ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】朱鞠内湖(幌加内)前編

2009年09月24日 08時09分38秒 | 撮影記録2009
●朱鞠内湖(幌加内)前編 撮影日 2009.5.4(月) [幌加内町][Yahoo!地図]
 
・こちらは道北の内陸部にある人造湖の朱鞠内湖です。人造湖としては日本一の面積なのだとか。
 
・展望スペースの片隅にあった案内板。
 
・こちらは雨竜第1ダムのそばで、北電の関連施設が建っています。

・坂の上へ道が続いているので登ってみる。しかし足下にはまだ雪が多く残っています。
 
・坂の途中からの湖の眺め。
 
・坂の上にはあずま屋が建っていました。先ほどより一段上からの眺め。
  
・坂の上には『益谷秀次像』と巨大な慰霊碑が。
 
・更にその奥に白く塗られた金属製の地上三階相当の物見台が。「こ、これを登るの……?」 しばし躊躇した後、上まで登ってみる。
 
・物見台の上からの眺め。良い眺めではありますが、この時多少風があり、台が数センチ程ギシギシ揺れていて気が気ではありません。怖い!!
 
・ダム側の眺め。
 
・上から見下ろした石碑とダム。
 
・手すりにしっかりとつかまりつつ、そろりそろりと台上を移動。それほど高くはない簡素な周囲の柵も恐怖感を倍増させる。
 
・元来た南側の山々の眺め。
 
・一歩一歩、慎重に階段を降りる。

・やや離れた向こう岸ではなにやら車がたくさんとまって賑わっているようです。次はあちらへ移動。
(後編へ続く)

