オペラ座、シャガールの天井画

ｐｏｗａにとってオペラ座といえば
劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」。

オペラ通りは何度も歩いたことがあったけど
（免税店が多いから日本人観光客が多い）
オペラ座に入ったのは初めて。
入場料８ユーロ。

赤いビロード張りの椅子に座ってシャガールの描いた天井画を見上げていると
ふわふわと天井に飛んで行けそうな気がしました。

ノースリーブのドレスに毛皮を羽織って、華奢なヒール靴、手のひらに入るビーズバック、髪は巻き上げて
オペラやバレエを観劇してみたいものです。
うふ。うふふ。うふふふふ。


＊この日の ｐｏｗａ ｓｔｙｌｅ は
　Ｔシャツに裾のほつれたデニムのスカート、足にはプーマのスニーカー。
　要するに沖縄旅行と全く同じスタイルなのです。

マルシェへ

ホテルの近くにマルシェがあったので
毎朝プティ・デジュネ（朝食）を調達にひとっ走り。

フルーツとクロワッサンを買ってお部屋でコーヒーを淹れれば
贅沢なプティ・デジュネの出来上がり。

物価が恐ろしく高いパリだけど、フランスは農産国！
フルーツが驚くほど安いの。
さくらんぼ１キロ２ユーロ、マンゴー１個１ユーロ。
どちらも日本では高級品なのでなかなか口に入らない果物。
マンゴーなんて宮崎県知事効果で１個何千円もするよね。
たったの１ユーロ（１７０円）でマンゴーが食べれるなんて夢のよう！！

マルシェには花や野菜やお肉やお魚だけでなく
衣料品やガラクタや古書も売っていてひやかすだけでも楽しいよ。
地区地区で扱っているものや値段も違っていてなかなか興味深い。

あぁ、またパリに行きたいー。

エセＢｉｏブーム

パリではビオブーム。
日本でもマクロビオティックのレストランが多くなってきたよね。

とはいってもｐｏｗａはそーゆーのまーったく興味なし。

ビオって有機栽培の総称。
マクロビとは穀物や野菜中心の健康食。
完全菜食のベジタリアンとは動物性のもの
（肉魚はもちろんのことチーズもバターも卵も！！）は一切とらない食生活。

ｐｏｗａは肉食動物。
アルコール＆カフェインも欠かせない。
野菜や玄米中心の健康的食生活をすると逆に病気になるかも～。
ココロのヤマイに。
一度だけ食べたことあるマクロビのお弁当は許せなかった。
台湾のもどき料理のように、見た目はお肉（唐揚）に見せておいて噛むと大豆！？
ああいうの、許せない！
潔く野菜なら野菜らしくしとけよと本気で腹立つ。
野菜や豆腐はキライじゃないよ。
だけど、だまされるのは大嫌い。
イライラする。

食べ物のことになると大人気なく熱くなってしまうｐｏｗａであります。


そんなｐｏｗａですが、このＴシャツは見た瞬間

「いやん。かわいい～。
　Ｂｉｏ　Ｍａｒｋｅｔ　Ｄａｙ　だって～。
　パリっぽい！」

と恋に落ちた。
もともとメッセージのあるＴシャツに弱いのだ。
実際パリにはビオ専門の朝市があって賑わってるらしいし。

子供用なのであなたにはちょっと小さいかも、
って言われたけどピタＴと思えばいいさとお買い上げ。
そしたらね、かわいい布袋に入れてくれて

「この店の服や雑貨はすべてオーガニックコットンよ。
　地球のためにビニールや紙の無駄使いはしない主義なの。」

と説明してくれた。
実際はなにを言ってるんだか？多分こーいうことだろうと
ｐｏｗａが適当に解釈した部分もあるけど大筋は間違っていないと思う。

自分のカラダのもココロにもやさしく、もっと広げて地球にやさしく、
売り手のそんなスピリットが伝わってきて気持ちよい買い物となった。

ビオブームには乗れないｐｏｗａだけど、
自分のカラダにやさしいもの与えて、ココロも安定させて、無駄な消費を抑えて、
地球にもやさしく・・・、
このＴシャツを着ることでそんなこと意識して生活出来そうな気がする。
そしてまた、誰かにそんなメッセージを伝えられたら素敵だな。
コレ着てステーキなんぞ食べてたら全く伝わらないけど・・・ね。

