ヘルピングハンズ

今月末に大阪で開かれる世界陸上に備えて、
昨日長居公園でヘルピングハンズと題して
ゴミ拾い活動がありました。
普段なかなかこんな風に奉仕する機会もないので、
わたしたち夫婦もはりきって参加してきました。

とっても暑い日。
１時間のゴミ拾いでしたが、日陰でも汗だくになるほど。
日焼け止めクリームも汗で落ちてしまったようで
帰ったら鼻が真っ赤でした

関西一円からたくさんの人たちが集まっていて
ひさしぶりの友達とも会えて楽しかったです


さて、ここからはゴミ拾いをしながら見つけたものたち。

土にこんな穴が空いているのを見つけました。



ご存知の方がほとんどかと思いますが、
これ蝉の幼虫がいた穴です。
蝉は幼虫として３～１７年間（アブラゼミは６年）
地下生活をします。
蝉の幼虫は数回脱皮を行うのですが、
最初の脱皮をおこなった幼虫は土の間にもぐりこみます。
（土の中ではモグラなどにやっつけられることもあり。）
そして晴れた日の夕方、黒い目をした終齢幼虫は
羽化をおこなうべく地上にはい出てきます。
木の幹や葉の上に爪を立てたあと、
背が割れて白い成虫が顔を出します。
羽化のときは無防備で、スズメバチやアリなどに
襲われることも少なくないのだそうです。

実はわたし、蝉の幼虫が抜け出た穴、初めて見ました。
実家が田舎なのでもしかしたらこどもの頃
見たことがあったかもしれないのですが覚えていません。


そしてきれいなお花たちも。




たくさんの人たちと一緒に、ちょっとだけですが
こうして奉仕できてとてもよい気持ちがしました。