ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

パリ旅行記vol.24(4日目~夕ごはんの巻~)

2010年11月26日 | パリ旅行記
11月10日から17日の1週間、ブログにアクセスしてくださった方の数がとても多かったです。
1.5倍ぐらいのアクセスがあったので
いつも足を運んでくださるお友達や常連さんだけではないと思います。
わたしのブログには詳しいアクセス解析がついてないので、
どんなキーワードで辿り着いたかまではわかりません。
ただその週は主に「ルーブル美術館」について書いていたので、
「ルーブル美術館」で検索してたまたまわたしのブログに辿りついた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これからパリ旅行される方やパリが好きな方、ルーブル美術館のファンの方などなど
わたしのブログで何か参考になることがあればうれしいです
そしてもしよかったらコメント・感想なども残してくださるとうれしいです
励みになります


             


オペラ座周辺で買いものをすませ、
疲れたのでいったんホテルに戻って休憩

夕方、行ってみたかったマレ地区に行くことにしました。
ホテルからそんなに遠くないので気楽な気持ちで行ったはよかったのだけれど…
うす暗くなり始める時間…お店はほとんど閉まっていたよ…
またしても、遅刻っ
でもお目当てのお店があったわけでもないのでよいのだ。

おなかもすいてきたので、ホテル付近でごはんを食べるところを探しました。
ホテル周辺はお店がいっぱいで食べるところに困りません。

ただ、わたしは旅行に出かけると、すぐ日本食が恋しくなる性質で
今回も4日目にしてお米が食べたくなり、
寿司(かつ丼とかでもいい)、それがだめなら中華、
それがだめならアジアン料理もいいかな~と思っていました。

それらのお店はあったのですが、なんか好みとは違っていたので、
結局ふと目に入った良さげなビストロに入ることにしました。



おいしいものが食べれそうな気がする!

しかし、入った瞬間から、なんだかお店間違えたかも…という気持ちになりました。
ウェイトレスさんがご機嫌斜めというかすごい緊迫感があったんです。(詳細は割愛)
でもここは日本とは違う、フランスなんだから、と思うことにして
楽しむことにしました

フランス語がわからないので、英語のメニューを持ってきてもらい
前菜、メイン、デザートのトリオをオーダー。
後でわかったのですが、ここはイタリアンのお店でした。
(パリ来てもフランスらしい料理って結局食べてないかもな~)


わたしの前菜

「Selection of Italian Cold Cuts」と書いてあったので
何が出てくるんだろう?と思っていたら「生ハム」でした。


ひーちゃんの前菜

Grilled Vegetablesのマリネだって。
前菜がなかなかおいしかったので、メインも楽しみになってきました


ふと隣の席の人を見ると、前菜みたいのがインゲン豆、それも大量!
それってどうなの?と思っていたら、やはり隣の席の人もおいしくなかったのか残していました。

ここでちょっと不安になるわたしたち…。
なのに笑いも出てくるのはなぜ…?
(インゲン豆を見ていたら、笑いが出てくるの…)

そして隣の人にメインが運ばれてきました。
それは生ハム。
その生ハムはわたしの前菜とは違いお皿に12枚も乗っています。
そしてビックリしたことにその人は全部で4皿(生ハム×12枚)を食べていたのです。
よっぽど生ハムが好きなんだろうな…と思うことにしたのですが、
やっぱりわたしの頭の中では消化できず、
ずっと頭の上にクエスチョンマークがついたまま食事を続けることになったのでした。
「偏食家、バンザイ!」なお店だったんかなぁ???

さらに不安は募りつつも(今度は大量の生ハムに笑いが出てくる、助けて~~)、
わたしたちの選んだ料理はきっとおいしい!と願い、
ついにメイン料理が運ばれてきました。


わたしのメイン

「Trittora Spinach Ricotta」ホウレンソウリコッタ
リコッタ=(イタリア語で「チーズ」)

ちょうど野菜が食べたかったので、ホウレンソウとトマトが入ってるなんてうれしい!!
見た目もおいしそうだし!と思い、食べてみたのですが…。

残念…なんとも残念…
一口食べただけでもうおなかがいっぱいになってしまいました。


ひーちゃんのメイン

ランチに食べたサーモンのグラタンがとってもおいしかったので、
またしてもお魚が食べたい!サーモンが食べたいと言ってオーダーしたサーモン。
しかし、このサーモン…焼いただけの鮭でした。
しかもフレンチフライとサーモン、どちらがメインかわからなくなりました。
(見た瞬間吹き出してしまいました)

これはもう、最後のデザートに期待

待っていると別のウェイターさんがわたしたちのオーダーしたデザートが何だったか尋ねてきました。
さっきのウェイトレスさん、忘れてしまったらしく代わりに聞きに来たらしい…。
そういえばさっきもウェイトレスさん、「ドリンクなんでしたっけ?」と再度尋ねてきた。
今思うとウェイトレスさん、フランス語しかわからなかったんだろうなぁ。
最初にものすごい緊迫感があったのがわかる気がしてきました。


わたしのデザート

パンナコッタ。
パンナコッタが大好きなのでオーダーしたのですが、キャラメルソースが甘甘~~~!
歯が疼きそうな甘さで、これも最後まで食べれませんでした…
わたし、けっこう甘党だと思うのですけど、これはダメだったな~。
やっぱり日本のデザートが繊細でおいしすぎるのかな?
でもこの日のランチのフォンダンショコラはとってもおいしかったのになぁ。

ひーちゃんのデザート

チョコレートムース。
やっぱり日本のデザートがいいなぁと…。


わたしたちのほかにも、一組だけ日本人がいて、
卒業旅行で来ている女子大生3人組でした。
彼らのほうが後に入ってきたのですが、
単品で2品ほどずつオーダーして食べて
さっさと出て行ってしましました。
彼女たちにも、あの甘甘デザートを体験してほしかった…。


あまりオススメというわけではないのでお店の名は明かしませんが(画像は載せましたが)、
帰国してネットの口コミを調べてみたら、手ごろでおいしい!と評判がよかったんですよ。
これってわたしたちが選んだ料理がたまたまおいしくなかっただけ?
チェーン店だから、たまたまこの店舗の料理がいまひとつだっただけ?

