10月9日(月祝)、大学の近くにある徳島葬送.COM家族葬ホール応神で、標記の行事がおこなわれました。学生が先般に市のイベントでこの企業の社長に参加を依頼され承諾したので、私も荷物の搬送や釣り銭の準備などのお手伝いをしました。この行事名はちょっと不思議な言葉ですが、この日は友引で、一般的に葬儀は避ける日なので、葬儀場は休日です。そのために葬儀場を公開して、広報のために様々なコーナーを開設していたようです。
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コーナーの会場は建物内です。葬儀施設のサンプルが設置された前での書道コーナーというのは初めての経験でした。参加したのは4年生の西村美咲と丸野真愛です。机に毛氈を敷いて、お客様の依頼する言葉を色紙やうちわに墨で書きます。
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書道のほかに、藍染とオリジナルキャンドル制作の3つの体験コーナーが出展されていました。写真は藍染のハンカチを染めているところです。
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学生が手が空いた時間帯には、オリジナルキャンドル制作をさせました。色と香りのついたお菓子のようなロウのトッピングを選んでガラスカップに入れていき、好きなデザインのキャンドルを作っていました。
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近年は家族葬が人気で、小規模の施設で開設できるので、競争も激しくなっているようです。今までにはないこのようなイベントで関心を持ってもらうことも必要になっているのでしょう。
冠婚葬祭と書道はとても相性が良いので、今後はこのような形での活用が広がっていくのかもしれません。
この日はお客様が多すぎて困るということはなく、学生は10作品程度を書きましたが、屋内で天気や気温は心配ないし、会場の雰囲気も影響して、いつもより落ち着いた気持ちで書けているようでした。
来週の19日(木)~21日(土)は、アスティ・とくしまの「ビジネスチャレンジメッセ」で四国大学のブースで書道コーナーを出展、翌週の28日(土)・29日(日)はマチ★アソビで書道コーナーを出展します。コロナ禍から様々な行事が回復しつつあります。学生の書をお楽しみください。