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風鈴、買いました

チリンチリ~ン・・・

なんとも涼しげな癒しの音。
その昔、風の琴、”風琴”と呼ばれたという、古式ゆかしき江戸風鈴。

以前、この日記にも書いたが、銀座の街に、名物、風物詩の、風鈴
売りのおじさんたちが街に出始めた。
一度は、この風鈴売りのおじさんから、風鈴を買ってみよう!と思って
いたが、ついに丸いガラスの風鈴を買った。

ひとつひとつ宙吹きで作られたガラスの風鈴は、江戸風鈴と呼ばれているそうだ。
今のように、クーラーなんかがない時代、こうして自然の風を利用し、
涼を得ていたのだろうその昔は、この爽やかな風の音が、癒しになった
に違いない!

今では、騒音の対象となるそうだが、何とも寂しい話である。

風鈴売りのおじさんの屋台には、色とりどり、さまざまな形の風鈴が
風に吹かれてチリンチリンと音を奏でており、どのデザインのどの風鈴
を買おうか、しばらく悩んでしまった。
スイカの絵の丸い風鈴、ドラエモンの顔の丸い風鈴、ひまわりの絵柄
の風鈴、すずらんの形をした風鈴・・・・
結局、オーソドックスな、金魚の絵の、丸い風鈴を買った。
「江戸風鈴、いい音だよ」とおじさん。

風鈴を買うなんて、何年ぶり?いや、はじめてかもしれない!
銀座の屋台の・・・ということで、1,800と、少々割高だと思うのだが、
なんだか、とっても嬉しい買い物だった。

「風鈴が幼き夢の風に舞い」

この金魚の風鈴に、こんな短冊が付けられ、ハラハラと風に踊ってる。

チリンチリ~ン、

うーん、風の音って、いいなあ。もうすぐ夏本番です。
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