疑問を残したまま今に至りますが、
再度パリに行く機会があったとしても同じお店に入る勇気は…ないです。

最終日のディナーの味が焼き付いてしまい、
帰国後「パリの食べ物はどうだった?」と聞かれると、
「う~~ん。。」とばかり答えてしまったのでした。

いえいえ、パリにはおいしいものがたくさんあったのですよ!!
レオンのムール貝やクロワッサン、ピザ、グラタン、フォンダンショコラ、etc. etc. …。
でも最後のお料理のインパクトが強すぎた…。

残念なディナーになってしまいましたが…でもこのお店にいる間ずっと笑いっぱなしで
余計思い出深いディナーになりました

今回は「食」についてはそんなに重視していなかったのですが、
次回はパリのおいしいケーキやマカロン、フランス料理を堪能する
「フランス食い倒れの旅」にしたいと思います(笑)。
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8 コメント

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Unknown (ruby)
2010-11-27 00:16:28
楽しく笑わせてもらいました。

豆と、生ハム12枚×4皿 のところで。

ららちゃんのたび日記は詳細で楽しいから、皆さん楽しまれてるんだと思うわ~!!

私もフランスとイギリスでおいしいものに巡り合えなかった。あまり努力もしなかったけど…。ちなみに台湾は結構おいしいですよ。
返信する
楽しい思い出 (kokolisa)
2010-11-27 07:58:27
パリの最終日に思わぬハプニングでしたね
しかも食の都パリでそんな事があるなんて・・・
是非フランス料理を食べて頂きたかったです
ソースやデザートは格別ですよ以外とボリュームもありますしね
私は知らない国に行くとホテルのコンシェルジュの方に聞くようにしています
今回の旅でモントリールに行った時に
プチフランスなので是非フレンチを!と思っていたのですが
予め調べる時間がなかったので
予算とフレンチキュイジーヌが食べたいと伝えると
いくつかのお店を地図と共にピックアップしてくれました
若いシェフが作るソースはキュウイフルーツ&ブラックペッパーソースetc
どれも独創的で思いがけない組み合わせに驚いたり
ディッシュの飾り付けも素敵でした
知らない国に行くと失敗もありますよね
私もイタリアへ行った時に入ったお店でエビアンとドリンクの所にあったのですが
ミネラルウォーターだと思いオーダーしたら
とっても濃い赤ワインが出てきてビックリ
お酒があまり強くない私は飲めませんでした
今となっては旦那さんとの笑い話です
返信する
rubyちゃんへ (らら)
2010-11-27 14:25:34
ホント、すごかったよ。
豆攻め!ハム攻め!って感じで。パリで歩き回った疲れもあってか
なんでもかんでもおかしくて笑ってしまったよ。
ハム12枚×4皿は、本当自分が夢でも見てるんじゃないかって
思ったわ。それほど不思議でした。

台湾の料理っておいしいの?中華なんかな?ラーメンとか餃子とかあるの?
(ごめん、何も知らなくて)
オススメは何?台湾はぜひ行きたい!!
返信する
kokolisaさんへ (らら)
2010-11-27 14:30:25
パリって食の都でもあるんですよね。今回わたしたちの旅は
あまり食に重きを置いてなかったせいか、おいしいお店を探す
努力をしてなかったんですよね。
次回はkokolisaさんの仰るとおり、おいしいフレンチを食べる旅に
したいです!!
kokolisaさんの召しあがったフレンチ、想像するだけで
おいしそうです~~~!!!
kokolisaさんのパリ旅行のお話もいつかお聞きできたらと思います。

旅行に行くとハプニングもつきものですよね!そのハプニングが
一番の思い出になったりもしますね!(笑)
返信する
Unknown (ゆっき)
2010-11-28 00:39:29
そんなに甘甘デザートだったんですねえ。
返信する
ゆっきさんへ (らら)
2010-11-28 14:12:30
コメントをありがとうございます。
パリのデザートはおいしいものもありましたが、
このお店のデザートは甘すぎて3分の1も食べられませんでした。。
日本のお菓子がいかに繊細なおいしさを持っているかを
改めて感じましたよ。
返信する
Unknown (masako♪)
2010-11-28 18:49:27
ららさん、写真でみるとデザートすごくおいしそうなんだけどね~笑

そんなに甘いんだ!
確かに日本人は甘さひかえめになれてるから海外では甘すぎて食べれないとは聞きますけど・・・ららさんでもギブアップなんだ~~

そうそう先日セミナーで講師の先生が、音楽用語の「ドルチェ」は甘くという意味ですが、日本人の甘味ではなく海外の「こってり、濃厚の甘味」を想像して演奏してくださいって言っておられたのを思い出しました(^^♪
返信する
masako♪さんえ (らら)
2010-11-28 21:06:07
パンナコッタ、わたしもおいしそ~~~と思って食べたんですけどね。。
キャラメルソースの甘さは砂糖そのものでした。
下の白いパンナコッタ部分はおいしかったんですけど、
キャラメルソースをのけて食べるのは至難の技で…
あきらめてしまいました。

ドルチェって、こってり濃厚な感じで弾くんですね~~。
すごい!音楽用語もお菓子みたい!おもしろいですね!!
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