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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】海鮮家 はこだて [居酒屋@札幌]

2011年02月14日 22時01分15秒 | 外食記録2010
海鮮家 はこだて(かいせんや ハコダテ)[居酒屋@札幌][宴会屋ネット][食べログ]
2010.12.31(金)19:00入店(初)
注文 ビール+ツマミいろいろ 二名で7210円(サービス料10%含む)

・2010年最後の外食は札幌すすきのの居酒屋にてシメ。店については予約などはせず、事前に候補の店を三軒見繕っていざ現地に行ってみると、いずれも "年中無休" を謳っていたにもかかわらず全て休業。寒空の下街をさまよい、結局たまたま目についた店に入ることに。世間的には常識なのかもしれませんが、大晦日については "年中無休" の文句は全く当てにならないことを今回の一件で思い知りました。
 
・こちらはすすきのを南北に貫くメインストリートの駅前通沿い。南7条の東面の並びのビルの一階に入っている居酒屋。店構えから、それほど高そうでもなく入りやすい雰囲気だったので飛びこんでみました。
  
・大晦日にわざわざ「外に飲みに出よう」と考える人は少ないらしく、すすきのの街もこちらの店も空いており、静かでした。店内は奥に広い間取りで、1階はカウンター約10席に掘りごたつのテーブルが約10卓。2階以上は宴会場になっているようです。建物自体は少々古さを感じさせますが、BGMにはジャズがかかり、雰囲気はイマドキの居酒屋です。
  
・カウンター席の隅に居場所を定めて忘年会を開始。目の前のガラスケースには大きな魚やカニがウヨウヨと。

・ビール アサヒ スーパードライ 中瓶(550円):メニューには数種の銘柄のビールが載っていましたが、この時は「スーパードライしかない」とのことで仕方なくこちらをいただく。
 
・お通し(500円):貝(?)とイクラの和え物。メニューは海鮮が中心で、道外からの観光客をかなり意識しているような品揃えです。
   
・珍味セット(600円):左よりホヤ塩辛、メフン、にしん切り込み。どれも磯の香りが濃厚で、日本酒によく合いそうです。またはご飯ならこのおかずだけで三杯ぐらいいけそう。正体不明だった "メフン" の原料は鮭の内臓でした。
 
・お造り 三点盛り<一人前>(1250円):カウンターの向こうの調理場にでっかい氷の塊が出てきて、「いったいアレはなんだろう??」と見ていたら、それがこちらに出てきてびっくり。ずいぶんと大がかりな氷の器です。刺身を一人前しか頼まなかったので、ちょっと寂しい景色になってしまいました。
 
・刺身は本まぐろ、ぼたん海老、白身魚の三点。ワサビは自前でシャカシャカ擦らなければなりません。味の方は可もなく不可もなく。
  
・海鮮サラダ(780円):レタスの下にいろいろな刺身が隠れています。刺身の量としては上の盛り合わせとそう変わらないような……刺身を食べたければこちらの方がお徳かもしれません。
 
・生ラム竜田揚げ<サフォーク種>(680円):火を通し過ぎずレアな揚げ加減で、くにゃくにゃした歯応え。
   
・鶏雑炊(600円):あれこれ飲み食いした後で、ホッとする味。なかなか美味しかったです。

・あがりのお茶。ふと気がつくと周囲の客は皆いなくなり、残ったのは私たちのみ。大晦日とあって早めに店じまいするらしく、「本日は9時で閉店となります」とのことで腰を上げる。私たちがこちらの店の2010年最後の客となりました。これにて2010年【外食記録】も無事終了。

  
  
[Canon PowerShot S90]
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【食】きそば 小がね 札幌 [和食@札幌]

2011年02月13日 22時00分21秒 | 外食記録2010
きそば 小がね 札幌(こがね さっぽろ)[和食@札幌][食べログ]
2010.12.31(金)13:05入店(初)
注文 かつ丼 900円

