ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

ユタ旅行Vol.6~ソルトレーク最終日~

2009年10月25日 | ユタ旅行記
時差ボケによる睡眠不足(1日平均2~3時間)と食ベ疲れ(笑)、
そして長時間の運転をしているひーちゃんの隣で
居眠りしないように必死でしゃベり続け、
かなり疲れていたのか、「うわーーん」と泣き出してしまったわたし。


「アメリカに来てから時差ボケでほとんど眠れてないんだよぉぅぅぅ…
眠れなくてしんどいんだよぉぅぅぅ。眠れないことがストレスなんだよぉぅぅぅ。
これさえなかったら旅行、もっと楽しめてたのに…


ひーちゃんは凝り固まったわたしの肩をマッサージしてくれました。
そして話し出しました。

「ららえもんカーネギーの本に書いてあったんだが、
人は眠れなくても死なないらしい。
でも眠れなくても体は疲れているから起きてないで横になったほうがいいんだって。
それから、人は眠っている間は目がまぶたの裏にあるそうだから、
故意的に目をまぶたの裏に持っていって体に眠ってると思わせるといいそうだよ


ひーちゃんがあまりに淡々と語るので、
そして本当に目をまぶたの裏に持っていってみてる自分がおかしくなってきて
(思いっきり白目)なんだかすっかりリラックスして眠くなってきました。


たぶんわたしの中で張り詰めていたものがようやく解けてきたのでしょう。
この日はこの旅行の中で1番よく眠れました


ひーちゃんはこんな時も至って冷静で優しくて。
その優しい冷静さが、感情的なわたしにはとてもありがたかったです。
ひーちゃん、本当にありがとう。


ぐっすり7時間休んで快適な朝

朝食は日本から持ってきていたアルファ米とホテルの売店で買ったマフィン。


最終日もいいお天気
ユタに来てから毎日お天気だったのが本当に祝福でした

タバナクルに寄ってから、ソルトレーク神殿に参入しました。
ユタに来てから、ソルトレーク神殿、マンタイ神殿、プロボ神殿、と
毎日神殿に入ることができたのは本当に素晴らしい祝福でした

この日は土曜日だったので神殿にはたくさんの人が来ていました。
家族みんな集まってセッションに入る人たちもいました。
結婚式もたくさんあったようです。


神殿のカフェテリアでランチして外に出ると、
結婚式を挙げたばかりのカップルが写真撮影をしていました。


とっても素敵だったので、わたしもパチリ。
 
 
花嫁さん、きれい
お幸せに~


グルームズマンとブライズメイドっていうのかな。
同じ色のシャツや同じドレスを着て祝福するお友達。
 
なんだかアメリカっていう感じでこういうの素敵だな~。



それから、カンファレンスセンターのツアーに参加しました。
Jeremyに案内してもらいました。



総大会が開かれるホール。




カンファレンスセンターからの眺め。

ソルトレーク神殿やジョセフ・スミス記念館が見えます。

途中、一緒にツアーに参加していた家族がいたのですが、
4人姉妹の下から2番目の女の子かな?エスカレーターを逆から上がろうとして
転んでしまい、ひざからたくさんの血が流れるというアクシデントが…
すっごく痛そう。
さっとティッシュをさしだすひーちゃん。

その後、その家族とはツアーは別になってしまいました。
大丈夫だったかなぁ。


外に出るとまたまた新郎新婦が。
ソルトレーク神殿の前で写真を撮っている彼らは本当に素敵で
きらきらと輝いていて美しかったです


夕方はライオンハウスの隣にあるビーハイブハウスのツアーに参加。
(トンガ出身の姉妹とミシガン州出身の姉妹に案内してもらいました。
とっても明るい人たち


ビーハイブハウスは教会の開拓者ブリガム・ヤングのオフィス兼お家です。

これはリビングだったかな?(←あいまい)


書斎だったかな?(←かなりあいまい


なんだか神戸の異人館を思い出します。



デゼレトブックなどでお土産を買い、
ジョセフ・スミス記念館1Fの「NAUVOO CAFE」で夕食。


サンドイッチがとってもおいしいお店です
タルトはやはり全てが砂糖かと思うほど甘かったです。

食事している間、エントランスホールからピアノの生演奏が聞こえてきてとてもいい感じです。

隣のエンパイヤルームでは、この日結婚式を挙げたカップルの披露宴が開かれていました。
ジョセフ・スミス記念館には11Fにもレセプションが開ける部屋がたくさんあって
この日もたくさんの新郎新婦のウェディングランチョンやウェディングディナー、
レセプションが開かれていたようでした。


11Fから眺めるソルトレーク神殿がきれいだよ、とsayasayaから教えてもらっていたので
行ってみると…



わぁ~~~~





本当にきれ~~い


夜景とソルトレーク神殿の美しさに感動しました


明日の早朝にソルトレークを発つので、
今回の旅行でソルトレーク神殿を見れるのは最後だからか
ひーちゃんは名残惜しそうに夜景に映えるソルトレーク神殿をずっと見ていました。

11Fで食事を終えた人たちが夜景の美しさにたくさん集まってきていて
場所を譲るためにわたしたちは1Fに降りました。

1FではQuilter夫妻が家族歴史センターの案内をしてくれました。
とても親切なご夫婦で温かい気持ちを感じました。
毎週土曜日に4時間奉仕されているそうです。
家族歴史の話もとても興味深く、また彼らに会いたくて
ユタに、ソルトレークに、また来たいという気持ちが大きくなりました。

ホテルの売店で、なんと今更ながらユタの地図を買いました。
はよ買えよ~~って感じですが(笑)。
また必ず来る気がするので買いました。


翌朝ソルトレークを発ちます。
とてもきれいな落ち着く街で、住んでいる人も優しく温かくて
本当に大好きなところになりました。



楽しいユタ旅行ももう終わりだなんて…。
でもきっとまた来れるという希望(と強い意志?)があるのでそんなにさみしくありません。
むしろ今回来て、ユタにはもっともっと行きたいところができて
うれしい楽しみという思いが強いのです。
ひーちゃんも同じ気持ちのようです。
次はいつ来るかな。楽しみです
コメント (6)
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