リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

そして微生物は死滅した。

2009-03-05 13:29:12 | 日記
これは、
・ヨーグルト食えと母に言われ

・しかたなくカスピ海ヨーグルトを作り

・でも元々ヨーグルトが嫌いなのでカビさせたり腐らせたりしながらもケナゲに食べ続け

・ジャムに飽き

・マーマレードに飽き

・ハチミツにも飽き

・ヨーグルトとして食べることが苦痛になってきたので、水分を抜いてチーズにしてしまおう!と思いつき

・しばらくは「クワルクチーズねん♪」と喜んでジャムをかけて食べていたが

・チーズを甘くして食べることをだんだん「またかよ、ケッ!」みたいに思うようになり

・試しにカレーに混ぜてみたら結構イケたけど、3回くらいでイイカゲン飽きてしまい

・砂糖と生クリームとゼラチンをじゃんじゃん加えてレアチーズケーキを作ることを覚え

・毎日そればかり食べてたら結局飽き

・趣向を変えてティラミスを作り

・でもコーヒーが体に合わなくてあまり続けられず

・それなら紅茶のティラミスなんかどうだ?と作ってみたが

・コーヒーほど味わいよく作れずに「うーん…」という思いとともにやがて飽き

・どん詰まりになって、またヨーグルトをカビらかすようになり

それじゃイカン!と再度頭をひねることになった


という話の続きである。
こうなったら、私がいちばん好きな「ベイクド」チーズケーキを作ろう!作ってしまえ!と思ったのである。


そもそもなぜヨーグルトを食べるのかというと、乳酸菌を大量に摂取したいからだ。
だから、加熱してビフィズス菌が死んだらヨーグルトなど食べる必要などないのである。
もともと嫌いなんだし。
でも、ヨーグルトをいくら食べても「お腹の調子がよくなった♪」なんて実感できたことが私には一度もない。
だから、最初から私にはヨーグルト健康法なんて意味がないのだろう。それでも「食べなきゃいけない!」という強迫観念は強い。(恐るべし、母)


でもまぁいいや。嫌いなヨーグルトが大好きなベイクドチーズケーキに化けてくれるんだもん。ビフィズス菌が死ぬくらいなんでもない。


フライパンでチーズケーキが焼けるのだという。
うちにはオーブンがないので、私は早速この情報に飛びついた。
いくつかコツがあって、
1.油をひかないで焼くので、テフロン加工のフライパンを使う
2.フライパンにフタをして蒸し焼きにするんだけど、水滴が落ちないようにフタを布でくるむ(火事に注意!)
最初から最後まで弱火で40分。これでベイクドチーズケーキができるのだ。



家中にチーズの芳ばしい匂いが広がって、なんかめちゃくちゃ幸せだった。

しかし。


案の定、底が真っ黒焦げになった。だからケーキを歪めながら手でパリパリ剥がしてみた。
フタを包んだタオルにも、フライパンと接した部分に丸く茶色い焦げ跡がついて、これも雑巾用に格下げした。

チーズケーキ、とても美味しかったけど、焦げて半分くらい捨てたような気もするし、たぶんもう二度と作らないだろうなぁ。
もうちょっと上手い作り方はできないのかな。今度はホットケーキみたいに焼いてみようか。