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海外透析のメリットとデメリット ☆*

2014-03-09 | 夢はパリ!!



私は仕事の関係。。。と言うか、ほぼ自分の趣味で2年に1~2回、海外透析 しています

自分の夢を持続したいが為の起業だったので、とても『 仕事の都合上、海外透析してます! 』

な~んてカッコイイことは言えなくてw(笑)

まぁ、起業に関する云々は置いといて。。。

透析患者であっても、家族や友人や親しい人達と旅行だって楽しみたいですよねぇ

国内旅行 はもちろん、海外旅行 だって。。。 

透析患者は、命を繋ぐ為に 最低週2~3回の透析が必要不可欠 です

それは国内旅行、そして海外旅行であっても、その条件は変わりません

前は垣根が高かった海外透析も、最近は垣根も低くなってきたのでしょうか
う~ん。。。私は海外透析をする事は、まだまだ高い壁があるのではないかと感じています


私が感じた メリットとデメリット を言うと、

 海外透析のメリット

 病院と先払いの透析代さえ確保出来れば、長期滞在や旅行も全然問題ない

 海外療養費返還申請書を提出すれば、先払いした透析代はほぼ戻ってくる

 大都市ならば医療レベルにさほど大差無く、各国と日本の透析事情の違いを楽しめる

 大手旅行代理店にコーディネイトを依頼するか、現地アテンドで手配も可能

 自分のホームドクターを見つけられたら、安心して何時でも旅行可能になる



 海外透析のデメリット( メリットに相対してますが ) 

 パリは先払い透析代は、1回5万~12万ぐらいで病院によってかなりの差がある
  ※1週間=15万~36万、2週間=30万~72万ぐらいが先払いに必要になる
   従って、病院を確保する際には事前のパリ市内の透析施設の情報収集がとても大事


 大きな病院は、設備や通訳完備の分、医療費が高額で融通が利かず、旅行者だと足元を見る
   個人病院または診療施設は、英語か仏語しか通じない、予約が曖昧な場合がある

 これが最大の難関だけど、個人手配する場合は、透析施設探し、予約、確認、支払い、
   送迎、そしてアクシデントの対応、全てを自分でしなければならない


 コーディネーターに依頼した場合は、時間は掛かるけど諸々の対応は多分やってくれる
   ※只、依頼には施設毎に2万前後必要で、自分の宿泊先から1時間以上掛かる郊外の病院を
    指示される事も珍しくない( 私の病院の患者さんは車で1時間越えの施設だった )
 
 病院には、自分の要望や体調の変化などは自分で告げる、または交渉しなければならない
 
 もしも最悪の施設であっても、断れない


何か、自分で書いていて、ハァ~ ここまでして行く私って。。。って思ってしまったw(笑)

結局は常にメリットとデメリットは相対してるので、行きたいのか、行きたくないのか、

もぅ自分が決めるしかないのですけどね

まぁ私は前者だった訳だけど、海外透析を始めて7年目ですが本当に色々とあります

特に今年は中々大変でした   まだ病院が確定せず、微妙な段階ですけど

パリでしか判らないけど、多分この悩みは 世界( 大都市の )共通 ではないかと思います


これから海外透析を考えている方、海外透析予定がある方、実際に海外透析されている方、

私個人のレベルの話で恐縮ですが少しでも参考になる部分があったら幸いです

また後日、改めてパリ市内の病院施設がどれほど違いがあるかご紹介したいと思います



                

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コメント (2)
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