ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

パリ旅行記vol.7(2日目~王妃が愛した村里の巻~)

2010年10月24日 | パリ旅行記
わたしのブログの読者の中に夫ひーちゃんと、わたしの両親がいます。
ひーちゃんは旅行記を読むと旅行の復習ができておもしろいと言ってくれます。
両親も、遠くに住んでいるのでブログを通してわたしの生活を知ることができて
うれしいらしいです。
しかし、パリ旅行記、なかなか前に進まないね。
と、ひーちゃんに指摘されました。
わたしも早く先を書きたいのですが写真も存分に載せたいし、
自分も後で振り返って「あ~、あの時はこうだったな~」と写真つきで
思いだしたいわけです。だから細かく書いてしまうんですよね。
そんなわけで、まだまだ長~い旅行記となりそうですが、
おつきあいよろしくお願いします。


            


トリアノンまで歩くこと45分!!
ようやく到着!!

まずはプチトリアノン(Le Petit Trianon)から。(小トリアノン宮殿)


プチトリアノンはルイ15世がポンパドール夫人のために作ったものでしたが、
その後ルイ16世からマリーアントワネットに与えられました。


マリー・アントワネットの肖像画





クラヴサン(チェンバロ)やハープがある部屋があります。
マリー・アントワネットはこどもの頃からクラヴサンやハープを習い
音楽を愛していたようです。


クリスタルのシャンデリアもかわいらしいですね。


プチトリアノンの庭園内にある愛の神殿(Temple de L’amour)




豪華絢爛な宮殿生活からの息抜きとして彼女が愛した隠れ家でした。
ここなら落ち着いて眠れそうな気がするもんね。



そして、王妃マリー・アントワネットの村里(Le Hameau)も
同じくプチトリアノンの庭園にあります。

わたし、ここに来たかったんです!!




かつての王侯貴族の間に流行った農村の真似事。
彼女は庭をイギリス式にし、農家を集めた村を作らせたのでした。
(フランス式な庭は左右対称な感じ←例)チュイルリー公園、
イギリス式はご覧の通り自然~な感じです。)




マリー・アントワネットがこの村里でほっと一息ついているのが目に浮かぶよう。
時には田舎娘の服装を楽しんでいたそうです。
マリー・アントワネットはかわいらしい性格の人だったのかもしれませんね。



野菜畑やにわとりや牛、山羊などの家畜。



ここでは穏やか~に時がすぎていきました。
(観光客も宮殿ほどいなかったし)


(↑ここはフランス式の庭園)

しかし…。

プチトリアノン、広すぎました!!
足が棒~~。
そして天気よすぎて日焼け~~。
(帰国してから会社の同僚たちに「焼けたね~」と言われました。
パリじゃなく、バリに行ってたと思われたかも)

次、グラントリアノン(大トリアノン宮殿)にも行くんですけど、
かなりはしょります(汗)。