パレ・ド・トーキョー

１９３７年の万国博覧会の日本館だったパレ・ド・トーキョー。

ギメ美術館（東洋美術）を観た後、ここでランチしました。
レストラン「トーキョー・イート」のインテリアはお洒落！
照明も椅子もテーブルのデザインもモダンで素敵！
そして、そして、なんといってもここの洗面所のデザインが面白く
ｐｏｗａ大興奮。
トイレを見せたいが為に階下まで呼びに走るほど。

が、トイレのドアの閉め方分からずに足でドアを押さえながら用を足しました。
（フランスのトイレについてはまた後日ゆっくりと）

中庭カフェからはエッフェル塔が見えるので
次回はここでエッフェル塔を見ながらビールでも飲みたいな。

あぁ、パリはいろんな顔を持っていて飽きない。

パリの街を島ぞうりで

旅に出るたびにちょっとだけど旅先で快適に過ごすコツを学ぶ。
今回のヒットは”島ぞうり”（ビーチサンダル）
石垣島の履物屋さんで３００円也。
島ぞうりは普通のビーサンと違って（？）、鼻緒のゴムがやわらかく指の間がいたくならないの

お風呂上りのびしゃびしゃに濡れた足でもＯＫだし、
ホテルの部屋移動をスリッパじゃ・・・って時でも島ぞうりだとＯＫだし、
近所のギリシャ商店にビールを買いに走ったり、朝ごはんを調達しにマルシェに行くにも島ぞうりは便利
ヒット、ヒット、ホームランの大活躍
友人達に「ｐｏｗａ　ｓｔｙｌｅ賢い」とめずらしく誉められちゃったよ


パリのデパートで人だかり
野次馬根性丸出しでのぞいてみると
靴板（底？）と鼻緒と飾りボタンが選べるビーチサンダルが売っていた。
色とりどりのパーツが積み上げられていてかわいい！楽しそう！
けど、やっぱりお値段かわいくない
２０ユーロぐらい（３５００円ぐらい）もする高級品

こんなことなら石垣で赤青緑黄色の島ぞうり仕入れて
蚤の市で５ユーロで商売すればよかったわ
きっと、ジャポネの売る ＯＫＩＮＡＷＡ Ｚ０ＲＩ に人だかりが出来ただろうな～

向こうに見えますのは・・・

モンマルトルの丘。

ポンピドゥーセンターの４階。
ここは美術館なのだけど
展示物よりパリ市内が見渡せる廊下が素晴らしい。

モンマルトルの丘、エッフェル塔、ノートルダム寺院、
主なパリの名所が見渡せます。
美術に興味がない方でも展望台として訪れるのがオススメ。

意外とパリの街はこぢんまりとしていて
どこまでも歩いていけそうな気がします。

エスプリ？悪趣味？

おほほほほっ、エルメスのリボンざます。

こういうブランドのラッピングリボンというのはかわいいんだけど
これ見よがしに結ぶのは悪趣味の極み！

ｐｏｗａはこのリボンを拾いました
（拾うなよ！と友人から注意あったのにも関わらず）

捨てる神ありゃ拾うｐｏｗａあり。


さてさて、どう使おうか？

そこで２ユーロのオバケの栞の手に結んであげることに
ラッピングなしだったから丁度いいわなーんてね。

悪趣味を煮詰めてｐｏｗａ風味のエスプリを効かせたつもりだけど
どうかな・・・？


笑ってくれそうな人にしか通用しない際どいお土産かな・・・。

ピエール・エルメのお菓子

ただいま

お家に着いてスーツケースを開く前に
パリから手荷物で大切にお持ち帰りしたピエール・エルメのケーキを食べました。

ナイフを入れるとピンクの生地にラズベリー。
上にはピンクのマカロン生地が乗っています。
かわいい

「エルメはお菓子の神様よ」
と聞いていたけども、ホントにまぁ、美しくて美味しいこと！！
うっとり。

「こんな美味しいのならもう一つ買えばよかった」

と言いたいところだけど、お値段が全然かわいくない（こんな高いお菓子初めて）
のでもう充分でザマス

パリにはエルメのお菓子のようなキャワイイ！が溢れていました。
庶民ｐｏｗａが見つけたチープなキャワイイ！はおいおい紹介しましょう。
驚くほど物価が高い（ユーロ高）のでチープといってもｐｏｗａにとっては高かったけどね。

それでは、また。

海鮮チゲ！

乗り換えのソウルで韓国料理。
辛おいし～！

パレ・ロワイヤルの並木

名残惜しいよー。
最後のひとときをパレ・ロワイヤルのカフェで過ごしてます。

さよなら、パリ！