
NFCのワイルドカードシリーズは2試合とも地区優勝チームが勝利。
【○カウボーイズVSイーグルス●】
イーグルス 0 7 0 7 14
カウボーイズ 0 27 7 0 34
カウボーイズがイーグルスを粉砕した。
第1クォーターは守り合いだったが、第2クォーターでカウボーイズが一気に流れをつかんだ。
イーグルスQBビックのTDパスで流れをつかみかけたもの、その後が続かない。
カウボーイズの攻守にわたる充実ぶりが光る試合となった。
【○カージナルスVSパッカーズ●】
パッカーズ 0 10 14 21 0 45
カージナルス 17 7 14 7 6 51
カージナルスがインターセプトやファンブルから得たオフェンスで得点を重ねる。
パッカーズは意表を突くオンサイドキックからの2連続タッチダウンで1本差まで詰め寄る。
第4クォーターでついに序盤の劣勢を跳ね返して、同点に持ち込んだパッカーズ。
残り5分弱でカージナルスのWRブレストンがTDキャッチをすれば、
残り2分弱でパッカーズもTEがTDキャッチ。
カージナルスの残り14秒からのFGで決まるかと思いきや、34YDのキックが外れて延長へ。
追いついたパッカーズ、勝ち越せなかったカージナルス、コイントスでレシーブを得たパッカーズ。
流れとしては完全にパッカーズとなるオーバータイムの終わりは突然起こった。
パッカーズのファンブルをそのまま空中でキャッチ&タッチダウン。
ワイルドカードプレイオフ4試合で最も目が離せない試合となった。