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

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【本】ウィトゲンシュタイン入門

2009年09月23日 22時02分43秒 | 読書記録2009
ウィトゲンシュタイン入門, 永井均, ちくま新書 020, 1995年
・注目している哲学者について、注目している著者が解説した書。書かれている内容はさっぱり理解出来ないが、これまで読んだウィトゲンシュタインの関連書よりもその思想によりはっきりと触れることができ、生々しい感触が味わえる。その難解な文章を読み進むのは、激辛カレーを脂汗流しながら食べ進むかのような感覚。読み応えあり。
・「この本は、ウィトゲンシュタイン哲学の入門書である。あたりまえのことを言っていると思われるかも知れないが、そうではない。まず第一に、この本は「哲学」の本であって、人物紹介の本ではない。そして第二に、この本は入門書であって、解説書や概説書ではない。(中略)その意味で本書は、本質的に「哲学」の本なのである。私はウィトゲンシュタインの哲学の妙技を紹介することを通じて、哲学がどんなに魅力的なものか、一度も「哲学」をしたことがない人に、何とか伝えたいと思った。しかし、とりわけウィトゲンシュタインの哲学は、彼と同じ問いをみずから持ち、彼と同じように徹底的に考えてみようとする人しか受けつけない、という側面を持つので、それは至難のわざであった。」p.7
・「こう言うと、読者の皆さんは驚かれるかも知れないが、哲学にとって、その結論(つまり思想)に賛成できるか否かは、実はどうでもよいことなのである。重要なことはむしろ、問題をその真髄において共有できるか否か、にある。優れた哲学者とは、すでに知られている問題に、新しい答えを出した人ではない。誰もが人生において突き当たる問題に、ある解答を与えた人ではない。これまで誰も、問題があることに気づかなかった領域に、実は問題があることを最初に発見し、最初にそれにこだわり続けた人なのである。」p.9
・「デカルト、バークリー、シュティルナー、キェルケゴール、フッサール、大森荘蔵ら、その問題に関係がありそうな「哲学」の本を読んでは、かゆい足の上から掻いているような物足りなさを感じていた私は、自分が本当に知りたい問題は「哲学」では扱われていないのだ、となかば諦めかけていた。だが、このような錚々たる面々が最も重要な(と私には思われた)問題を取り逃がしているように見えることが不思議でならなかった。そのとき、あの顔見知りのウィトゲンシュタインさんが、実は私がいちばん知りたかったことをすでに論じていたことを知ったのである。」p.14
・「それは、かんたんに言えば、「私はなぜ、今ここにこうして存在しているのか」という問いであった。」p.15
・「私が何よりも感動したのは、「他人は『私が本当に言わんとすること』を理解できてはならない、という点が本質的なのである」という最後の一文である。私の解するところでは、ウィトゲンシュタインの哲学活動のほとんどすべてが、陰に陽に、この洞察に支えられて成り立っている。」p.20
・「超越論的主観とは、素材としての世界に意味を賦与することによって世界を意味的に構成する主観である。(中略)ウィトゲンシュタインは、そのような主体をまったく想定していない。イメージ的に言えば、むしろその逆の主体を考えた方が近いだろう。つまり、すでに「机」「地球」「恋愛」「日本」「永井均」といった意味に満ちた世界に対して、一挙に実質(それが実現するための素材)を賦与することによって、形式としての世界を現実のこの世界(=私の世界)として存在させる主体、というようにである。」p.24
・「つまり『論理哲学論考』とは、沈黙すべきものを内側から限界づけ、そのことによってそれに正当な位置を与えるために書かれた書物なのである。彼にとって、本当に重要なのは、明晰に語りうることがらにではなく、沈黙しなければならないことがらにあったのである。」p.48
・「まず何よりも、「多摩川の上流に大雨が降った」という文は、多摩川の上流に大雨が降ったという事態の表現としてしか理解できない。そしてまた逆に、多摩川の上流に大雨が降ったという事態は「多摩川の上流に大雨が降った」という文の理解を通してしかとらえられない。独立に把握できる二つの事象の間に成り立つのではない、このような関係を、内的関係というのである。  それでは、内的と言われるこの独特の関係は、いったい何によって成り立っているのか。「論理形式」を共有することによって、というのがウィトゲンシュタインの答えである。」p.53
・「一 世界とは、そうであることのすべてである。
一・一 世界は、事実の全部であって、物の全部ではない。
一・一一 世界は、諸事実によって、そしてそれがすべての事実であることによって、決定されている。
」p.54
・「ウィトゲンシュタインの主張を、簡単に要約すれば、こうである。  事態とは、諸対象(事物、物)が特定の仕方で結びついてできたものである。事態には、現に成立している事態と、現に成立してはいないが成立可能な事態があり、現に成立している事態が事実と呼ばれる。また、要素的な事態が結びついてできた複合的な事態は状態と呼ばれる。そして世界とは、対象ではなく事実(成立している事態)を全部集めたもののことである。事態には成立している事態と成立していない事態があるが、事態は相互に独立であるから、ある事態が成立している(いない)ということから、他の事態が成立している(いない)ということを、推論することはできない。また、対象が対象でありうるのは、他の対象と結合して事態を構成しうる限りにおいてでしかない。」p.56