・室蘭を中心に展開するそばチェーンの支店が札幌にも存在すると知って以来、ずっと気になっていたところ、2010年も終わりになる日に満を持して寄ってみました。
 
・札幌市豊平区の北海学園大学そば。校門の向かいのサンクス(コンビニ)前の脇道(豊園通)を100mほど入った場所にあるお店。店舗の裏側に駐車スペースが数台分あります。

・昼食にはやや遅い時間ながら、やはり年の瀬とあってか店内は客で賑わっていました。座席はイス席約8卓にこあがり1卓。

・メニュー裏にあった新聞の紹介記事『室蘭のかつ丼は別盛りが常識?』。そういえば『小がね』の総本店とはどこにあたるのでしょうか。
 
・メニューはもりそば450円からで、いずれも千円以下の価格帯です。周りの客はみなそばをすすっていましたが、ここはやはり室蘭名物の『かつ丼』で。
   
・かつ丼の具は鉄皿に乗って出てきます。どの支店でも鉄皿だったようなイメージですが、過去の記事を見返してみると意外と鉄皿は少数派でした。厚みがありいかにも「豚ロース!」という風味の肉は道内産で210g使用しているそうです。タレはそれほどクドくなく食べやすい味付け。『室蘭流』とはいっても、単に盛り付けが変わっているというだけで、味にそれほど特徴があるわけではありません。
  
・コシヒカリ100%のご飯、味噌汁、サラダ。
  
・鍋焼きうどん(800円):同席の某氏注文の品。具はエビの天ぷら、かまぼこ、卵のほかモチや豚肉まで入っています。小食な某氏(というか母親)にしては珍しくペロリと完食。そんなに美味しかったのかと聞いてみると、「たいした量は入ってなかった」とのこと。

 
[Canon PowerShot S90]
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▲閉店【食】初代 ぞろ目家 [居酒屋@札幌]

2011年02月12日 15時08分49秒 | 外食記録2010
▲閉店 以前の建物は無くなり大きなビルが建った [2014.12.31記]
初代 ぞろ目家(しょだい ぞろめや)[居酒屋@札幌][食べログ]
2010.12.30(木)18:00開宴(初)
注文 飲み放題宴会コース 会費 4000円(一部参加者3000円)

・毎年恒例、室蘭工業大学管弦楽団のOBと現役生を交えた忘年会の今年の会場がこちら。
  
・札幌の歓楽街、すすきのの中心部にある居酒屋。住所は南4西3。国道36号線の南に隣接するブロックで、札幌駅前通より一本東の通り沿いにあるセブンイレブンの入った建物です。少々怪しげな雰囲気の階段をグルグルと上がって店内へ。
  
・店に入ると奥の掘りごたつ式の個室へ通される。参加者14名がきっちり収まる程度の広さの部屋でした。店内は少々無理を感じるいびつな間取りで、座席がどのくらいあるのかよく分かりませんでした。忘年会シーズンとあってか、しばらくすると店内は客でびっちり埋まっていました。

・お通しは卵焼きらしき謎の料理。

・今回はいろいろなお酒が飲み放題でしたが、選ぶのはやっぱりビール(サッポロ クラシック)。ジョッキではなくグラスで出てきます。
  
・メインの料理は鍋。肉、魚、野菜ほかの入った味噌味スープの寄せ鍋です。スープがなかなかいい味。
  
・タコとホタテのカルパッチョ
 
・しゃれた盛り付けの鳥串。レンコンの添えられた黄色い物体がパッと見、山盛りのカラシに見えましたが、その正体はカボチャ。

・ひたすら泡たっぷりのビールをがぶ飲み。「バナナマッコリ」や「チョコマッコリ」など見慣れぬマッコリメニューが混じっていたので、一部参加者が試しに注文してあれこれ飲み比べをしていました。
 
・これは大根の煮物? 既に記憶を喪失。
 
・ゴマのたくさん入った巻き寿司。中の具材は何だったか……
・しめに柚子シャーベットが出てきましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
・改めて写真を見返してみると、「料理たったのこれだけ??」という印象ですが、現場では特に少なく感じることも無く、適量でした。もしかすると撮り逃した料理があった可能性も捨てきれず。
・後から気付いたことですが、メニューの価格が店名にちなんで皆 "ぞろ目" でした。

