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ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

樽前山 平成22年12月19日(日)

2010-12-19 22:35:21 | 支笏湖周辺・冬山
 今日は用事があるのですが、久々に天気がよさそうなので無理して山に行くことにします。
 昼ごろ家に戻る半日登山の予定で考えると・・・朝4時過ぎに自宅出発です。

 tarumae-yamaさんが19日に樽前登山を検討中ということで、お声を掛けようか迷いましたが・・・。
 朝が早いのと、雪が少なかったらランニング登山しようと考えていたので、今回は1人で行くことに。

 樽前のゲートに着き、まずは積雪状況を見ると20cmくらいで、ランニングでも歩くスキーでもいけそうな感じです。
 ちょっと考えて・・・今日は歩くスキー+スノーシュー+軽アイゼンで行くことにして・・・まずは、麦汁(笑)。



 1本なら3時間で血中アルコール濃度は基準値以下、5時間でほぼゼロということなので、1本だけいただきます。

 飲みながらスキーにワックス塗ったり、のろのろ準備して、まだ暗い6時7分出発です!
 ヘッドランプを点けて道路に出ると、昨日降ったばかりなのでノートラックです。



 軽くラッセルしながら進みましたが・・・途中から車のわだちがあってちょっと楽できました。
 
 1時間ほどで5合目に。



 ここからまたラッセルですが、少しずつ傾斜が増して、雪も増えてきます。
 


 振り返ると自分だけのトレースが。



 自分だけの足跡・・・独り占めしてるような感じで好きですね。

 で、だんだん疲れた感じになってきたところで・・・おおっ、樽前が見えてきました!



 7合目の駐車場には8時14分に到着。
 トイレに行って、スキーをデポ、MSRのスノーシューに履き替えます。



 まだ登山道には階段も見えて、吹きだまり以外はつぼ足でもいい感じです。

 

 森林限界を越すと、風が強いせいか、あまり雪が積もっていません。



 苫小牧の海が、まだ朝焼けの雰囲気の色に染まっています。



 外輪山まで300mから400mのところに大きな沢地形があるのですが・・・そこの斜面滑落しそうで怖い・・・!



 今日はピッケルもないし・・・ちょっと考えて、ここから登山道をはずれて山頂(東山)に向かうことにします。

↓東山に向かう斜面。(高山植物ごめんなさい)


 石が多いので、スノーシューから軽アイゼンにチェンジします。
 それでもかなり歩きにくいです。

 東山には、9時19分に到着。
 3時間12分かかった計算です。



 すごい強風で、すぐに退散。
 アイゼンのゴムバンドの調子が悪いので、風当たりの少ないところで休憩して調整します。

 下りていくと、支笏湖が。



 ここで、セミファットスキーかついだ年配の方が登ってきました。
 お話しすると、パウダーを期待してきたといいますが・・・。
 冬の樽前は、いつも風紋でガタガタのイメージしかないので・・・ちょっと不思議な感じが。

 帰りはもうスノーシュー履くのめんどうなので、ズボズボ埋まりながら7合目へ。
 また歩くスキーに履き替え、10時7分、7合目を出発。
 ちょうど管理人さんがスノーモービルをしまうところで、「おはようございます」とごあいさつ。

 この後は、スノモのトレースのおかげでスピードが出でて・・・減速しようとして転倒(苦笑)
   


 歩くスキー、早いですね!
 過去3、4回この道をショートスキーで下ってますが、全然早くて楽チンです。
 駐車場所の樽前のゲートには10時51分到着、7合目から44分、往復で4時間44分でした。

 これでなんとかお昼過ぎに帰れます。


 GPSトラックです。







 今日は-8℃くらいだったのですが、手や足の先が冷たくなりました。
 次回からはもうちょっと防寒を考える必要がありますね。

コメント (6)
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