・「肖像画であれ、地図であれ、楽譜であれ、およそ現実(人物、地形、音楽)を記号的に表現し直そうとすれば、その記号的表現は現実の写像でなければならない。そして、われわれはそれが写像であることを、像そのもののうちに端的に読み取る。たとえば肖像画は実在の人物の像だが、その写像関係それ自体を再び絵に描くことはできない。かりにできたとしても、もしそういうことをするのであれば、今度はその絵とそれが写像しているものとの関係を描かねばならなくなるだろう。われわれの記号活動は、どこかで必ず、写像関係の外に出てその写像関係それ自体を写像することができない(できてはならない)地点に達する。言語はそうした写像の一例にすぎない。」p.59
・「名辞は対象を指示する。要素命題は(要素的)事態の成立を主張し、複合命題は複合的な事態、つまり状態の成立を主張する。つまり、一般に命題は事実がいかにあるかを語る。」p.60
・「できるならば事実を正しく記述する真なる文を作り、さもなくばせめて事実を誤って記述する、有意味ではあるが偽なる文を作ること――『論考』のウィトゲンシュタインにとって、これこそが言語の本来の姿なのであった。」p.63
・「子どもが言葉を持つようになるのはどうしてか、という問いに答えがないのも、実は同じ理由からである。しかし、言語学者も、心理学者も、そして現象学者も、この問いに答えようとし、言語の背後にそれを可能ならしめる何かを想定することによって、問いに答えたと思いこむ。だが、ほんとうに難しいのは、問いに答えることではなく、答えがないこと、あってはならないことを、覚ることなのである。」p.66
・「思考の表現である言語に限界を設定することは、その目的のための手段であるにすぎない。限界設定は言語の内部からのみなされうるからである。  それゆえ、その趣旨に従うならば、世界の形式そのものであるがゆえに語りえない「先験的(トランスツェンデンタール)」なものと、世界の外にあるがゆえに語りえない「超越論的(トランスツェンデンタール)」なものとは、当然区別されねばならない。つまり『論考』のなかには、二種類のトランスツェンデンタールなものが、したがって二種類の語りえぬものがあることになる。」p.76
・「言語による表現の可能性こそが、意図、予期、願望等々の志向的なはたらきを、はじめて可能にするのである。人間が自己自身を志向的に捉えて生きる動物であるのは、人間が言語を持つ動物だからである。これがウィトゲンシュタイン独自の洞察であり、言語ゲームというアイディアの中核を形づくる発見でもある。」p.124
・「彼が渾身の力を込めて到達しようと努力している地点は、ほとんどの読者や解釈者が、始めから何の問題もなく到達してしまっている地点なのである。」p.139
・「時計の比喩で言えばこうだ。この時計の針の先には「今」という時刻(!)が表示されているに違いないが、独我論者が問題にしたいのは、普通の時計の針が指すような特定の時刻でもなければ、この時計が指すような今一般でもなく、「この今」なのである。だが、それは語りえないのだ。そして、ウィトゲンシュタインはただ一人ここで、これを最後に、それが語りえないゲーム(Endspiel)を実践しているのである。もしそのゲームが人に理解されるとすれば、それは何を意味するのだろうか。ウィトゲンシュタインはこの問いに答えていない。」p.143
・「言葉の意味を定めるのは、言葉を使う人の心に浮かぶものではなく、むしろ生活の形態である。だから、「もしライオンが言葉を話したとしても、われわれはライオンの言うことがわからない」(『探求』446頁)。」p.151
・「ウィトゲンシュタインは「哲学者はいかなる観念共同体の市民でもない」と書いた。哲学者は「哲学」なる観念共同体の市民でもなければ、また「反哲学」といったそれの市民でもない。まさに「そのことが、彼を哲学者たらしめるのだ」と。」p.206
・「ウィトゲンシュタインは、思想の値段は勇気の量で決まると言った。これは私にとって、心から共感できる言葉である。しかし、なぜ勇気が必要なのか。それは、思想にはどんな交換価値も拒否する部分が、つまりそもそも値札をつけることができない部分があるからである。(中略)私自身にとって、法外な値段がつく思想家は今のところウィトゲンシュタインとニーチェの二人だけである。彼らは、他の人も別の仕方で語った、人間にとって重要な真実を、彼らなりの仕方で語った人たちなのではない。他の人がまったく語らなかった、彼らがいなければ誰も気づかなかったかもしれない、まったく独自の問題をただ一人で提起した人たちなのである。」p.210
・「すべては言語ゲームなのであり、倫理も芸術も宗教もその一形態以外の何ものでもない。それを超えるものは<無い>のだ。だから、ウィトゲンシュタインは倫理や芸術や宗教を語りえぬものの側に置いた、などということはできない。まさにその意味において、後期において、すべては言語ゲームになったのである。」p.216
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【写】ノシャップ岬(稚内)

