋さんがあるけど
この地名から名付けたのかもねエッフェル塔近くの閑静な場所。
ギメ東洋美術館、パレ・ド・トーキョー、これから行くガリエラモード博物館
と個性的な美術館があって好きな地区です。

IENA駅を出ると、マルシェがたってる!土曜日だもんね♪
まずはマルシェに寄り道としましょう。
チーズ、パン、お肉、鮮魚、香辛料、お惣菜、そして洋服も並ぶマルシェ。
焼きたてのクレープを頬張って1軒1軒のぞいているとパリで生活してる気分が
味わえる。
キッチンがあるなら買い物してお料理してみたい!
ハーブの入ったノルマンディー産塩を一袋求める。

さあ、楽しい寄り道を切り上げてガリエラモード博物館へ。



Parisの朝

2013年10月20日 | 

パリの夜も1回ならば朝も1回。
興奮で(時差ボケで?)早朝目が覚めた。
パチンと枕元のスイッチを入れたらバンっ!と音がした。
バスルームの灯りも消えてしまった。
どうやら、ブレーカーが落ちてしまったようだ。

もうっ、部屋着のまんまフロントに行き、
ブレーカの操作をしてもらう。
日本では考えられない電気や水道のトラブルは海外のホテルでは
しょっちゅう。値段の高い安い関係なくトラブルは多いそうだ。
やっぱり日本のサービス業のレベルって高い。

そのまんま準備し、さっさとチェックアウトしサンジェルマン・デ・プレへのバスに乗る。
ポワラーヌのクッキーは絶対はずせないお土産。
クッキーとクロワッサンを購入し、のんびり朝食。
パリのイメージ通りにカフェオレとクロワッサン。
有名カフェは写真だけパチリ。
なんとなく敷居が高いけど、次回は挑戦してみましょう。



カフェオレをすすりながら、予定をチェック。

10時 ガリエラ・モード博物館
12時 レピュブリック 雑貨展示会
14時 MERCI
15時 ホテルの荷物をとって GARE DE LYON へ
16時 TGV発→ 18時 リヨンに到着

ギリギリの時間配分なので予定通りいくものやら・・・・


実りの秋

2013年10月17日 | 
とてもとても短い旅でしたが
とてもとても充実した日々でした。

6日間の強行スケジュールでパリ~リヨンに行ってきました。
大好きなパリは24時間もない滞在だったけど、美しいものみて、
リヨンではとっても素敵な人達に出会えました。

Mちゃんに感謝。
実りき秋のはじまり!になりますように。

旅の記録はぼちぼち。

アルザスの旅

2012年07月16日 | 
ちょっと前の話になってしまいますが
5月にフランスのアルザス地方を旅してきました。
前も一緒に旅した友人と。

アルザスは「ハウルの動く城」のモデルになった街だそうです。
残念ながら、映画はみていないのですが。
まるでカラフルの小さな家が並んだ
まるでおもちゃのようなかわいらしい街!
そして、大人の楽しみ、ワイン街道でもあるのです。うふ。
powaは小さな村の小さなワイン蔵でくぴっ。
最後に訪れた一番気に入ったエギスハイムという村で1本だけお持ち帰り。

ワインと共に有名な?フェルベールさんのジャム。
世界不思議発見で見て、食べてみたかったの~。
土産物屋で7ユーロですがズッシリ重いのでこれも1本だけ。
やっと、今日バゲットにつけて食べてみました。
powaが選んだのはフランボワーズとカカオのジャム。
フランボワーズの酸味とカカオのコクが美味也。

ジャムを食べて、とうとうフランスから買ってきた食料が尽きてしまいました。
さびしい・・・。
もちろん、お金を出せば日本でも帰るものばかりだけど。
また、お金貯めて行きたいな・・・・。
今回は貯まってないうちに、急に誘われて行くことになったので
しばらくは補填しなくちゃ、だけどね。


powaはめんどくさがり&ビビリなので一人だと
地方に移動したりはしません。
マメで行動的な友人がひっぱり出してくれて感謝。
そして・・・・、なによりも
わがままモノのpowaに1週間も付き合ってくれて感謝。


*メモ*
アルザスの旅
パリ~(TGV)コルマール(2泊)~(bus)リボーヴィレ、リクヴィール、(taxi)エギスハイム~ストラスブール(1泊)