ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

FOTR CD: 2-6: Lothlorien (2)

2006-07-14 21:16:05 | Tolkien・LOTR
随分間が空いてしまいましたが(^o^;),聴いてますよ。(笑)
今日はロスロリアンのエルフ達。映画では「息の音がうるさいから射る事だってできるぜ」って言われたのはギムリでしたが,原作では実はサム? あからさまにサムとは言われてませんが,彼が慌てて口を塞いだ所を見ると(笑)サムですね。

ハルディアは映画で見るよりずっと気さくな感じですね。(汗) で,彼の兄弟のルーミル,オロフィン,共通語をあまり話さないという事でしたが,時間あるんだから語学位勉強しろよな,って思わずツッコミを入れたくなりました。(笑)

皆でフレトの上でオーク達をやり過ごす場面は,ホビットの冒険で,霧ふり山脈脱出後,ワーグやオークから逃れようと木に登ったシーンを思い出します。また,川を渡るシーンも,例の,闇の森の川でボンブールが落ちたシーンを思い出させますね。今回は誰も落ちませんでしたが。ホビットの冒険とLOTRは,実はベースのプロットがほとんど一緒ですので,このように様々なシーンが対応しているのも面白い所ですね。映画にはこの辺りが入ってなかった(そう言えば,モリアに入る前にワーグに襲われるシーンも入ってなかった)のは,もしかすると,PJ達の頭の隅っこに,ホビットの冒険映画化,があったのかもしれないですね。(ただ,一向にその気配はないので,今はそれ言ってもしょうがないですけどね。。)

話は前後しますが,目隠しをされると言われて,急に頑固になるギムリが,かわいい。またここで急に「皆もだ。」と言い出すアラゴルンも,暖かいですね。(その後嬉しそうなギムリと,ブツブツ言うレゴラスも‥(笑))ガンダルフが一緒の間は,旅の仲間同士の会話は,道をどうするかとかビジネス的な物が主でしたが,この章に入ってからは,キャラクタがわかるようなやり取りが急に増えてきましたね。

章の最後に,アラゴルンが長々とアルウェンへの想いを語る所があります。原作ではアルウェンはほとんど顔を出す事はありませんが,顔を出さないからこそ,いろいろ想像して楽しめるキャラクタですね。映画のコメンタリーのどこかで,PJがどこか,アルウェンのシーンだったか?,TTTの例の余計なシーンを入れた辺りだったか?,それとも執政家に関して何か操作した所だったか?,‥‥どこだったか定かではありませんが,とにかく「何故そこでそれを言うか!?」な所だった事は確かです。彼は「映画では語り尽くせないシーンがあるが,見えないからこそ想像して楽しめるのだ」というような事を言っていて,誰の事を言っている!?,と,相当カッチ~~~ン!と来た記憶がございます。(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