2009年09月23日 08時01分05秒 | 撮影記録2009
●ノシャップ岬(稚内) 撮影日 2009.5.4(月) [Yahoo!地図]
 
・日本最北の地、稚内の北へ向かって突き出た二つの岬のうち、宗谷岬と並ぶもう一方のノシャップ岬にやってきました。車を降りると、とんでもない風が。

・駐車場脇の公衆便所。
 
・岬の先端はちょっとした公園になっています。広場の真中にはイルカの像が。

・後ろを振り返ると観光施設が目に入ります。
 
・赤白のカラフルな灯台と、『ノシャップ寒流水族館』。時間があれば寄ってみたかった。
 
・広場の隅に立つ看板。根室の『納沙布岬』とこちらの『野寒布岬』の名前の似た岬が二つあることを今回初めて認識しました。どちらの語源も元は一緒のようです。
 
・宗谷岬の方向を見ても、天候が悪くなにも見えません[右]。
 
・写真では伝わりづらいですが、先に寄った宗谷岬の風速10mを超える、目測風速15mの風が吹き荒れ、写真を撮るのも一苦労でした。堤防の向こうの海は大荒れ。

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

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【食】手打ちそば処 縁 [和食@室蘭]

2009年09月22日 22時19分45秒 | 外食記録2009
手打ちそば処 縁(てうちそばどころ えん)[和食@室蘭][Yahoo!グルメ]
2009.8.23(日)12:15入店(初)
注文 天ざるうどん 1200円

 
・室蘭市中央町の裏通りの繁華街の一角にあるそば屋。室蘭駅前の表通りから見て、ローソン(コンビニ)の裏側、『おれんち』と『塩釜』に挟まれた場所です。
  
・癒し系音楽のかかる店内は、カウンター5席、イス席3卓、座敷3卓。

・いつもなら「そば」のところを、たまには気分を変えてうどんを注文。
   
・ごつい器に盛られたうどんは結構な量があります。極太の麺はそれなりに強いコシがあり、ズルズル軽快に飲み込むという訳にはいきません。薬味はショウガ、梅、長ネギ。
   
・天ぷらの具は小魚、エビ×2、サツマイモ、シイタケ、カボチャ、ゴボウとニンジン。衣はややベッタリした食感。写真中、緑色の粉末は塩です。
 
・同席の某氏注文の、天ぷらそば(900円)。ちょっと味見させてもらいましたが、しばらく時間が経っていたので、そばは少々のび気味。
・店内や料理の雰囲気はイイ感じなのですが、味の方はあまり印象に残りませんでした。

 
[Ricoh GX200]
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【鉄】JR稚内駅(稚内)

2009年09月22日 08時00分02秒 | 鉄道記録
●JR稚内駅(稚内) 撮影日 2009.5.4(日) [Yahoo!地図]
 
・今回は日本最北の駅『稚内駅』までやってきました。
 
・駅前広場。まだ6時前なので人影はほとんどありません。来てみてわかったことですが、こちらの稚内駅よりも一つ手前の南稚内駅周辺の方が賑やかでした。ちょうど室蘭駅と東室蘭駅のような関係。
 
・駅舎の脇を通ってプラットホーム側へ行ってみる。
 
・線路の終端には「最北端の線路」の看板が立っています。この線路が九州の果てまで続いていると考えると、やはり感慨深いものがあります。
 

・脇に建っていた建物の『旅館 さいはて』の文字に思わずニヤリとしてしまいました。なんて "いかにも" なネーミング!
 
・まだ駅も街も眠っています。

・滞在時間は5分ほどで、足早にその場を後に。

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

[Canon EOS 50D + EF-S18-200 IS]
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【食】リサイクルショップ くまさん [軽食@登別]

2009年09月21日 22時01分19秒 | 外食記録2009
リサイクルショップ くまさん [軽食@登別][Yahoo!地域情報]
2009.8.22(土)13:15入店(初)
注文 カレーライス 500円

 
・高速道路の登別東I.C.から登別温泉街へ登る坂道の途中、クッタラ湖へ続く道路とぶつかる交差点の角にあるお店。その存在に最近気がつき、一見何屋だかわかりませんが、玄関先には一応フードメニューが掲げられていたので気になっていた店です。
  
