3月24日(日)、数日、帰省して長野市を訪問しました。怪我が完治していないので長距離での運転がまだ無理なので、公共交通機関での帰省です。
善光寺の良性院は学生時代に下宿やアルバイト先としてお世話になった宿坊なので、御挨拶のあと、長野駅まで歩いて帰りの電車に乗りました。長野駅前通りを歩いたのは久しぶりでしたが、さすがに観光立県の長野県です。多くのお店が御洒落にリニューアルされていました。
鰹節で有名な能登重さんの看板も美しく塗り直されています。中村不折の書いた書を元に刻字した木の看板です。隷書の要素を多く混じえた楷書と言えます。
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金井金洞の書を刻した朝日館の看板です。
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苅萱堂の玉垣の書は、守田宝丹の書を石に刻しています。この人は薬屋の社長ですが、ユニークな右下がりの書風で人気でした。デザイン書道のはしりのような存在の書家です。
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いずれも20年前に調査した資料で、懐かしい気持ちで見ました。