   
    
[Canon PowerShot S90]
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▲閉店【食】味千拉麺 札幌石山店 [ラーメン@札幌]

2011年02月11日 22時03分29秒 | 外食記録2010
▲閉店 入れ替わりの激しい物件なので「やっぱり」という感想 [2013.4.23記]
味千拉麺 札幌石山店(あじせんラーメン さっぽろいしやまてん)[ラーメン@札幌][HomePage][食べログ]
2010.12.30(木)11:15入店(初)
注文 パイクー麺(中太ちぢれ麺)850円 +Cセット(半チャーハン)300円

   
・こちらは札幌市南区石山を通る国道230号線沿いにあるショッピングモール『アクロスプラザ札幌南』。その一角に最近新しいラーメン屋ができました。この場所は元々『お好み焼本舗』が入っていましたが、その後別なお好み焼き屋を経てお次はラーメン店と、店の出入が多い建物です。札幌では初出店というはじめて目にするラーメンチェーンですが、世界中に支店のある有名店。壁の看板の「世界で1日10万食!!! 世界中で1番多く食べられてるラーメン!!」の文句が目をひきますが、どんなラーメンが味わえるのか様子を見に行ってみました。
   
・こぎれいなファミレス風の店内はカウンター10席、イス席約5卓、こあがり3卓に加え、子供を遊ばせるスペースや喫煙室やバリアフリーの広いトイレなど、利用者にとって至れり尽くせりのつくりになっています。BGMはジャズ。なかなか人気があるようで12時前の時点で、客が続々とやってきました。
 
・カウンター上には紅ショウガほか薬味いろいろ。

・熊本発祥の店ということで、メニューは豚骨ラーメンが中心になっています。「人気No.1」という豚肉のブロックが入った『パイクー麺』に半チャーハンをつけて注文。
  
・ラーメンの具材は豚肉ブロック約3個、ゆで卵半個、長ネギ、キャベツ、キクラゲ、メンマなど。いかにもチェーン店らしい整った味のトンコツスープはクリーミーですが、塩気がややきつく感じます。はじめの口当たりはよいのですが、食べ進むにつれて油が気になりだし、飲み干すことはできませんでした。食べ終わった直後は、「不快な後味も無く好感の持てる味……」と思っていたら、しばらく経って口の中に残った油分で気分が悪くなってしまいました。
 
・麺は『中太ストレート麺』か『中太ちぢれ麺』から選択。今回はちぢれ麺で注文。他ではお目にかからないやや太めで独特の歯応えの麺でした。豚肉は軟骨まで柔らかくトロトロで、なかなか美味しかったです。
  
・チャーハンも卒の無い出来ですが、ややしょっぱく感じます。

  
[Canon PowerShot S90]
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【食】えりも亭 [居酒屋@札幌]

2011年02月10日 22時02分39秒 | 外食記録2010
えりも亭(エリモてい)[居酒屋@札幌][HomePage][食べログ]
2010.12.29(水)16:50入店(初)
注文 冬の宴コース 一名2500円(グルーポン使用 通常5,500円のところ55%OFF)+ビール追加分 1500円

  
・JR札幌駅北口そば、ヨドバシカメラの北隣のブロックの裏道をちょっと入った場所にひっそりとある居酒屋。
 
・開店時間の17時よりもちょっと早めに着いてしまいましたが、店に入れてもらえました。写真のような一階の客席の脇を通り過ぎ、二階へ案内される。
 
・二階席には掘りごたつ式の席が10卓ほど並んでおり、そのひとつに着席。
  
・フロアの中央部は吹き抜けになっており、下を覗き込むと地階のバーカウンターまで見えます。「元旅館だった建物をイギリス人デザイナーが改築」したそうで、おしゃれな雰囲気の漂う空間です。
 
・ビールと先付:今回はコース料金に飲み物2杯分の料金が含まれています。選んだ飲み物はもちろんビール(サッポロクラシック生)。お通しはカズノコとツブのワサビ和えでした。
 