・恐る恐る店内に一歩足を踏み入れてびっくり。「なんだこの散らかりようは~!?」 後から気づいたのですが、表の看板にはちゃんと「リサイクルショップ」の文字がありました。「食事をしたいのですが……」と店にいたおばちゃんに聞いてみると、「はい、どうぞー!」とのことですが、一体どこに腰掛ければよいやら。食事用カウンターのイスもテーブルも売り物らしき中古品です。そんな雑然とした店内はカウンター約4席に、イス席1卓。
  
・カウンターの脇にはいろいろと怪しげなおやつが入ったガラスケースが。
  
・食事が出来るまで、しばし店内を探検。ジャンルを問わずいろいろな物が所狭しと並んでいます。
 
・店内を一巡するも、特にめぼしい物は見あたらず。
  
・と、玄関脇に昼寝中のネコ発見! 人馴れしていて、撫でても逃げたりせずに、されるがままになっています。カウンターの足元にももう一匹。危うく踏んづけるところ。どちらもガタイのいい大柄なネコでした。

・ネコと戯れていたところで、カレー登場。器はやや小ぶり。
  
・ややピリ辛のカレールーは既製品風味ながらコクがあり、独自の工夫をしている様子。具の肉はなかなか上等。そしてタマネギは何故かやたらとシャキシャキしています。調理人的に、崩れたタマネギが許せないのでしょうか。過去に、溶けたタマネギについてなにか嫌な思い出でも?? 腹八分目の分量ですが500円と考えると十分です。


[Ricoh GX200]
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【写】宗谷岬(稚内)

2009年09月21日 08時13分42秒 | 撮影記録2009
●宗谷岬(稚内) 撮影日 2009.5.4(月)[コミュニティ・ミニネットわっかない][Yahoo!地図]
・北海道東部半周旅行3日目、朝起きてまず最初に向かったのは日本最北の地『宗谷岬』。本来なら前日の夕方に着くつもりでしたが間に合わず、翌朝に持ち越しになっていました。
 
・朝5時前の早朝にもかかわらず、岬の駐車場には意外と多くの車がとまっていました。皆こちらで車中泊?
 
・駐車場を振り返った図。道路の電光掲示板には「風速 10m」の表示。かなりの強風です。また後で気がついたことですが、写真には神社も写っており、おそらく日本最北の神社ではなかったかと。その時には目に入らず、参拝しなかったのが悔やまれる。
 
・岬に着くと、まずは神々しい朝日に吸いよせられるように東の波打ち際へ。
 
・強風に煽られて雲は物凄い速さで流れ、太陽はその向こうに見え隠れ。

・『宗谷岬』というタイトルの歌の石碑。
 
・波打ち際に降りれるように階段がついていました。水遊び用?
 
・普段あまり見る機会のない朝日の景色に感動。

・岬周辺には土産物品店などが細々と建っています。また展望台もありましたが、時間の都合で割愛。
 
・『日本最北端の地』のモニュメント。

・間宮林蔵の像。
 
・北側[左]と東側[右]の海の眺め。なーんにも見えません。天気がよければロシアの領土まで見えるのでしょうか。

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

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▲閉店【食】食処 とんとこ [ラーメン@室蘭]

2009年09月20日 22時04分53秒 | 外食記録2009
▲閉店 天神町へ名前を変えて移転[2009.12.9記]
食処 とんとこ(しょくどころ トントコ)[ラーメン@室蘭][Yahoo!地域情報]
2009.8.20(木)19:55入店(初)
注文 豆乳らーめん 730円


・月に一度、家の郵便受けに差し込まれるローカル広告紙『みてネッと』の中に「こんな所にラーメン屋が!?」という店を見つけ、どんな店だか行ってみることに。
  
・こちらは室蘭市中島町の飲み屋がひしめく中心部。『室蘭やきとり 今昔 本店』の左隣に小さな店が寄せ集まった路地があります。その名も『遊楽丁』。その奥の右手に目的の店が。夜中に一人で行くにはちょっと勇気の要る場所です。
  
