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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 35: Veritaserum

2004-11-16 23:08:52 | ハリポタ4巻
***5巻既読前提です。***
Hogwartsに帰ってきたHarryは(かなり体調が悪そう)Dumbledore先生が来るのを見ます。彼はVoldemortが帰ってきたと訴えます。一方,Fudge氏も来ます。彼はCedricが死んでいると騒ぎ,Harryに彼を放すよう言います。HarryはCedricを両親に渡すまでは,と言いますが,Dumbledore先生は,Cedricを助ける事はできないから,と諭します。

Dumbledore先生は,Harryにそこに留まるように言いますが,Moody先生がHarryを自分の部屋に連れています。Harryは今までの出来事を聞かれるままに答えるのですが,まずHogwartsにDearh Eaterがいる事をDumbledore先生に伝えるべきだと思い出します。

彼はMoody先生の様子が何かおかしいことに気が付きます。
Moody先生はVoldemortの事をDark Lordと呼び,彼がDeath Eatersをどう扱ったかを聞こうとします。Harryは自分をTriwizard Tournamentに参加させたのはKarkaroffですかと尋ねますが,Moody先生はそれは自分だと言います。Hagridにドラゴンの情報を与えたのも,Cedricに卵の事を教えたのも(Cedricはきちんとした子だからドラゴンのお返しはすると期待した)彼。NevilleにGillyweedの本を与えたけれどこれはハズレ。仕方なく,Dobbyを別の用で呼び,わざと彼の前でGillyweedの話をしたり,第3タスクでは他のチャンピオンが勝てないように細工したのも彼自身だと‥‥。

彼はDumbledore先生の友達,最高のAurorではなかったか? と信じられないHarry。Moody先生はさらにHarryを殺そうと迫ってきます。。。

その時,"Stupefy"の呪文と共にドアが開き,Dumbledore先生,McGonagall先生,Snape先生が入ってきます。Dumbledore先生はあっという間にMoody先生にStunning Charmをかけたのでした。Harryは「この時初めて何故Dumbledore先生はVoldemortが恐れる唯1人の魔法使いなのか」悟りました。そして彼は「これはMoodyではない」と言います。彼はMoody先生がHarryを自分の目の届かない所へ連れて行こうとした時,確信を持った,と言います。McGonagall先生はHarryを保健室へ連れて行こうとしますが,Dumbledore先生は
Understanding is the first step to acceptance, and only with acceptance can be recovery.
(これは彼の名ゼリフの1つですね)と言い,Harryに真実を見せる事にします。(何故彼がVoldemortに関しては,Harryに真実を告げる事にこだわったかは,5巻のラストを読むとより理解できます)

Dumbledore先生は,次にMcGonagall先生とSnape先生に奇妙なお願いをします。McGonagall先生には,Hagridのかぼちゃ畑にいる黒い犬を彼のオフィスに連れて行くよう言います。(この場に呼ばなかったのはさすがDumbledore先生,賢い判断ですね)Snape先生にはVeritaserumと,台所からWinkyというHouse-elfを連れてくるよう言います。

どーも最近Siriusというと,Effulgency!と呼びたくなるんだが‥(笑)

待っている間,Dumbledore先生はMoody先生のトランクを調べます。7つの鍵のついたトランク(これ魔法使いの世界で1番欲しい物だな(笑))で鍵ごとに異なるコンテンツが現れます。7つ目に現れたのは,なんと,小さな部屋と,その中に横たわっていたのは,髪の毛を抜かれた本物のAlastor Moodyでした。Dumbledore先生は,彼はPolyjuice Potionを使っていたのだよ,と言い,本物の髪の毛が必要なのでこうして生かしているのだろうと言います。

それにしても,あたかもHarryがPolyjuice Potionを知っている事を知っている,というような口ぶり!(笑) どうせ,Snape先生が,自分の保管庫からPolyjuice Potionの材料が盗まれているのを見て,かねてからMoodyは偽者だと訴えていたのでしょうが,ついでに,Harryがそれを盗んだ事があるとチクっていたんでしょーね(爆)

すると,偽者のMoodyの体に変化が訪れます。元に戻ったimposter(詐欺師)の正体を見て(スフィンクスのなぞなぞも伏線だったんですね→これってMoodyは偽者と知っていたSnape先生の差し金?)Harryはびっくり。何とPensieveに出てきたCrouch氏の息子でした。

戻ってきたSnape先生,思わず,「Crouch!」お知り合いだったんですね。(さすがに彼は,正体までは見抜いてなかったようですが)そしてVeritaserumの登場です。

Crouch Jr.はだらだら~と今までの真実を語ります。
彼のお母さんは,自分の余命いくばくもない事を知り,Azkabanにいる息子と交換する事を夫にお願いします。Crouchパパは奥さんを愛していて,願いを聞き入れます。何と魔法界の正義の象徴だったCrouch氏が,自ら息子の脱獄を幇助するんですね。そしてPolyjuice Potionを使って2人を交換。(Polyjuice Potion,ホントにこの巻ではポイントですね)やがて奥さんは亡くなり,Crouch Jr.として埋葬されます。これはSiriusの目も欺きました。

家に帰ったJr.に,パパはImperius Curseをかけ,透明マントに隠します。パパついに重大犯罪です。しかしある日,パパの留守中にJr.はBertha Jorkinsに見つかってしまいます。パパはBerthaにMemory Charmをかけてしまいます。

Jr.は「いい子」にしていると,ご褒美にたまに外出できたようです。透明マントに隠れてのQuidditch W-cupもそうしたご褒美でした。Harryの杖を盗んだのは彼です。‥と,彼はその夜,Death Eatersの愚行を見ます。かねてから彼等のいい加減さに怒っていた彼(たとえ悪の道に落ちようと,潔癖感はパパ譲りですね)はDark Markを打ち上げます。Crouchパパはどうやら彼の仕業と見抜き,所在を突き止める為に草むらをあさる行動をしたのでした。

Jr.の夢は,Voldemortに仕える事でした。
ある日,彼の許をWormtailに抱かれたVoldemortが訪れます。今度新しい先生になるMoodyに化けてHogwartsに入り,HarryをVoldemortの所へ送る仕事を依頼されます。彼は喜んで引き受け,逆にパパがImperius Curseにかかってしまいます。

ある時,CrouchパパがDumbledore先生に真実を告げに行こうとしている事をVoldemortサイドが見抜きます。Wormtailはうっかり逃がしてしまいます。彼らは慌ててHogwartsにいる偽Moodyに連絡を入れます。Crouch Jr.はHarryの行動に注意しながら(どうやらHarryの後をつけていたようですね,で,Snape先生がCrouchどうのこうのと言えたワケか),隙を見てパパを殺害,遺体を骨に変えてHagridの畑に埋めます。

そして第3タスクの日,カップにPortkeyの魔法をかけ(実際の方法は5巻でDumbledore先生がやってますね),準備万端,のはずでした。。。


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