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ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

樽前山7合目 つぼ足ラッセル訓練 平成22年12月29日(水)

2010-12-30 08:06:52 | 支笏湖周辺・冬山
tarumae-yamaさんからお声がかかり、また樽前山に行くことに。
今回はtarumae-yamaさんのブログによく登場するH原さんもご一緒です。

今日はあいにくの雪で、上空には風もあるようです。
なので、山頂に行くのは断念して、7号目まで歩くスキーで行くことにします。

↓スキーにワックスを塗るぴよしろう。


そして、一度出発したのですが・・・、200mほど進んだところでH原さんのブーツが壊れてしまいました。
このままでは進めないので、とりあえず一度車に戻ります。

で、H原さんは「スノーシューで行きます」と言いますが、スキーとは下りであまりに速度差がありすぎます。
なので、自分のスキー一式をお貸しすることにして、自分は走って7合目に行くことにします。

↓H原さんからお礼に麦汁をいただきました。すぐ飲みます&準備体操(笑)


期せずして今日はやや重いザックを背負っての、つぼ足での雪中走行・歩行訓練ということに。
9時32分、再度出発です!



↓最初だけ元気よく走るぴよしろう(前方)


とりあえず走り始めたものの、雪に足をとられてうまく進みません。
下が堅ければいいのですが、足が着くとやや固い層を踏み抜いて沈んでしまい、やたら疲れます。
そんなんで、たった1Km半くらい走ったところで、走ったり、歩いたりに。

↓ふかふかの雪が積もってます(苦笑)


で、2Kmくらいからは、少しずつ雪も深くなり完全に歩きになります。
・・・情けない。

5合目には40分ちょいで着きましたが・・・ここからさらに雪が深くなります。

だいたい膝下くらいまで沈むようになり・・・イヤになってきます。



「もう・・・帰ろう。」・・・と思い、振り返って登山口方向に向かうと・・・ん・・・これは楽です。
やっぱり一度ラッセルした後だと、歩くのも楽なんですね。
で、これだけ帰りが楽なら・・・と、また気を取り直して、もう一度振り返り、登ります!

さらに進むと、スノーモービルがどこを走ったのかも判別がしにくくなってきます。



そしてそのうち雪も猛烈に強くなり、視界が確保できないくらいになってきます。



さらに進んで7合目が近くなると・・・太ももまでのラッセルに。
のたのたと、やっと歩いている状態です。
なんか、雰囲気は遭難モードです(苦笑)
もう全然楽しくなくて、「どうしてこんなに過酷なことしてるんだろう・・・」と悲しい気持ちになります。
(↑まあ、いつものことですが(笑)

で、結局2時間近くかかってなんとか7合目ヒュッテに到着。
・・・ああ、よかった(笑)



ヒュッテの前でちょっと休憩。
ちゃんと除雪されてますね。
なんか、お腹も減ってないし、のども渇いていないので、すぐ下山することに。

で、下りていくとすぐにtarumae-yamaさんとH原さんに会います。



スキーはいててもそれなりに埋まってますね。

で、自分は先に戻ることにして、車の鍵を預かり、ラン&ウォークで下山。

駐車場には、7合目から1時間7分で到着。
往復3時間弱でした。

20分ほどするとスキーの2人が戻ってきました。
今日は3人できたのに、行動は単独でした。
帰る前に一応記念写真を撮影。




今日はなんか、足だけ疲れた感じです。

GPSトラックですが・・・今日はGPSを忘れたので、tarumae-yamaさんのトラックを拝借。



距離は往復13Kmというところでしょうか。
つぼ足は・・・埋まりますね。 ←あたりまえか(笑)

一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログはこちら→デジカメ持って野に山に

コメント (8)
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