・一体中はどうなっているのか、恐る恐る戸を開けてみると、店内ではおばちゃんが一人、暇そうにカウンター席に腰掛けてテレビを見ていました。私の姿を認めると、「あら、いらっしゃい!! ごめんなさいね! 客来なくて暇なもんだから(笑)」 陽気なおばちゃんです。まだ開店して間もないらしく、こぎれいな店内はカウンター約6席にこあがり2卓。

・店の売りだという『豆乳らーめん』を注文。豆乳らーめんといえば、過去、白老の『一福亭』のメニューに見かけた事がありますが、それを口にするのは初めてのこと。ラーメンは小ぶりの丼で登場。
  
・このラーメンは食べる前に作法があり、おばちゃんの指導を受けつつ実践。まずはゴマを容器のハンドル回してガリガリとすりながらたっぷりとかける。そしてラー油を垂らし、スープが混ざるように、ハシでよ~~くかきまぜてから、いただきまーす! スープは特にクセもなく、クリーミー。「どこかで食べたような味……」と言うと、すかさずおばちゃんより「タンタン麺じゃない?」の言葉。「あー、それだ!」 ラーメンスープとして『豆乳』と聞くと一見奇抜な物のように感じますが、味噌と原料が同じ大豆であることを思うと、それほどおかしな物でも無いのかも。
・具は、味付き薄切り豚肉、チンゲンサイ(?)、玉子半個。

・一気にスープまで完食。スープまで全部食べてもらいたくて、小ぶりの丼を使っているのだそうです。しかし、底の方に残ったスープはしょっぱく、最初のかきまぜ方がまだ足りなかった。「これでもか!」と最低20回はかきまぜないとダメかもしれません。

・付属のたくわん。
・十分に美味しいラーメンではありましたが、おばちゃんも言っていたように、まだ開発中で発展途上の味という感じです。新メニューも現在考案中とのことで、この先が楽しみ。
・営業時間は夜のみ、定休が日月火と変則的なので注意が必要。
・店のおばちゃんのキャラクターが抜群。思わずいろいろ話し込んでしまいました。

   
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【写】日の出岬(雄武)

2009年09月20日 08時00分17秒 | 撮影記録2009
●日の出岬(雄武) 撮影日 2009.5.3(日) [雄武町][Yahoo!地図]
・まさに日が落ちんとする風景写真の絶好機に、どこか良い撮影場所はないかとジリジリしながら走行中『日の出岬』の看板が目に入る。全く聞いたこともない場所でしたが、勘を頼りに、国道を折れて海際へ。
 
・岬の先端へ向かって車で行けるところまで行ってみると、その先にはガラス張りのステキな展望台が。しかし、すでに鍵がかかって中には入れませんでした。
 
・展望台のそばまで行くと、夕日がちょうどいい感じ。間に合った!
 
・早速あれこれ変えて撮りまくる。構図やらカメラ設定やらいろいろ変えたつもりだったのですが、後から見てみるとどれも似たり寄ったりの写真でした。

・夕日のアップ。その下に照らされるのは北海道内陸部の山々。

・太陽から少し離れた空も、なんとも美しい色合い。
 
・太陽は徐々に山々に接近。
 
・後ろを振り返ると、空の高いところに月が昇っていました。
 
・山際に接した太陽。
 
・美しく色づいて、たなびく雲。
 
 
・太陽はみるみる地面に吸い込まれていきます。
 
 
・さよーならー、またあしたー。

・後に残るのは赤く焼けた空。

・岬の付け根方向の眺め。周囲に人家は無く、観光ホテルがポツンと建っています。
 
 
・夕焼け空いろいろ。
 
・上とは逆の東側の眺め。『日の出岬』というくらいなのだから、本来は海から昇る日の出を楽しむ場所なのでしょう。
・北海道東部半周旅行2日目の撮影はこれにて終了。

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

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今週の細々したこと 2009.9.13(日)~9.19(土)

2009年09月19日 22時19分48秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。普段から安全運転のハズなのに免許がなかなかゴールドにならないぴかりんです。

