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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

久しぶりにBBC版LOTR (5)

2007-01-31 23:02:54 | Tolkien・LOTR
今日はディスク6,ボロミアの死から,エオメルとローハンの騎士達との出会い,木の鬚との出会い,ゴラムとの出会い,ガンダルフの復活まで,盛りだくさんです。

冒頭のアラゴルンとボロミアの会話,"Few have gained such a victory.",というセリフを聞いていて,‥‥そうだ,原作では,明示的に指輪の誘惑に勝ったのは,ガラドリエルと執政家兄弟だけで,アラゴルンが指輪の誘惑に勝てる人間という事が証明されてない。映画でこの直前,アラゴルンをフロドに会わせるように改変したのはその為だったか。‥そんな事に今頃気が付く私。(でも映画でのアラゴルンは簡単に勝ち過ぎ)

ボロミアを船に乗せようとしている辺りで,何故かなべやかんをガチャガチャするような音。ボロミアの武器も随分安っぽいもんだと思っていたら,違いました。(笑) それは,オーク達の武器をチェックしている音でした。ここでアラゴルンは彼らがアイゼンガルドから来た事を確信。

アラゴルン,レゴラス,ギムリの凸凹トリオが,たった3人で"The Three Hunters!"と雄叫びを挙げる所,何度聴いても,好きです。(笑) 実際は,アラゴルンが先に"Forth the Three Hunters!"と言い,2人がそれに応えているのかな?

メリーとピピンを運ぶオーク達の顛末は,原作を読んだ時は随分長くて大変だったと記憶しているのですが,やけにあっさりと退治されてしまいました。(汗)

エオメルの声がカッコいいですね。でも,それ以上に,頑固に踏ん張るギムリと彼を守ろうとするレゴラスが超カッコいいです♪ さらにホビットをバカにしようとするエオサインをエオメルがなだめる所も確認。

この後,メリー,ピピンと木の鬚,フロド,サムとゴラムと話が続きますが,今回自分的にも変ったなあと思ったのは,ホビットのシーンをいつになく素直に楽しむ事ができるようになった事です。もう何度も何度も書いてますが,私はFOTRの映画から入ったんです。映画だけ観た人は,圧倒的にアラゴルンかボロミアのファンが多いです。。。やはり,映画から入ってしまうと,なかなかホビットに入れ込みにくいのかなあ。。?(汗) でも,そうは言っても,私はホビットの冒険はちゃんと先に読んだんですけどねえ。。。。

木の鬚の," I do not sit down. I am not very ... bendable."は笑えました。間の取り方が何とも言えず。。


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