・本日のカルパッチョ(二名分):入っている海鮮はタコなど(他は失念)。

・早くも2杯目のビール。ビールはグラスに通常のジョッキの半分程度と思われる量しか入っていないので、サクサクとなくなってしまいます。瓶ビールは置いていないのか尋ねたところ、「小瓶しか置いていない」とのことで観念し、結局この後、同じグラスビール(500円)を三杯追加。

・お刺身5点盛り(二名分)
  
・刺身はマグロ赤身、サーモン、白身魚(?)、ホタテ、ツブ。いずれも卒の無い味。
 
・直火若鶏の炭鍋(バジル風味)(二名分):洋風な味のするスープの鳥鍋。

・蟹甲羅かに味噌焼き
  
・鍋のを食べきるとゆでたパスタがでてきます。鍋にパスタとは初めての経験。食べてみるとそのままスープスパゲティです。ある程度時間をおいてもラーメンやうどんのように水分を吸ってブヨブヨになることはないので、却って鍋に向いているかもしれません。
 
・えりも短角牛ロースト:襟裳産の牛肉らしいのですが、その味は特に印象に残らず。

・握り寿司3貫(二名分):ホタテ、マグロ赤身、イカの寿司。
 
・季節のデザート:イチゴと一口チーズケーキ(?)。
・高級感のある雰囲気はとってもよいのですが、それなりに料理の値が張るので、気軽に行く普段使いの店としてはちょっとキビシイかもしれません。
・今回の料理は同席の某氏が『GROUPON』というクーポンサイトを使って用意して下さった物です。それに対して私は「ぐ? ぐるーぽん? ……ってなに??」という状態。ともかくこれだけの料理をたったの2500円(飲み物除けば1500円!?)で味わえてしまうというのは理解し難く、「本当にこの値段でいいの??」となんだかキツネにつままれたような気分でした。その後、GROUPONに関してはあれこれ問題が持ち上がったようですが、今回に関しては特に問題も無くその恩恵を受けることができました。

      
[Canon PowerShot S90]
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▲閉店【食】味処 白樺 [和食@留寿都]

2011年02月09日 22時03分56秒 | 外食記録2010
▲閉店 営業の気配無し [2018.1.31記]
味処 白樺(あじどころ しらかば)[和食@留寿都][livedoorグルメ]
2010.12.29(水)12:20入店(初)
注文 天ぷらそば 700円

  
・留寿都村の中心部で国道230号線を折れて、脇道に100mほど入った場所にあるそば屋。村役場の斜め向かいで、そのそばには『はる美食堂』もあります。
   
・やや雑然とした店内はひっそりと静まりかえっており、おばあちゃんが一人で細々と営んでいるようです。座席はカウンター約4席に座敷席が約4卓。

・この日は冷え込んでいたので、カウンターの後ろには石油ストーブが。おばあちゃん、この置き方はあぶないよ~

・メニューは手打そばとうどん各種と定食、丼物など。とりあえず温かいものが食べたく、天ぷらそばを注文。
  
・そばの丼は小ぶりながら麺がみっちりと詰まっており、通常の1.5倍はあろうかという分量。おかげでそばの水分でつゆが薄められ、少々ぬるく水っぽくなってしまっています。上に乗った大きなかき揚げは、確認できた具材は小さなエビ一匹のみでした。

・そばはいかにも手打ちという雰囲気の、不揃いの太さで短い平麺です。店の雰囲気はちょっと万人向けではありませんが、歯応えが適度で「美味しいそば」と言っていいのではないでしょうか。

・「よかったら食べて」とオマケで出てきた1/4カットのカボチャ。いったいどこから手をつけてよいやら分からない感じですが、かぶりついてみると、どこか懐かしいおばあちゃん味のカボチャの煮付けでした。
・話好きなおばあちゃんとしばし雑談の後、店を後に。

 
[Canon PowerShot S90]
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【食】やきとり 呆屋 [居酒屋@室蘭]

2011年02月08日 22時02分59秒 | 外食記録2010
やきとり 呆屋(ほうや)[居酒屋@室蘭][室蘭タウン][Yahoo!グルメ]
2010.12.28(火)20:10入店(初)
注文 飲み物とつまみいろいろ 二名で5900円