●9/13(日)
・ブログ軽量化
 「読み込みに時間がしば~らくかかる」、「重くて見る気になれない」などなどこれまで苦情を何度かいただきましたが、この度、重い腰を上げてようやく対策を施し、ブログの軽量化に成功しました。原因は主に【撮影記録】の画像を大きなサイズのまま、見かけ上縮小して表示していたことによります。今回はこれを、複数表示用の小さな画像ファイルと拡大表示用の大きな画像を別々に用意することで、画像のファイル容量を約10分の1まで圧縮することができました。これまでよりブログの表示は素早くなるとは思いますが、今週以前の記事は対策を施しておらず "重い" ままなのでご注意ください。尚、以上はパソコンから閲覧する場合の話で、携帯電話からの閲覧ではこれまでと変わりありません。
<その他の苦情>
・「演奏会記事を楽しみにしているのに、さっぱり更新されない」→ ただいまリハビリ中につき(論文関連作業の後遺症)、今しばらくお待ちください。更新をあきらめている訳ではありません。
・「思わぬキーワードで検索に引っかかってきてビビる」→ 我慢してください。

・第1回 ぴかりん会(仮)
 そんなこんなで、私主催の定期飲み会の第1回がこの日執り行われました。メンバーは私とK氏の二名。会場は『まいどどーもです(登別)』。単に「どんな店だか気になっていた」という理由だけで、たいして期待もせずに選んだ店でしたがいきなり "当たり" の店でした。あのレバサシはウマかった。。。当初、お酒もいろいろ開拓するつもりでしたが、二人してビールを飲み倒してしまいました。また、本当なら会の名称を決定したかったのですが、特に決まらず、二人でとりとめもない話をして終了となりました。第2回は果たして開催するのかどうか……危ういところ。
<ぴかりん会(仮)計画>
・名称未定。現在、仮に「ぴかりん会」。
・「ブログ記事【外食記録】のネタ集めのため、記事になっていない店を開拓する」のが第一目的。よって同じ店舗での開催は二度と無い。「美味しい店を見つける」、「参加者の親睦を深める」は二の次。
・原則月一度の開催。当初、曜日を固定するつもりだったが、参加メンバーの都合を考えると難しく、しばらくは場合に応じて設定することに。少なくとも店が混む曜日(金・土)は避けたい。時間は2時間程度でサッと終え、深酒はしない。
・参加人員は私を含めた最少2名、最大4名。飽くまでも "内輪" の会。常連メンバーを数名集め、それに加えてたまにゲストを招いてみたり、なんてできないかと。参加者の人選は私の独断。
・支払いは原則割り勘。場合に応じて金額調整。

●9/14(月)
・ジェスチャーゲーム
 外を歩いていた時の出来事。駐車場から出ようとする車が目の前を横切ろうとしたその時、運転席の屋根の上に飲みかけらしきお茶のペットボトルが突っ立っているのが目に入る。車は動いているにもかかわらず、絶妙なバランスを保ちペットボトルは直立したまま。車の屋根の上にトンと置いたのを忘れてそのまま発車したらしい。そこで、学生さんが四名乗った車に向かって必死のアピール。窓は閉めきっていて声は届かなそうなのでジェスチャーでなんとか伝わらないかとやってみる。「屋根の上に、お茶のペットボトル、置き忘れてるよー!!」 車内の人たちからは「なんだ? あいつ??」と見て見ぬふりで無視され、必死の身振り手振りも虚しく車は行ってしまった。言葉を使えぬことのもどかしさと、ジェスチャーで情報を伝達することの難しさを肌で感じた一件だった。これに関して、今回のペットボトルと同様に、リードを含む楽器関連の小物を満載した用具箱を車の屋根に置き忘れて発車し、全てパーにしてしまった管楽器奏者の某知人を思い出す。

●9/15(火)
・証明写真
 運転免許更新のため近所の機械で証明写真を撮影。数年に一度のことですが、毎回機械が進歩していて、今回はやたらと話しかけてくるようになったような。画質・処理速度・操作法などほとんど行き着くところまで行っているような気がしますが、次回はいったいどんな機能改善があるのでしょう。

