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宝くじが・・・・

ドリームジャンボ宝くじの抽選の日。
14日は、お義母さんの月命日でもあるので、お仏壇
に「お願いします!」と手を併せ、インターネットで
当選番号を確認した。

ワクワクが10倍ありますように、と、バラを10枚
購入したのだが、何のことはない、ガッカリが10倍に
なっただけだった。(-_-)

またハズれた・・・300円が一枚当たり!(-_-)

一瞬のうちに、また夢がしぼんでしまった~。
宝くじって、当たってる人って、本当にいるのかなあ?
と、いつも毎回同じ感想を述べつつ、お義母さんへも
報告。

そんなん、簡単に当たるわけないやないの。
アホやなあ。
天国からそんな声が聞こえてきた。

うーん、悔しい。来月発売の「サマージャンボ」をまた
買うぞ!今度は、連番、バラ、どっちにしようかなあ?

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捨てられないモノ

案外、「捨てられないモノ」というのは、普段はその存在すら
気になっていないモノのことなのかもしれない。

大切にしているモノというのは、捨てない。いつでもその存在
を気にして、たびたび、それが無事であることを確認したりする。
でも、中には、特に大事に大事にしているわけでもないのに、
気づいたら、そう言えば、ずっとそばにある。ずっとそばにあるから
捨てられない。いつの間にか、それが愛着になる。
「捨てたくない!」のではなく、なんだか「捨てられない」。
そんなモノがある。

このミッキーマウスの目覚まし時計。これが私にとっての、
そんな「捨てられないモノ」のひとつだ。
今から20年ほど前、とある人から頂いた。特別な人でもなく、
その時ちょっと親しくしていた人たちの中のうちの一人、という
だけの人だったように思う。その人に、何の理由でか忘れたが、
もらったものだ。要するに、頂いた時には、その人もこの時計も、
大して特別なものではなかった。

ミッキーマウスが好きなわけでも何でもない。逆に言うと、部屋
の中には、ミッキーマウスのモノなど、他にひとつもない。
多分、その時の私は、目覚まし時計を持っていず、便利だから
というだけで使い始めたのだろう。
しかし、それ以来、何年も私の朝は、このミッキーの目覚ましの、
ティリリリリリリリ~という音で始まることになる。

あれから何度かの引越しをし、その度に不要なモノは捨て、
新しいモノが増え、私の生活も変った。
なのに、この時計は、なぜか無くなることもなく、壊れることも
なく、毎朝毎朝、同じ音で、私を目覚めさせてくれている。
まさに、空気のような存在。

考えてみると、この時計をじっくりと見たことがないかもしれない。
・・・と、初めて、じっくりと見てみる事にした。
ミッキーマウスが、「はい!今の時間はコレです!」とでも言って
いるかのように、さあどうぞ!の得意の顔をしている。
何の変哲もない、ミッキーの時計。ちゃんとディズニーのものだ。
20年も連れ添っているのに、こうして真正面からきちんと向き合って
あげたことが今までにあっただろうか?
ごめんね、ミッキー。毎朝ありがとう!

私の20年の朝を見守っていてくれたこの時計が、急に愛しく、
とてつもない大事なモノに思えてきた。

自分の周りに、そんな「捨てられないモノ」(ヒト、かもしれない)
が、もっとあるような気がする。

自分の身の回りのモノに、思いを寄せてみる。
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