・この日は仕事納めのため帰りも早かったので、一人で忘年会でもしようかと室蘭の繁華街へ出てみました。しかし忘年会シーズンとあって、行く店行く店満席で入店を断られ、五軒ほど渡り歩いた末にたどり着いたのが今回のお店です。「室蘭のような田舎なら年末でも大丈夫だろう」と高を括っていたのが、痛い目に遭ってしまいました。
 
・室蘭の繁華街である中島町を流れる知利別川の川っぷち、サンルートホテルの並びにある居酒屋。『炉ばた焼 鮮味処 住魚家』と『錦城苑』の間になります。
 
・こちらの店もたくさんの客で賑わっていましたが、辛うじてカウンターの隅に空席があり、何とか食事にありつけることになって一安心。民芸調の内装の店内はカウンター約10席とイス席3卓の他に奥に座敷もあるようです。
 
・サッポロ生ビール 中ジョッキー(500円):とにもかくにも、まずはビールで一人忘年会の開始。
  
・鳥精肉(塩・五本500円)、レバー(タレ・五本450円):店のメインメニューである焼鳥を注文してみると、店のママさんより「うちは焼鳥は一人前五本からになってるのですが……よかったら小分けにしましょうか?」との言葉が。がんばって一品五本ずつ食べるつもりでいましたが、お言葉に甘えて鳥精三本とレバー二本の小分けにしてもらうことに。ちょっとした心遣いですが、とてもうれしく感じました。鳥精肉は小ぶりな肉ですが、火の通り過ぎる一歩手前の焼き加減で柔らかく、レバーは中がトロリと半生でなかなか美味。
 
・いもベーコン(二本450円):てっきり炒め物が出てくるかと思っていたら、現れたのは串物でした。厚みのあるベーコンに包まれたホクホクのジャガイモ。この串にまでカラシがつくとは、室蘭人のカラシへの執着のほどが窺えます。
 
・サッポロ生ビール 大ジョッキー(950円):どれだけ大きいのかと試しに注文してみると、「少々お待ちください」と、通常のジョッキとは別扱いでわざわざ冷蔵庫からジョッキが出てきました。容量は目測750ml。写真を撮っていると「これ使ったら~?」と店のオヤジさんがタバコを差し出してきたので一緒に撮影。しかし、中ジョッキと並べて撮った方がもっと分かりやすかったような。
・途中たまたま参加者がつかまり、合流して二名での小さな忘年会に。
 
・ナス焼(450円):大きくて甘味のあるナスと山盛りのカツオ節。
   
・つくね(二本500円):あちこちの店で食べるつくねは、どこでも美味しく、お気に入りの料理のひとつですが、こちらの店のつくねも香ばしくボリュームもあって美味しかったです。
 
・コーンバター(450円):量も普通で、何処にでもあるようなコーンのように感じましたが、何故かやや割高な価格。
   
・焼おにバター(200円):ホクホクの焼きおにぎり。
 
・冷奴(300円):特に変哲無い豆腐。
 
・なんこつ唐揚(400円):小ぶりな軟骨。コリコリした歯応え。
・一見強面ながらおちゃめなオヤジさんと、美人で気の利くママさんのコンビが中心となって切り盛りする店は、顔見知りの常連客も多いようで和気あいあいとした雰囲気でした。

 
[Canon PowerShot S90]
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▲閉店【食】Bistorot A Vin re colte [洋食@札幌]

2011年02月07日 22時00分52秒 | 外食記録2010
▲閉店 営業の気配無し [2018.1.31記]
Bistorot A Vin re colte(レ・コルト)[洋食@札幌][札幌市観光案内][食べログ]
2010.12.26(日)18:05入店(初)
注文 ディナーコース 3675円