●9/16(水)
・免許更新
 最寄の室蘭警察署にて滞り無く免許更新手続きを済ませる。所要時間は5分そこそこ。それにしても警察署に漂うあの重い空気には何度行っても慣れず、イヤな感じがするものです。

●9/17(木)
・学術講演を聞く
 自身が学位を取った研究分野に関連する話が聞けるとのことで、CBRC(産総研関連研究所)から招いた講師による講演を聞きに行ってきた。お題は「『GPCR』の研究について」。「GPCRって何??」というレベルの私にとっては少々難解な話でした。久々に頭を使った気分。最後の方の話題としては「嗅覚と記憶の関係」についての夢のある話があり、興味深く聞きました。ググってみると、その講師による記事を発見。
★関連リンク:「新パラダイム創造への基盤 ~GPCR遺伝子の網羅的解析~」
http://www.cbrc.jp/ja/collabo/developers_3_1.ja.html

・本日の実家のツマミ
 連休を前に札幌入り。手前からホッケ、牛肉・ブロッコリー・タマネギ・コーンの炒め物、春雨とコンブとマイタケの煮物。直前にカツ丼を食べた後だったので、とてもこんなに食べれないと思ったが、すんなり入った。

・明日から10連休
 結局、三日間の夏休みは9月いっぱいの期限ギリギリに取らざるを得なくなり、結果10連休となってしまいました。こんなに休んでしまって、ちゃんと現実に復帰できるのでしょうか。実際、休み中に演奏会を三つこなさなければならず、とてもノンビリとはしてられませんが。

●9/18(金)
【旅】北海道一周完結編 ~小樽―苫前間
 旅行行程概要→札幌実家発→銭函(小樽)で道を折り返し海岸線を北上→誰もいない海水浴場→石狩→増毛→留萌で昼食→小平→苫前にて北海道一周達成。本当はまだ達成度九割だが。道を折れて内陸へ→幌加内→士別(岩尾内湖)→愛別→当麻で鍾乳洞初体験→東川(天人峡・羽衣の滝)→美瑛(白金の青い池、日没間際に着いたが車乗り入れ禁止になっており、歩く時間が無くあきらめる)→旭川泊。撮影枚数約700枚。走行距離約550kmとまずまず無理のない距離。

・15万キロ達成
 旅行中、幌加内と士別の境界付近にて愛車の走行距離が15万キロを超えました。車の購入より約6年と4ヶ月での達成です。ほとんど土日しか乗ってないことを考えると、割とたくさん走ってる方ではないでしょうか。これまでのところ何のトラブルも無く……と言いたいところですが、今日になって突然ギアが入らない、または入りづらい現象が頻発。これは一度診てもらわないとだめかなぁ。次は20万キロまで無事に走ってほしいものです。

●9/19(土)
【旅】北海道内陸部をウロウロ
 旅行行程概要→旭川ホテル発→旭川のシンボルだという旭橋を撮りに行ったら化粧直し中で覆いがかかっていた。しかしそこで美しい日の出に遭遇→神居古潭→深川で雨が降り出す→妹背牛→雨竜(雨竜沼湿原を目指すが登山口で雨だったのであきらめる。そもそも一人で入るのは止めといた方がよさそうな山深さ。途中の路上で人間よりも大きな生物のものと思われる大きなフンを目撃)→新十津川で雨が上がる→滝川で昼食→当別→月形→美唄→三笠の炭鉱跡地奥の幌内神社に行ってみたが、車を降りた瞬間「ここはヤバイ」と、ただならぬ雰囲気に逃げ出した→栗山(話題の鳩山神社に参詣)→岩見沢→長沼で夕食→千歳で千歳フィル練習に参加。さすがに疲労が出て、魂が抜けて体が勝手に動く自動演奏状態→恵庭→北広島→札幌実家に無事着。撮影枚数約920枚で、途中カメラの電池が無くなりかかる。走行距離約450km。

・本日の実家のツマミ
 手前より、キャベツとコーンとミニトマトのマヨネーズ合え、牛肉とレンコンとキノコの炒め物、刺身盛り合わせ。

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コメント (2)
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