Gの魂

GEN的男学の咆哮

万代シティでエアロビクス

2014-02-09 | フィットネス

万代シティにある まちなか交流サロン・アルクにて、エアロビクスのリードを担当させていただきました。

にいがた冬・食の陣とコラボして行われた企画です。

 

こちらが現場。

 

久しぶりにお会いした年輩のご婦人のお客様が

「今日が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした」と言ってくれました。

 

はは。

社交辞令で言ってくれたのだと思いますが、わかっていても嬉しかったです。

でもせっかくこんな風に言ってもらったのだから

「来て本当に良かった」って思って頂ける内容にしなけりゃ男じゃありませんな。

 

 

そう言えば先日、同業者である知人が言ってました。

 

「簡単な動きでも良いんです、できると楽しいんです」

これはこの方が参加者として動いた時の感想だとか。

 

非常にシンプルで当たり前の事なんだけれどこれは大きなヒントでした。

目が覚めました、当たり前過ぎて忘れそうになっていた。

 

当イベントではその言葉を念頭におきながらぼくなりに考え、実践してみました。

 

 

 

 

終了

皆さんとても良い汗、良い顔をされてました。

 

そして退出後、雪の降る食の陣会場にて

参加者の方と一緒に食べた鍋も美味しかったです。

 

だけど消費したカロリー以上に摂取してしまったような気が(笑)

 

 

 

押忍

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忘れじのボクサーたち

2014-02-09 | ボクシング

冷静に考えてみるとですね。

相手を殴り倒してガッツポーズするスポーツってどうなのか、って思う時があります。

 

かく言うぼくもした事がありますが。

された事もありますけど(笑)

 

 

もう15年以上前だったと思います。

大雅アキラという強い選手が居ました、本名は佐藤だったかな。

 

岩手の黒沢尻工業時代は国体チャンピオン、つまり八重樫東選手の高校の先輩に当たりますね。

攻めてよし守ってよし、というぼく好みの選手でした。

 

彼はプロ転向後も順風満帆に活躍したのですが、キャリア前半に1度だけ敗れたんです。

そしてその時の因縁のライバルと再びチャンピオンベルトを賭けて対戦したのですが

 

今度は壮絶なKO負け。

 

失神してリングに横たわりピクリとも動かぬ大雅選手。

この時、相手選手は喜びを爆発させ、セコンドと抱き合って雄叫びを上げました。

 

この勝利した選手に非はないと思います。

勝ったら喜びます、これが普通の反応です。

 

まさかこの後、大雅選手の意識が戻らず

数日後に息を引き取ることになるなんて思わなかったでしょうから。

 

 

ぼくはこの試合をリアルタイムで観戦していました。

大雅選手を応援していただけに辛かった・・・。

 

大雅選手は国体優勝を最後にボクシングは辞める予定だったとか。

大企業への就職も決まっていたそうです。

そこを大手プロジムからスカウトされて再びリングへ。

 

前回の敗戦でジムの特待生扱いを解除されたらしく、自分で仕事を探しながら練習していたとか。

今度こそ決着をつけたいんです、と言い放った彼は並々ならぬ覚悟でこの試合に臨んだようでした。

 

そして2人のボクサーの運命が交錯した。

大雅選手が亡くなった後、勝った新チャンピオンの落ち込み方は相当なものだったようです。

 

元々この新チャンピオンはビッグマウスだったけれど、

この事故はかなりショックだったようで、それからはすっかり影を潜めてました。

 

そして初防衛戦は当時のホープ、名護明彦にワンサイドに打ちまくられ、

何度も倒されての完敗を喫したんです。

 

 

 

 

勝負事にたらればは禁句なのはわかっています。

 

でももしこの時この2人が闘わなければ、

いや、予定通り高校を卒業してボクシングを辞めていたら、

 

今ごろ大雅選手はどうしていたんでしょうかね・・・

 

 

 

 

 

押忍

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