 
・札幌の外れの小樽との境界手前、JR星置駅そばを通る国道5号線より、手稲養護学校のそばにあるローソン(コンビニ)脇の細道をちょっと裏へ入った住宅地の中にポツンとあるフランス料理店。人伝に教わるか、インターネットで調べでもしない限りまず気がつかないであろう立地です。しばらく前に一度予約無しでランチに訪れたことがありましたが、その時は満席で入店不可。今回は夜に来てみたところ他の客の姿は無く、空いていました。
 
・こぢんまりとした店内はイス席約4卓にカウンター約4席。話好きなオヤジさんが一人で切り盛りしています。
・今回は予約時に、クリスマス直後で食品仕入れ業者が軒並み休業のため「ありあわせの材料でしか料理ができませんが」との確認がありましたが、特にこだわりも無いのでそのまま "おまかせ" のコースでお願いしました。
  
・アミューズ『小樽産ニシンの酢漬けとパン』:「おっ!? なんだこれは?」というはじめの一皿。ミニハンバーガーといった雰囲気で、フォークなどは使わず手でいただく。焼きたてサクサクのパンが美味。
  
・前菜『古平産ブタのパテ、積丹産イカとマイクロトマト』:冷製料理の前菜。ブタもイカも食材の持つ味を活かした素直な味がしましたが、中でも目につくのがイカの上に乗ったオンコの実のような小さな赤い実。聞くと、これは『マイクロトマト』というものだそうです。初めて見るもので興味津々。食べてみると、小さいながらもしっかりトマト味のする、不思議な実です。そのうち広く見かけるようになるのでしょうか。
 
・自家製パン:焼きたて熱々の自家製パン。外はサックリ、中はモッチリで、なんともいえぬ香ばしい味がして、パンの専門店でもなかなかお目にかかれないような美味しいパンです。
 
・スープ『留寿都産ゴボウのポタージュ』:ゴボウの甘味がたっぷりの温かいスープ。過去、同様の品を『懐石 あんだん亭』でもいただきましたが、こちらの方がやや土臭さが強くなっています。

・メイン『こしょう鯛ポルチーニソースがけ、三重産菜の花』
  
・「コショウダイ」と説明を受け、その文字が浮かばず頭の中に "?" マークが。魚の表面に胡椒を散らしたような斑点模様があるのでその名が付いたのでは、という話ですが本当の所はよく分からず。ソースに混じっている茶色い物体は、"イタリアのマツタケ" と呼ばれる、ヨーロッパでは非常に珍重されているキノコなのだそうです。どちらかといえば和風な味のするソースは白身魚とよく合います。菜の花の苦味も味のアクセントに。

・デザート『フランス産ハチミツのプティポ、アールグレイのアイスクリーム、チーズケーキ(?)』
   
・ハチミツプリンは確かにハチミツ味の不思議味。アイスクリームは一口食べると、濃厚な紅茶の香りが口いっぱいに広がります。スポンジケーキの方はどんな味だったか失念。
 
・食後のコーヒー:とっても濃ぃ~い「これぞエスプレッソ!」という味。
  
・茶菓子『生チョコ、生キャラメル』:「前回は入店をお断りしたということで、お詫びとして」との言葉を言い添えて出してくださいましたが、おそらくは通常でも出てくる品ではないかと思うのですが……それはさて置き、ここまで一人(?)で手作りするとは頭の下がる思いです。チョコで包まれたトロリとしたチェリーゼリーは濃厚な洋酒風味。
・三千円台のコースにしては盛り沢山の内容の料理に大満足でした。その味は全体的にゴテゴテしたところが無く、シンプルですっきりとした好感の持てる味という印象。この時は空いているからよかったものの、一人で同時に無理なくさばける客はせいぜい二組程度ではないかと思われ、空いてる時期を見計らって訪れた方がよさそうです。

  
[Canon PowerShot S90]
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【食】Indian Restaurant Mohan Dish [カレー@札幌]

2011年02月06日 22時04分40秒 | 外食記録2010
Indian Restaurant Mohan Dish(モハン ディッシュ)[カレー@札幌][HomePage][食べログ]
2010.12.26(日)12:10入店(初)
注文 チキンサフランカレー 800円 +プレーンナン 250円

 
・札幌の地下鉄『北24条駅』周辺の繁華街の一角、『札幌サンプラザ』の東隣の幹線道路沿いに面したカレー店。黄色い看板と壁面一面に料理の絵のおかげで一際目立つ建物です。
  
・店内はイス席約7卓と、10席ほどのカウンター代わりの大テーブルがあります。
 
・店内の一角にポットが用意されており、チャイを自由に飲むことができます。喉にイガイガ感を与えるショウガ入りのミルクティー。
 
・まずはじめに巨大なナンが「デーン!」と登場。ここまでの大きさとは思っていませんでした。モチッとした部分とカリッとした部分が同居してなかなか美味しいのですが、食べ応えがある上にこの分量なので途中から食傷気味に。二名で一枚頼むかハーフナンにして程よい量です。また、あとからメニューを見直すと『アーモンドナン』や『フルーツミックスナン』など、具入りの気になるメニューがいろいろとありました。

・メニューはカレー各種のほか一品料理などインド料理がいろいろ。
 
・クリーミーでマイルドな味わい。
 
・チキンベジタブル(800円):同席の某氏注文の品。こちらはもはやカレーというよりは、"カレー味の野菜煮っころがし" といった感じの料理でした。

  
[Canon PowerShot S90]
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【食】海鮮炉ばた 隠れ家 南6条店 [居酒屋@札幌]

2011年02月05日 15時05分27秒 | 外食記録2010
海鮮炉ばた 隠れ家 南6条店(かいせんろばた かくれが みなみろくじょうてん)[居酒屋@札幌][HomePage][食べログ]
2010.12.25(土)20:30入店(初)
注文 酒+ツマミいろいろ 二名で6940円

・年の瀬も押し迫ったところで、遅ればせながらいよいよ忘年会シーズンに突入。
 
・札幌の繁華街すすきのを通る、札幌駅から続くメインストリート沿いにある居酒屋。住所は南6条西3丁目で、左隣には『ラーメンの寶龍 総本店』(未訪)があります。同系列の居酒屋が付近に散在するチェーン店の一つです。『隠れ家』のためなのか、入口のドアは通常の半分ほどの高さしかなく、屈まなければ入れないような小さなドアです。
   
・店へ入ってみると一階はU字型の大きなカウンター席で、既に客で埋まっていました。これは待たなきゃダメかと思ったところ、二階の座敷席に案内され無事着席。二階はふすまで仕切られた部屋がいくつかありますが、どれくらいの広さがあるのかはよく分からず。

・サッポロ黒ラベル 中ビン(630円):今回も飲み物はビールに終始してしまいました。
  
・お通し(?円):お通しは、日本酒によく合いそうな酒粕の香り濃厚な漬物とプリンのような玉子豆腐。豆腐の方からも濃厚な "海の味" がしましたが、どこかで食べたような味だけれどもその正体が分からず、ついには定員さんに尋ねてみると「カニミソ入り」とのことで、胸のつっかえが取れました。
  
・牛すき焼(830円):この寒い季節定番の鍋を注文。なぜか生卵が一個しかつかない、と思ったら、"一人鍋" だからということのようです。

・肉がいい感じに煮えたところでいただきます。なかなか上等な肉でした。
 
・海ぶどう(?円):前々から「一度食べてみたい」と思っていた品をメニューに見つけ、早速注文。初めて目にするグリーンの海ぶどうは宝石のような美しさです。どうしてこのような形になるのか不思議。ポン酢にひたして食べてみると、プチプチとした楽しい食感であっさり風味でした。
 
・北海シーザーサラダ(680円):ホタテやカニなど海の幸がゴロゴロ入ったサラダ。
  
・かにしゅうまい(680円):出てきたセイロのふたを開けてみると、予想以上に巨大なシュウマイが並んでいました。具がみっちり詰まって食べ応えがあり、なかなか美味しいのですが、一個食べればほぼ満足な大きさなのに結局四つも食べるはめになり、かなりしんどい思いをしました。
・立地が街中でもあるせいか、一品ごとの単価がやや高く感じられますが、それ相応の質の料理が出てくるので安定感があります。

   
  
[Canon PowerShot S90]
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